絆と祈り。僕の出来ること・・・

yoshi-blog2011-04-20

少し長かった根無し草の生活も、あと少しで終わりそうです。ただ、引っ越しが絡むと色々めんどくさいなあと思う事もあり、何が正しくて、何がベストか?そんなものは誰にもわからないけど、どーせ何かするなら誰かの為に役にたれればいいなあと少しつぶやいているYoshiです。こんばんは( 一一)

先日、自分が申し込もうと思っていたホームスティボランティア。
結局募集は締め切ったものの、まだ実際には2名の応募しかないみたいですね。

被災地の子ホームステイ 希望、わずか2人
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001104190003

被災地の小中高校生を県内の家庭で受け入れる「ホームステイボランティア」で、福島県からの小学生1人のホームステイが17日に始まった。一方で、被災地からホームステイ希望に名乗り出たのは18日までに2人にとどまっている。県は3月19日から、子どもたちを受け入れる協力家庭を県内で募ったところ、1486軒が登録。月末でいったん締め切った。29日からは被災地から子どもをホームステイさせたい家庭も募り始めた。インターネットやツイッター、被災地の新聞広告、チラシ、ポスターといった様々な方法で呼びかけている。各家庭での生活費は受け入れ側が負担する条件だが、問い合わせも4件と低調だという。県民局企画調整課は「被災地は混乱していて、落ち着いて考えられない状況なのかもしれない。期限を決めず、今後も工夫して色々な手段で募集していきたい」としている。

実際問題、家族とも離れ、故郷からも離れるとなると難しいのかもしれないね・・・単なる思い出づくりってわけじゃないし、でも、子供の事を考えると本当にせつない・・・

そんな週真ん中の水曜日。

相変わらずしょうもない打ち合わせもありーの、相変わらず、非常識な会社さんの連絡ありーの、

「震災で忙しいと思いますが、お変わりありませんか?」

って、あるからこっちからも連絡とってないんだろ?って言いたいんだけど、もう、どーでもいい感じ。

今日、久しぶりに地方でやっていた仕事の件で現場のチーフから電話をもらった。あっちも忙しいだろうかとあえて連絡は取らなかったけど、久しぶりに少し電話で話せてよかった。でも、実際電話が来たのは仕事の件。

(あえて、オブラートに包んで書いてますので、若干のフィクションはあるのであしからず)

「あのね、1つ相談に乗ってほしい事があるんだけど」
「どうしました?」
「○○社さん、原発の避難エリア内にあるけど、前Yoshiさんと一緒に収めた○○(とある品物)、移転先の事務所で使いたいんだって」
「え?まじですか・・・でも、あんなもの簡単に持ち出し出来るものでもないでしょうに・・・」
「うん・・・そうなんだけど、お金をかけて買ったものだし、まだ新品だから使いたいんだって。」
「そうですか・・・うーん、で、どうするんですか?」
「あれ、そんなちょっと車で持って行ける代物じゃないし、避難エリアだから断ったよ。」

そうなんです。一応、うちの会社もルールで避難エリア内には立ち入りは現地のチームも厳しく制限されているみたいです。実際問題入るには関係各機関との調整もあるだろうし、防護服、線量計等々の装備も必要になる。

「でもね、断ったら、○○さん(その会社の担当者さん)が自分で取りに行くっていうんだよ」

そっか・・・そこまで、アレ気に入ってくれているんだ・・・作った身としてはうれしいような、でも複雑な気分、

実際問題、はい、そうですか・・・じゃあ、うちで対応しましょうか?って話には簡単にならないし、何より、相当の準備が必要そうです。何せ、その品物は、総額で、すんごいお金がかかっている装置を含む付属品一式。とても大人が一人で運べる重量じゃないし、なにより付属品が、その会社に散らばっておいてある。そんな中で作業できる時間がせいぜい数時間。簡単に考えたとしても、それを知っている人が数人いて、その人たちがリーダーとなって作業指示をだして、そのリーダーに数人んメンバーをつけて、そして運搬用のトラック、運搬用の機材、考えただけでもかなりの大掛かりな物になりそう。たぶん会社的にNGが出そう。でも、困っているとも聞くとなんとかしてあげたい・・・本当になんとかならんものなのか?

なので午後ずっと、この関係で、コレを作っているメーカーさんにも調整とかして、結局現地で作業が限られているので時間短縮の為に、工場で同じ品物を用意してもらってレクチャーを受けるとか、色々考えている所です。さあ、どうなることやら・・・

そうなると、Yoshiさんも現地に行く事になりそうです。
っていうか、「俺いつでもOK!」って言っちゃった。(笑)

実際問題、現場では今日のニュースを見ると、1マクロシーベルト/hくらい出ているので低いけど、でも、線量があるので長時間の現場作業はきつそうですな。実際は建物の中だけど、もっと細かい事考えると精密機器だから、トラックのルートはどうするとか?誰が行くも含めて、喧々諤々な話になりそうだけど、個人的には、8割以上の確率で会社としてNGって判断になりそうだけど、今現地でこれを知っている人間が3名しかいない。だからYoshiが行く事に意味はあるんですけどねえ・・・

まだ、わかりませんけどね・・・

そんな話もありつつ、今日家にようやくこれが届きました。

通称レディガガバンド。やっと届きました。
でも、これ、想像以上に太いんですけど・・・これ、普段からつけるにはちょっと頑張りが必要かも。とりあえず明日から裏側にして仕事中もつけるかな・・・

でもさ、

「日本の為に祈りを。 We Pray For Japan」

言葉にすると、とっても響くフレーズだね・・・

と言うわけで、もしかしたら、かなーり可能性は低いですが、
エリア内でスーパーサイヤ人になって帰ってくる可能性が出来ました。

思い残す事なくがんばってきたいので、誰か暇な方は教えてくださいな〜

とりあえず今日はこんな感じ
ではでは。