ほんの少し非日常な金曜日・・・

yoshi-blog2009-07-10

おいしいものを食べるための努力が無駄とあだになり、満腹感の後にお腹の痛みと戦いながらもこりずに月曜日も同じお店に行こうとしているバカなYoshiです。こんばんは(ーー;)

今週もなんだか良く分からないうちに終わってしまいました、忙しいのか暇なのか良く分かりません。とにかくこうやって1日が過ぎて家に帰るとやる事あってもやる気分が沸かないのはなぜなんでしょうかねえ〜と思った週末の金曜日。

なんか朝早いのよ。あいちゃんとはるくんは6時前に目が覚めて朝からお腹すいた〜すいた〜って言っているようです。起きたらすでに朝ごはんが終わってました。早寝早起きはとっても良い事ですが早すぎるのはどうかな〜と思うんですけど、だいたい3歳児で目安は10〜12時間くらい寝かせたほうが良いと言う記事もあったり・・・うちは11時間は寝ているけど、パパはねえ・・・気をつけます。

あいちゃんがここの所だいぶ歩く気になっているらしく、朝お風呂から出て自分の書斎コーナーで身支度しているとリビングからニコニコしながらものすごくゆっくり一歩一歩ふらふらしながらパパのそばまで歩いてきます。そして、パパのそばまで来ると足にしがみついてニコニコするので、抱っこしてあげながら

「あいちゃん、すごいねえ〜歩けるようになったんだ〜♪」

って褒めて以来毎朝同じようにやってきて

「アタシヲホメテ!」

的な笑顔で寄ってきます。おかげで朝の身支度は遅くなって困り者なんですけどね・・・苦笑

今日も現場事務所なので最寄り駅一つ前で降りてテクテク歩きました。このルートになぜしているかと言うと、日照の問題。最寄り駅から現場事務所まで歩くと日向ばっかりであんまり日陰がなくて暑い。でも、1個前から歩いて行くと繁華街の中を歩くので小さな雑居ビルから大きなビルまであって比較的日陰があって歩きやすい事に気がついて歩いているんですが、ここは繁華街と書いたようにスナックとか飲み屋街なんですよね。だから朝方までやっているお店にいた人は始発と同時に帰るみたいな生活をしてらっしゃる人もいるんですが、さすがに今日はちょっとびびった。

だって歩いていたら歩道に人がたおれているんだもの。(ーー;)メインの通りじゃなくて少し路地2本くらい入った細い道だったけど、こんな所で行き倒れの人がいるなんて・・・と思って恐る恐る近づいてみて覗き込んでみました。すると、めっちゃ若そうな女の子。20代前半かなあ?でも派手目の洋服でホント歩道にうつぶせになっていて、

「あれ?もしかして、死んでる?」

と一瞬思っちゃったくらい・・・動かない。さすがに浮浪者さんでもなく、事件性もなさそうで、何かとられた形跡もなく、多分自己責任の範囲なんだろうけど、さすがにこのまま放置しているのは良心の呵責に耐え切れなくなって思わず

「あの・・・大丈夫ですか??」

って聞いてみたけど反応なし。たぶん自分が出勤前じゃなくて結婚してなくてもっと若かりし頃だったら拾って帰ったかもしれないけど、さすがにそんな事もできず、声をかけてしまった所もあったので、

「もしもし?大丈夫ですか?」

少し大きな声で耳元でしゃべり、肩を軽くたたいたら気がついたみたいで

「○×△□・・・・」

何言ってるか分からないし、めっちゃ酒臭い。

「やっぱ酒か・・・大丈夫?こんな所に寝てるとどうなっちゃっても知らないよ?」

と呆れながら、話しかけてとりあえず起こしてビルの隅に座らせてみた。半分意識朦朧。あーやっぱ声かけなきゃよかった。苦笑こっちもそんなに時間余裕があるわけでもなかったので、

「大丈夫?帰れそう?昨日飲んだの?」

鞄に入っていたペットボトルのお茶。買ったばかりだけど、開けて飲ませたら少し復活したみたいで

「ありがとうございます。大丈夫です・・・帰れます。」

「そっか・・・飲みすぎたの?」

「たぶん、お店で常連さんに飲まされて、そこから覚えてない・・・・」

そうですか、やっぱり夜のアゲハの方でしたか。お仕事ご苦労様です。いろんな人が道路で寝ているのは見てますがさすがに、若い女性の方(しかもどっちかって言うと美人系の方でした。メイクは崩れていたけど。(笑))が道路に落ちているのは初めてだったものでして

