「いい日」と「悪い日」・・・

yoshi-blog2009-02-06

いつも同じ調子でなんていられない。

いい日もあれば、悪い日もある。

いい日だった時は、

「今日はとってもいい日だった。明日もいい日だといいな」

と思うのは当たり前で、逆に悪い日は

「今日は悪い日だった。明日はいい日でありますように・・・」

そう前を向いていられるうちはマシな方だ。

もっと、悪い日は、下を向いてから後ろを振り向く

「ああ、昨日はいい日だったのに・・・」

でも、そんなつぶやきは何の意味もなさないのに・・・

「いい日」ってどんな日なんだろう?

何が自分にとって「いい日」なんだろう?

そんな事を考える毎日。

でも、「いい日」って、結局

「何もなかった日」

と言うのが「いい日」に違いない。

最近特にそう思う。

何もないって最高の幸せなんだと・・・

当たり前のように生きて、

当たり前のように生活して、

ほんの少し笑顔でいられて、

ちょっぴり悲しいことがあったとしても、

でも、

「明日はがんばろう」

と思えるのなら、

それはきっと「いい日」なんだろうと・・・

そんなお天気のような「いい日」と「悪い日」の繰り返し。

でも、毎日「いい日」ばっかりでもそれはきっとつまらない。

「いい日」には自分が喜ぶことはあっても

それは現状維持なだけで、

「悪い日」こそ、自分がほんのちょっぴりプラスになれる日なんだと、思いたい。

あなたにとって「悪い日」ってなんですか?

昔のYoshiの悪い日と言うのは「怖い日」でした。

怖いと言うのは、言葉に表せなくて、

言葉に表した瞬間自分が瓦解するようなもの。

今、壊れてしまうわけにはいかない・・・

きっと、今封印しているNGワードと、心の鍵穴が一致したら、

心の奥にある何かが出てくるのかもしれない・・・

あと、何年かかるんだろう・・・

昔は、そんな事を思いながら

カレンダーとにらめっこしていた時期もありました。

でも、今、「悪い日」と言うのは

二人の子供の気持を理解してあげられなくて、

必要以上に泣かせてしまったり、

思うようにしてあげられなかったとき。

さすがに、これは堪える。

仕事でミスった時の何百倍も凹む。

だから、「悪い日」はもっとこうしよう、あ−しようと思う。

「明日はもっとがんばろう」

と思えるようになっているのかも。

逆に、「良い日」もよりはっきりしてきたような気がする。

当たり前だけど、色んな事が毎日あって、

一喜一憂しているけど、最後家に帰ってきて、

子供の顔を見てね、この子達の一日が楽しく、うれしく、

心に響く一日だったら、それは「いい日」なんだあと実感しませんか?

だから、自分にとっては何もない日だけど、

子供達にとって心に響く日が

「いい日」

とYoshiの中で思うようにした。

今日ね、

家にちょっぴり早く到着したのではるくんとあいちゃんと少しだけ遊んでから一緒に寝た時の話。

「パ〜パ。はるくん、パパ帰ってくるのうれしいな〜」

そういいながら彼はパパの手を握り締め、ニコニコしながら夢の中に入っていったはるくん。

今日ね。はるくんママと一緒におでかけしたの・・・

といっぱい、いっぱい今日の出来事を教えてくれた。

すんごい楽しそうにパパに教えてくれた。

うん。楽しかったんだね。よかったね。

オレ、何、無駄な事でイライラしたり、悩んだり、落ち込んだりしているんだろ。

ここにさ、今、ここにとってもキラキラ輝く瞬間があるじゃない!

そう思ったらちょっと救われたな・・・

もっと、もっと、自分の中で

「いい日」と「悪い日」を繰り返して、

当たり前かもしれないけど、はるくんとあいちゃんの「いい日」を

たくさん増やせるようになれたらいいな・・・

はるくん、あいちゃん

君たち二人のおかげで、パパはパパらしくいられます。

ありがとう。

あなたたちにとってこれからも、たくさん「いい日」が増えますように・・・