●●●●・・・

yoshi-blog2009-07-23

「もしもし」


「・・・もしもし・・・俺。」


「どうしたの仕事中でしょ?めずらしいね。平気なの?」


「ああ。うん。大丈夫・・・」


「どうしたの?」


「あのさ・・・あ、そうそう、はるくんは元気にやってる?」


「うん。今ちょうど○○ちゃん(姪っ子)と遊んでいるよ。」


「そっか・・・あいちゃんは?」


「あいちゃんは今日はご機嫌斜め。ずっと泣いてばっかりだよ。」


「そっか・・・おつかれさま。」


「なんか用事があったんじゃないの?」


「うん・・・あのさ、俺さっき○○から電話かかってきて、あの結果○○だって・・・」


「え?・・・」


「・・・」


「ほんと?嘘でしょ?・・・」


「・・・うん、どうやら嘘じゃないみたい・・・」


「聞いたの?なんて言ってたの?」


「・・・まだ、詳しくは分からないって・・・」


「・・・」


「・・・」


「ごめんね・・・怒ってる?」


「全然・・・怒ってないよ。なんで?」


「なんとなく・・・」


「・・・いつ結果は分かるの?」


「早ければ明日かもしれないし、もしかしたらその先かもしれないし、今はよくわからない。」


「・・・」


「ただ、そういう事実を告げられただけ・・・」


「でも、○○はないんでしょ?」


「うん。それは大丈夫だと思うよ。」


「なら、別に気にしなくていいんじゃない?」


「そうなんだけどね・・・なんとなくさ、どうしたらいいのかわかんなくなっちゃった」


「しょうがないんじゃない?それは自分の中で受け止めるしかないよ・・・」


「そうだよね・・・」


「私は全然大丈夫だから気にしなくてもいいよ。」


「うん、ありがとう。あっごめん、ちょっと電話かかってきちゃったから、また明日電話するね」



(>_<)