「ま、とりあえず意識戻ったなら良かった。なんか死んでるかと思った。」

「ごめんなさい・・・」

と頭下げられちゃったけど、タクシーで帰るというので、少し大きな路地に出て、ちょうど通りかかったタクシー止めてあげて車に押し込んだ。

「じゃ、気をつけて」

向こうもあんまり意識がハッキリしてなさそうだけど、ものすごくやつれた顔と崩れかかったメイクで、力なさそうに手をふられちゃったけどさ、タクシー突っ込めば後は僕の責任範疇ではないのでなんか良い事した気分になってすがすがしい気持ちになりつつ、あーでも、持って帰ったほうが良かったかな?でも、どこに?いきなりこんな人家に連れてきて

「あのさ、この子拾ったよ。」

なんて家にもって帰ったら嫁さんなんて反応するだろ?それはそれで面白そうだけど・・・(笑)
気をつけよう。自分のキャパでお酒は飲みましょう。

あーせめて、お店の名刺くらいもらっとけば良かった。後でご馳走してもらえたかもしれないのに、ばか〜オレのばか〜(>_<)

でも、Yoshiの経験則ですが夜のアゲハさんはデリケートな人達ばっかりなんです。身近でアゲハさんが蛹から小さな羽根を纏い、そして大きく夜空に羽ばたいていく姿を見ていた時期があったYoshiとしては、走り去るタクシーを見ながら

「お体にご自愛くださいませ。」

と小さく声をかけたのは言うまでもありません。アゲハの羽はいつまでも輝く事は非常に難しくてほんの一握り。せめて一瞬のきらめきぐらいは大切にしてほしいなあと少しだけ感傷的になってしまったり・・・

こんな出来事もあり、ギリギリの時間に現場事務所に到着最後少し走ったから汗だく。午前中は先輩と細かい打ち合わせをしたり、昨日の打ち合わせの議事メモ作成して終了。お昼をいつもの揚州商人でランチセットのねぎラーメンとチャーハンセットを食べるために朝ごはんを抜き、1つ前の駅から歩いてきたけど食べてみれば食べすぎでお腹が痛い。食後は運動も兼ねて久しぶりにここ数日中華街に来ているのでいつものお店でザーサイを買いました。Yoshiの家のザーサイはいつもここで売っている瓶だしのザーサイを購入してます。

源豊行
http://www.genhoko.com/index.html

値段も味もリーズナブルなのでずっとここで買ってます。スーパーで買うよりもここでまとめて買った方がいいんですよね。大通りに面しているので皆様もザーサイだけでなく中華の食材や調味料などもありますし、珍味もあるのでお試しアレ。それにしても久しぶりにきたらお店が結構変わっていてビックリした。メインストリートはもうなんか、観光客用のお土産やとランチセットのお店ばっかり。老舗がおみやげ物やさん経営までしちゃっているし、昔ながらの雰囲気が少なくなってきたなあ。でも相変わらず

「クリ、アマグリ、イカガデスカ」

と片言の日本語で話しかけられるけど、こっちはいつでも買えるし食べた後に栗なんて食べれないっつーの。なんて思ったり、それでも観光客は一時期の毒ギョーザ事件の頃に比べたら回復傾向なんでしょうね。そして、午後は仕事とお腹の痛みと時々トイレと言う感じで仕事してました。これと言って報告事はなし。しいて言うならWindows7のRC版入れようと会社の検証用PCでダウンロードしたらISOファイルでそこからDVDに焼けってさ・・・メディアも焼く物も用意してなくて1時間くらいかけてダウンロードしたのに思い通りにならず・・・

それにしてもお腹が痛い。別に最近食べすぎな出来事もないんだけど、久しぶりに大食いしたのかな?体的にもう無理ーって言われているような気がしてとにかく痛かったです。

帰りは歩いて帰ったには帰ったんだけど、ちょっと無駄な好奇心とスリル感を味わいたかったのか夜は絶対に足を踏み入れてはいけないゾーンがありまして、興味半分でそのエリア夜には行ったことなかったので早足だったけどちょっと遠回り・・・いや〜怖かった。でも、こんな雰囲気のエリアだったんだ。ここ一人で歩くの超危険二度と行くのはやめようと思った。だって・・・なんだもの。マジ怖かった〜。

そんな無駄に迂回ルートを歩いてしまったのでルートが大幅にずれましてここから家に歩いて帰るとなると山を2個越えるか、元来たゾーンを戻るか、それはどちらも嫌気がさしていたのとちょうど1万2000歩は確保出来ていたので今日の運動終了。たまたま自宅近所まで行きそうなバスが走っていたのでそれに乗って、途中のバス停で降りてバスをまた乗り換えて帰宅。たまにはこういう冒険もありですな。一見真面目そうに見えますが、本質は全然そうじゃないんです。別に武勇伝を語るつもりもないしネタもないけど、時としてリスクヘッジゼロでDEAD OR ALIVEの選択をするバカな男なんです。今日はそんな事をしたってだけの話ですな。

きっと、朝アゲハさんを見かけたからついつい、夜の灯にひかれちゃったのかもしれませんね。

今日はこんな感じ。
ではでは。