33週と4日・・・

yoshi-blog2008-02-21

指折り数えて待ち焦がれる日は、いざ迎えてしまうと喜びよりも小さな達成感。けれど振り返るともう思い出。できることならそんな小さな達成感を重ねる日々の積み重ねが多くなればいいなあと静かに、静かにかみしめてみたYoshiです。こんばんは(#^.^#)

今日で、お腹の中の赤ちゃんは33週と4日です。この33週と4日というのは僕と、嫁さんの中で一つの目標でもありました。なぜかと言うと、この週数ではるくんが生まれてきたので、次の子も、

「少なくとも、はるくんと同じ週数ぐらいまではお腹にいてほしいね」

赤ちゃんができたとわかった時、この週までは・・・そんな気持ちでいっぱいでした。

それが今日。やっと、33週と4日。まだ、33週と4日。それでも、33週と4日。

早いようで、長いようで・・・ただ、毎日当たり前の生活を、ただ、普通に生活していただけだけど、カレンダーにこの日をハナマルつけて待っていた僕がいました。

まだ、生まれてないけどおめでとう。

そんな静かな気持ちでいっぱいです。

まだ、生まれてもないのに何感動しているの?と言われるのかもしれない・・・でもね、ホントここまで来るのは自分たちにとっては得も知れない感動なんですよね。

なんていうのかな?うまい表現がないけど、やっと、やっとここまできたか・・・って感じ。

泣いて、笑って、悲しんで、そして、歯を食いしばって・・・ここまできたんです。

まだ、この先が一番大切だけど、でも、ここまでこれたことにただ、感謝です。それでも、まだ正直、嫁さんのお腹が大きくなっても全然実感わきません。なぜなんでしょうね?今の僕には待望感は全くない。こう書くと誤解されてしまうかもしれないけど、そうじゃないの。

うれしいけど、素直に喜べない自分。なんか、喜ぶ事がまだ怖いんです。

そういう意味ではトラウマです。

難しいね。この気持ち。どう表現していいのか分かりません。でも、どんな気持ちよりも大きな安堵感でいっぱいです。

「やっと、ここまでこれた。ここまでくれば大丈夫・・・」

ただ、その気持ちだけです。前回はギリギリこの週数まで保てた・・・という状況だったので、普通にこの日を迎えられるとは全然思ってませんでした。だから、この日が待ち遠しくて、待ち焦がれていて、そして、諦めていた自分がいました。ほんと良かったなあ・・・

実際、途中何度か危ない時がありました。初期にも中期にも、そして今も安定しているか?っていうと胸を張ってYesと言えないなんとも言えない状況。この世に一人の命を誕生する営みは難しいものなんだなと・・・自分はなんもしてないし、苦労も痛みも全部嫁さんが背負っているものだけど、あとは、もう大丈夫。ちょっと気持ち的に楽になったかな・・・まずは、今日という日が何事もなく迎えられた事に感謝して、これから一日一日を積み上げていきたいと思います。

なんか、堅い文章になっちゃったね・・・







まだ見ぬお腹の中のあなたへ



今日までがんばってくれてありがとうね。



あなたのママとパパはこの日が来るのを待ち焦がれてました。



まだ、あなたにとってはただの通過点だし、



これから大変だと思うけど、ここまでこれたならもう大丈夫。



最近、よくお腹の中でグルグル動いているとママから聞きました。



元気でパパも安心です。



でも、だからと言って早く出てくる必要はないからね。



まだ、外は寒く、あなたにとって過ごしやすい場所ではありません。



あせらなくても、あわてなくても、ママとパパは逃げません。



いつでもあなたが舞い降りてくるのをずっと待ってます。



だから、ゆっくり、ゆっくりがんばろうね。



あなたのパパより。