相手を納得させるという事は・・・

仕事をお願いする時に相手に疑問を感じさせたり相手の質問に答えられない時って決して良い仕事は出来ないなあって自分が大人になったのか?丸くなったのか?けど、それって何が理由なのかちょっと理解できたYoshiです。こんばんは(^^)

 

久しぶりに真面目な仕事の話。

こう何十年も社会に出て仕事をしていると、仕事をお願いする事もある反面、お願いされることもある。そのお願いする、お願いされるの間で決めるという出来事の対して重要なファクターは相手を信じられるのか?それに尽きると思う。

 

とある仕事でお願いされる仕事があって、それは初対面の人からのお願いでそれは自分に対してお願いされているものではなくて自分の背中に透けている自分の会社に対してお願いしているビジネス的な話。だからこっちも会社という虫眼鏡の上で見て判断しなければならない。仕事の内容は大きくも小さくもないような仕事であるけど中身は書かない。ただ、スタートから終わりまで「この人と一緒に仕事をしよう」とは思えなかったのを強く感じた。

 

お願いする時ってよくある定型的なお作法があるのよね。それ書いちゃうと自分の業界とか仕事内容ばれるから詳細はかけないけど、ようは今回はこんな仕事です、こんな事考えてます。あなたの会社にはこんな事お願いしたいです。それにかかる費用の考え方はこれです。スケジュールはコレです。今回のプロジェクトはこんな感じです。これに絡んでくれると貴方の会社はこんな素敵な事があります。私たちはこんな事考えてます。だから一緒に仕事しませんか?的なものが必要なんですけどね。だって、こっちもこの仕事に参画するって事は人、物、金を動かさなきゃいけない。だから動かす以上には自分達もこの仕事に価値を見出さなきゃならない。それを考えるには相手の考えをしっかり聞いて、確認して判断するってプロセスを踏むわけ。

 

だから初対面で仕事をお願いする時って自分はとっても神経使う。それは身なりから対応の初手、名刺交換してからオープニングトークとか、そういうのも結構見る。だって打ち合わせ一つでマゴマゴしている人が大きな仕事回せると思わないもの。

それから、こっちが気になったことに対してキチンと答えてくれるか?YES/NOっていえるか?嘘言わず、適当にごまかさず、今決まってない事は決まってない、分からない事は分からないと言っているか?これから一緒に仕事をしようと思う人にどれだけこっちはリスクを預けられるか?その基本的な信頼関係の構築って結構大事。

 

今日はその初手的な日だったんだけど、僕の結論は「うん、厳しいな」って事。ものすごくプランニングが煮詰まってなくて、質問しても的確じゃなかったし、何より話がコロコロ変わって、変説するわけ・・・最初の説明と違うし、ちょっとプレッシャーかけてみると急に変わったりするし、つまり今決まってない事だなって・・・

 

思いは形にしないと意味がない。形にするからには相手に納得してもらえないと話は進まない。説得してもだめで、納得してもらうには何が大事か?そこ重要。自分の思いは相手にとって重いと感じる事もあるし、その思いに応えるか応えないかは自分が決めるんじゃなくて相手が決める事。だから相手に初見で「ああ、この人信用できそうだ。とりあえず一緒に考えてみるか?」と思わせる必要があったと思うけど自分そうは思えなかったなあ・・・

 

色々思う所はあるかもしれないし、相手もまだそこまで真剣じゃなかったのかもしれない。でもこっちも会社の看板背負って話をしているわけで中途半端な仕事に対して真面目に応える義理もないわけで、そうなるとせっかくのタイミングがうまく使えないなあってこと。

 

相手はどう感じたのか分からないけど、自分も良い勉強になった。

思いだけじゃ人は動かない。

思いを形にして、それをきちんと誠実に伝えて訴えるためには真面目に色々考えないとダメだって事がよく分かったような気がする。

 

今日はこんな感じ

ではでは