泣きながら、嗚咽しながら読んだ本・・・

本を読むのは好きですか?最近本を読んでますか?なかなか忙しいと読む機会も減ってしまうけれども、やっぱり何か映像で見る事も分かりやすいけど感情移入していくには言葉を読み取る自分のスキルを磨かなければ伝わらないなあと思ったYoshiです。こんばんは(ToT)

今日は読書感想文の日。
どこの家庭にもある話だろうけどYoshiの両親はよく本を読む両親で今のマンションを買ったときに大半の本を処分してしまったけえれど一時期家に4000冊くらいあったんじゃないのかな?本を読む家庭で育ったこともあり本を読む事にには拒否感もなく読むこと事態はむしろ好きなほう。だから今は自分の家にまともな本なんて数冊もないけど子供達が本を買いたいというリクエストには基本的に答えるようにしているんですね・・・おかげで最近家の中が電車の図鑑とかそんなのばかりになってきて偏りは心配しているけど、本を読むことはいいことなんですよね。

自分もガッツリ本を読むっていうのは出張が多いと生き返りの新幹線の中とか一人で泊まるホテルとか時間がぽっかり空いた時にガッツリ読み込むタイプではあるので、なかなかまとまった時間がないと本を手に取りにくいんだけど、最近買った雑誌の読者レビューを見て期になっている本はあったんだけど、たまたま行った本屋で偶然見つけたわけ。

お値段も1600円だしなによりハードカバー。読むにはちと気合があいる感じ。何気にふらっと読んでみたんだけど最初の数ページで引き込まれて、なんの躊躇もなく買いました。

そして、今日、子供達のプールの付き添い日だから暇だし、その時間で読むかねえ・・・とかばんにハードカバーの本を入れてスイミングへ。子供達が水に入っている間にプールサイドでヘッドホンで音楽聞きながら読書をする。

もう、涙が止まらない・・・ポタポタとたれるくらいプールサイドで泣いた。
なんていうか、うまく説明出来ないし、これから読む人もいるだろうから何に泣いたとは書かないけど、この本は涙なしには見れない・・・さすがにプールサイドで号泣しそうになったので、これ以上は回りに変な目で見られちゃうかも・・・と思ってやめたくらい。

家に帰って、子供達が寝て嫁さんも一緒に寝てしまっているので部屋に一人。

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感動で泣いているんじゃないの。この胸の奥の苦しい気持ち、なんともいえない気持ち、自分を押し殺してまでも、自分を、家族を犠牲にしてまでも守るべきものはなんなのか?という問いに愚直に答えている姿、一つ、一つのシーンに、ただ、ただ、涙をためずに読み進めるしかない・・・そんな本です。

特に自分も息子と娘を持つ2児の父親。子供に何かがあったら・・・そういう体験を何度かしてきたし、何よりも、あの出来事。自分が今ここでこうして、のうのうと生活している事が、穏やかに過ごせている事の裏には多くの人の何かが失われ、何かを支えあってきたという事実もあったからこそ、やっぱりこの本は買ってよかったなと思いました。


兵士は起つ: 自衛隊史上最大の作戦
http://www.amazon.co.jp/dp/4104062057/ref=cm_sw_r_tw_dp_3AOCrb03F8HM1/375-5987588-2169062


東日本大震災の時に、活躍した自衛隊の方がその当時何を思い、どう生きていたのか・・・自分も被災者であるなかで命じられた命令。家族の安否も分からないまま目の前の救助者を助け、そして自分の娘や息子と同じくらいの遺体を目の当たりにして、彼らも僕と同じ父親であり母親でもある・・・そんな葛藤とかを垣間見ることが出来る本でした。

自衛隊の皆さんって日頃は戦争反対!と叫ばれ、戦車や戦闘機はお金がかかりすぎだ!と言われ、ちょっとでも戦闘服で歩くと軍国主義が・・・と忌み嫌う人もいるでしょう。でも、今回の大災害を経験して多くの人はその認識を変えたんじゃないのかな?自衛隊だけではなくて国を守る全ての人は今まで以上にもっと陽の当たる場所で賞賛されるべきだと僕は思います。

久しぶりに、買った本で泣いた。ほんと、ボロボロ泣いた。

この気持ちを誰かに伝えたかったので今日の日記は読書感想文にさせていただきました。

もし、ちょっとでもいいので気になったら本屋さんで立ち読みしてみてください。きっとこの僕の感想が理解できると思います。

今日はこんな感じ
ではでは