さえないアナリストの1日・・・

明日は雪ですか・・・首都圏の電車は朝運行本数を減らすんですか・・・そうですか、それでも明日は会社休みなんて事にならないんだろうなあと思って準備万端のYoshiです。こんばんは(*^_^*)

先日の大雪と言われていたもので横浜は13センチ。今回も10センチ強積もると言われてますがどうなんでしょうね?一応、もう準備万端でして1時間早く起きるし、靴は裏側にスパイク出る革靴にしたし、防寒対策も完璧。かばんにはタオルと予備の靴下入れたし準備万端なんだけど、一番の心配は、やっぱりはるくんだわ。

きっと幼稚園は自由登園になると思うけど、学校はまだわかんないんだよね・・・仮に登校となったら昨日の怪我の件もあるし明日と、凍る可能性の高い明後日は学校に一緒に行って上げないと本人不安だろうしなあ・・・そんなはるくんは、とりあえず心配はなさそう。念のため今日は1日お休みにしたけど、元気と食欲はいつもの7割程度だそうです。まあ、でも、何事も起きなくて本当に良かった・・・

そんなイロイロあって疲れた朝。
今日も俺何していたんだっけ?って感じの1日だったなあ・・・

1日終わると心が疲れてしまうので家に帰ってアロマデュフューザーの前でぼけっとしている時間が長くなったかも・・・寝る前に心静かに落ち着けてから寝ないと寝つき悪いのよね・・・よろず相談窓口的な何かってめんどくさいなあ。

今日は、初めてあう会社さん。まー早い話売り込み的な何かでしたけど、もうちっとさ、考えて持ってきて欲しいのよね。一応あなたの会社で一押しをうちの会社に買ってもらいたいんでしょ?だったらさ、もうちょっと客を納得させるか、説得させるか、情に訴えるとか、心に響くプレゼンしろって思うわけですよ。

資料もさ、一応はじめての会社に行く時くらい、カラーで白紙に印刷してこいよ・・・そりゃ地球環境だの、エコだのあるけど、初対面の会社に白黒、両面集約印刷の資料って、結婚相手の実家に行く時にTシャツ短パンで、ちゃーっすって挨拶しながら行くようなものだぜ?ほんと、センスねーな・・・と資料見る前に萎えて終了。もうここで、100点満点の採点で30点くらい

そして、まーながながと、どーでもいい、話とか、無駄に重箱の隅つついたような技術話という20分くらいの演説聴いて萎える。別にどんな風に使えるかよく分からないシステムに「裏側のバックエンドの処理はRDBと連携してまして、DBはオラクルです。等価負荷分散をしてまして、お互いのデータベースは同期をとってまして、1分間に1回ハートビートで通信をやりとしていまして、再送フロー制御が云々かんぬん・・・どうでもいいわ。

で、自信たっぷりに演説して

「いかがでしょうか?」

と終わった後聞かれたけどさ、そんな長々と演説を延々と聞いて「よし分かった!俺買うぜ!」ってならんって・・・

「えっと、今日は商品の説明にこられたんですか?それとも、私どもと一緒にビジネスをするためにご説明されたんですか?」

「はい、ぜひ、御社と一緒にビジネスをやりたいです。」

「分かりました・・・で、具体的にはどのようにお考えですか?」

「ですから、説明しましたように、〇〇のような利用シーンがございまして・・・」

「利用シーンは分かりました。で、弊社はこの利用シーンで使うためにどうすればいいのでしょう?」

相手は、たぶんぼくより15くらい年上かなあ・・・もろ、エンジニアって感じで自分で作った商品完璧。すげー使えるよ!これすごくない?的なプレゼン資料と演説だったんですけどね。最近興味のない商品ほど褒めまくるという褒め殺しテクニックを覚えまして・・・この質問したら下向いちゃったよ・・・あんた、もう採点的には0点だわ。

「すごくいい商品だと思うんですよね。でも、どのように使ったらいいのか?これを弊社で購入することでどんなメリットがあるのでしょうか?具体的に説明いただけますか?」

「・・・・」

おい!そこ無言になってどうすんだよ!

「この製品は売れているんですか?」

「はい、売れてます。〇〇というものを利用していただいているお客様に追加で選んでいただいてます」

「そうですか・・・じゃあ、〇〇というメインの商材があって、そのお客じゃなきゃ利用価値ないんですか?」

「そうではないのですが・・・」

「では、これは、いわゆるおまけというか付属品ですか?これ単体で購入してどんなメリットありますか?」

「うーん・・・」

うなってどうするんだよ!こんなこと聞かれるの初歩中の初歩じゃないの???

「うーん・・・これは、いわゆる〇〇(ライバルと思われる製品)と同じ系統で、視点が異なるって事でしょうか?〇〇(ライバル)に比べて、メリット、デメリットを教えてもらえますか?」

そういったんだけど、メリットばっかり言いやがって、デメリットはぜーんぜん言わないの。もう、ここで、採点マイナス50点くらいなだけどね・・・

「弊社は、〇〇の会社です。この商材をうまく組み合わせて御社と弊社がWin/Winの関係になれるビジネススキームであれば積極的に前向きに検討いたします。このような場合、他社さんはビジネス企画書を書いてきたり、資料とはいかないまでもビジネスプランを教えていただけるのですが、これでは判断できません。具体的には、どのように考えていて、弊社と御社でメリットを享受できるスキームは考えておられますか?」

と、丁寧に笑顔でさらりと説明したけど、内心は

「お前、もうちっと考えてこいや!こっちはクソ忙しいのにつまんねー興味のないプレゼン聞いて飽きてるんだよ。少しは客に興味をひかせる内容で準備してこいよ。それができねーなら、こっちの反応みながらうまくやれよ!」

なんて思ってたけど、まーひどい・・・

「どうしましょう?今日、とりあえず商材の説明はお聞きしましたし、理解もしました。御社が体制が・・・とか、コストが・・・とかそういうのは後の話で、私も最終的には社内で説明や決裁を考えると説明しなければなりません。僕は理解できないものは社内でうまく説明できませんし、そもそも、どんなメリットがあるか分からないのでもう一度考えていただいてお手数ですが後日ご説明いただけますか?」

ってお茶を濁して打ち合わせ終了したけど、自席に戻ってそのままシュレッダーへポイ。まーたぶん、こっちからアクションはとらないし、営業センスない会社って、そのあとの段取りセンスとか、その他諸々うまくいかない会社さんが多いので、一応、この手の仕事は年間100件単位で聞いているから、大体資料の出来、その会社考えている戦略、営業のよしあしである程度判断できるんですわ。しかも、あるジャンルの目利きを任されているアナリストっていう肩書きもあるので、残念ですが不採用です。ビジネスプランも持ってこない会社が資料にコラボレーションって書かれても、それ、「ワタシってかわいいでしょ?」って言ってる女の子と同じで、絶対にかわいくないと思う。苦笑

あー時間の無駄だった。
でも、無駄も積み重ねると、いつかきっといいことあると思いたい。でないと、たんなるゴミの山になってしまう。

そうか・・・どーせ、捨てる資料なら別にカラーでもなく白黒両面集約でいいのか。それのほうが地球環境にやさしいしね・・・苦笑


今日はこんな感じ
ではでは。