年を重ねると喜ばしい事も多くなる一方、悲しい出来事も多くなってきて、それはしょうがない出来事と整理をするんだけどさ、よくある言葉いう突然の訃報と言うのはなんとも言えない静かな悲しみなんだなあと思ったYoshiです。こんばんは。
今日は朝職場でちょこっと仕事をした後新宿のシェアオフィスの会議室を借りて2時間くらいチームミーティングしてました。もうこのチームであと1週間切ったわけで一旦篭って仕事のたな卸しをしようかなあと思って・・・
打ち合わせは2時間くらいで自分は中座して一旦自宅に戻り喪服に着替えて車で斎場へ。今日はお通夜でした。
元々場所が辺鄙な所なのは知っていたので車で来て正解だったよ。スタート6時だからきっと最初は混むものだろうと思って30分くらい後到着でゆっくり行って現地で元同僚と合流してお焼香。
なんていうかさ、写真がめっちゃ笑顔なのよ。まあ、こういう時選ぶ写真だからなおさらなんだけどさ、対照的に娘さんの顔はめちゃめちゃ沈んでいてたさ・・・そりゃそうなんだけどさ、上のお姉ちゃんは気丈に会釈していたように見えた一方末っ子はまだ制服着てたからうちの息子と同じ中学生くらいなんだろうなあ・・・呆然というか、なんというか・・・あの表情見てられなかったよ。
同じ近い年齢の子供を持つ身としては、胸が締め付けられる思いだった。まだこれから苦労もするだろうし、子供の成長に目を細める事もたくさんあるだろう。親子喧嘩もすれば反抗期にもなるけど、この時期があるからこそ、この先ああ、父親でよかったな・・・って思う事もあるだろう。それが叶わないってなんて悲しい事なんだろう。
娘のウエディングドレスとかさ、孫の顔とかさ、まだまだ人生は道半ばというには早すぎる。ただ、ただ、早すぎる・・・残念でならない。本当に悲しいわ。
個人的にとってもお世話になった方でした。お焼香して手を合わせた時に心の底から「本当にありがとうございました」
って思いをこめたけどさ、なんか、娘さんのあの顔が脳裏に焼きついてしまったよ・・・
結局会食は遠慮して元同僚と、元上司と合流。お前車なんだろ。どっか途中まで送ってくれって言うので、同僚まとめて車に乗せて横浜駅まで送って帰ってきたよ。
身近な人の悲しいお別れと言うのは胸が痛む。
胸が痛いって表現って、こういう事なんだって改めて認識した。
人は、いつか終わりを迎える日がある。
この先輩のように人望が厚く、多くの人に最後を見送られる人がいる。今日も長蛇の列でなかなか順番回ってこない場面がある中、会社関係だけじゃなくご近所の方、娘さんの同級生の家族、地域の人と娘の習い事でつながりが多いと聞いていたのでそういう人もたくさんきていたのだろう。ある意味言い方悪いかもしれないけど素敵な最後を迎えられたんじゃなかろうかと思う。
反面、自分の身近な所で晩節汚して煙たがられている場面も目にしている。目の当たりにして結局人って最後をどう素敵に終えられるかって本当に大事だと思う。その最後を素敵に迎えるためにも、毎日をコツコツ丁寧に過ごして、周りに指を指されるのではなく拍手をされるような人生を歩むべきだなあって思った。
こんな所で書く内容じゃないかもしれないけど、
本当にありがとうございました。
今日、貴方の遺影の笑顔があふれる写真を見たら、なんだ、ここでも笑っているんだ・・・って思ってしまいました。
色々教えてくれたこと、気がついたらマネをしていたこと、そして反面教師になってくれたこと、全てをひっくるめてあなたは僕の偉大なる先輩でした。
そして、あなたの教えをほんの少し胸に刻んで腐らず、結局コツコツやるしかないので、悩むくらいなら失敗してみようの精神でこれからもがんばろうと思います。
本当に、本当にありがとうございました・・・
どうか、安らかにお休みください