何かと暑い時は移動だけでも嫌になるから人と会いたくなくなり気味だけど、人は頼られているうちが華と思えば昇華できるなあと思っているYoshiです。こんばんは(~_~;)
今日は、朝から中央線に乗って某所。某社さんと打ち合わせ。
スジ悪案件。と言うか前任者から引き継いだ店じまい案件を店じまいさせるべく交渉って話。
仕事しているとよくある話なんですけどね。こっちはやりたい。あっちはやりたくない。じゃあやめましょうか？でも、でも、あーでもない、こーでもないとこんがらがっている仕事があってね。そんな話をバッサバサと切っていくのが仕事だったりもするので今日は完全に汚れ役。
相手の会社さんから、一応言い分聞くわけです。傾聴ってやつ。これ大事。こういうときほど演技か！ってくらいうなずく。そして
「そうですよね。仰るとおりです。僕もそう思います」
YESからの、But
「しかし、ちょっとだけ別の見方をすると、これこれ、こういうわけで、・・・だから、こういう考え方も出来ると思うのです。どう思います？」
と決め付けないで、色々プランあるけれども、結果的にこういうプランもあるんだよね・・・と。そして、
「まあ、色々ご意見あるのは重々承知していますが同様に私どもの会社でも様々な方向性が検討されており、一つのプラントして・・・という考えに至った次第です。そこを鑑みますと」
と、状況を提示して外堀を埋めてから条件交渉に入るみたいな・・・
もちろん、相手の会社もそこはプロ。Yoshiさんを論破しようと色々言い訳というか説明をしてくれまして・・・まあ結局簡単に言うとおれっちのやりたいようにやらせて欲しいという内容だったりするですけどね。そういう時ほど、とびきりの笑顔で
「なるほど・・・うん、分かります。でも、無理。」
と、バッサリNOと言うようにしています。特に目上の人とか、肩書きランクが上の人のときほど、僕はあえて敬語じゃなくて、ここはタメグチを使うようにしています。だいたい、今まで丁寧にめっちゃ下手に出ていた人が急に態度を変えると大抵ちょっと驚きます。そこが狙い。そして、その後に
「仰る事は分かりますが、私が納得できないものは自信を持って私の上司を説得できません。だから、僕を今納得させてくれる材料ありますでしょうか？私も、このプロジェクトの判断を任されている以上、私が納得できないものにYESとはうちの会社はなりません」
と、実際はすでに上司にも下ネゴしておいてプランと方向性、そして代替プランもぜーんぶ準備していくんだけどさ、だいたい論破しようと思う人はここで、ディベートに持ち込もうとするんですけどね。
「今日の打ち合わせは僕は議論しにきたわけではありません。建設的にお互いすり合わせに来てます。だから、ここで議論するって事は、今御社に答えがないと思ってよろしいですか？」
なんて言うと、ごにょごにょするわけですよ。ここで、バッサリやってもいいんだけど、そこは引き際が肝心で窮鼠猫をかむじゃないけど、手痛いしっぺ返しとか遺恨とか残ると次の仕事も影響あるので、もう結論自社内では出ているんだけど、あえて
「分かりました。僕も今日は言いすぎました。大変申し訳ありませんでした。今日は僕の気持ちを伝えられたと思ってます。御社にも都合や内部の根回しありますでしょうから本日は僕からの提案という事で、一旦ボールをお渡しします。次回の打ち合わせで結論をいただくか、今のプランで厳しい場合は納得できる代替案の提示をお願いできますでしょうか？」
みたいな感じで終わらせようと心がけてます。
（実際今日の打ち合わせはこんな感じ・・・って内容なので上記の話まんまではないのであしからず）
そんな打ち合わせ2時間半やってちょっと疲れた。
午後も1件打ち合わせで某社に行って、午後戻って仕事して帰宅。明日はもう疲れたから移動に特急使おう。いや絶対に使う・・・
今日はこんな感じ
ではでは
