あなたの事を理解できた瞬間、今僕がこうして生きているのはあなたという存在を大事に守るために生きてきたんだ。だからこそ、あなたと、あなた達の為に僕はここに存在しているんだ。小さな躍動に今、心踊り、静かな暖かさを感じずにはいられないYoshiです。こんばんは。
ずっと、待ってました。待ち焦がれてました。3ヶ月くらい、毎日あなたの事を考えてました。やっとあなたという存在を僕は理解できました。本当にありがとう。
今日、皆様に小さな報告があります。
今日は嫁さんの定期健診の日でした。
前回、前々回とエコーや4Dでお腹のあかちゃんの様子を確認してましたが、なかなか、この子は恥ずかしがり屋さんで自分の事をあまり教えてくれないシャイな子でした。後ろを向いたり、かくれんぼしたり、毎回「どっちか分かるかな?」とやきもきさせてくれてました。
今回はどうしても外せない仕事があったので、嫁さんを朝会社の出勤前に途中まで一緒に出かけて、嫁さんとはるくんで病院に行ってもらいました。まあ、ちょっと貧血気味だけど、特に問題もなさそうなので嫁さんに任せてしまったけど、しばらくたった後に、嫁さんから仕事の移動中に1件のメールが届きました。
「お腹の赤ちゃん。女の子だって!」
あまりにもびっくりして、メールを見てた瞬間鼻水出ちゃったけど、やっと胸の中でくすぶっていた想いがやっと晴れました。
次の私の子供は女の子です。すっごい元気にお腹の中を動き回っているので心のどっかで「まー多分、男の子だろうな〜」と思っていましたが、相変わらずこの子は親の予想を良い意味で裏切り続けてくれる子みたいです。妊娠が分かった時も、まさか・・・と驚き、そして、今回もまさか・・・と驚きました。ま、とにかくまだ正直実感はさっぱりわかないけど、Yoshiの家は1太郎、2姫という順番になりそうです。
普通こういうのは多分女の子であろう・・・という表現をするらしいのですが、今回は非常にお腹の赤ちゃんも心を許してくれたみたいで、撮影部分がもろ、身体をしたから見るポジションで4Dが取れたそうです。そこに男性と判断できるものはくっきり無かったと先生も表現してくれたみたいですし、女の子当選確実ということみたいです。
ぶっちゃけ、実は男の子でも女の子でもどうでもいいんです。そんなの。男の子だったら、男の子でまあ、はるくんと兄弟で暴れそうだなあと思っていたし、女の子だったら、女の子でまあ、嫁と同じ性格が2匹か・・・こりゃ死ぬな・・・とも思っているくらいなんですけどね・・・なんかでも、正直スッキリしました。
ただ、それだけ、それだけなんです。
今はただ、「無事に健康に、健やかに生まれてきて欲しい」この望みが叶えばそれでいいんです。嫁さんはやっぱり分かった事がうれしく、さっそく自分の母親とYoshiの母親に連絡したらしいけど、僕は女の子でよかった!!と思える気持ちなんて、実際どうでも良くて、この不安というか、複雑な気持ちだけは胸の中にしまっておこうと思っている事があるので、当たり障りも無いように
「あーそうなんだ。とりあえず分かってよかったね^^」
と答えておきましたけど、本当は不安なんですよね・・・
今の所順調です。前回のはるくんの時に比べたら順調すぎて怖いです。今20週目くらいです。多分、今回大丈夫。先生もそういってる、嫁さんも安定している。お腹の赤ちゃんは元気だって言われても、それでも、絶対安心なんて事ないんですよね・・・
今回、僕は無駄に喜んだり、騒いだり、変にはしゃぐのはやめようと心に決めているんです。多分、はるくんが早産になってしまったのは僕にも原因があると思ってるから・・・
でもね。そんな複雑な気持ちとか、嫁さんにいえなくてね・・・だって、取り越し苦労の何物でもなし、だからじゃあ、お前は何ができるんだよ?って考えても実際問題お産を変われるわけでもないし、変な緊張とか、変な心配は伝わるんですよ・・・だからいたって普通。そう、普通に・・・当たり前のように、普通に・・・これでいい、そうこれでいいの・・・毎日自分に言い聞かせているだけでちょっと精一杯です。
だめだよね・・・分かってるんだけどね・・・でも、なんか一言、口から発してしまうととめどない不安が全部ほころんで飛び出してしまいそうなのが怖くて、なんども心の引き出しをギュっギュっと開いてしまいそうな所を押し戻している感じかもしれないんです。
本当に怖い・・・
このまま、なんにもなく、取り越し苦労で終わって欲しい・・・
大丈夫。絶対大丈夫・・・
と思っているけど、この辺のトラウマは前回が前回だけにトラウマから抜け出せそうもないんです。分かっているけど、避けずには通れない道。考えれば考えるほどドツボにはまってしまいそうなら、せめて無理にでも前向きに、上を向くしかないじゃない・・・そう決めているんです。
考えるときりがないのでこの辺でやめておきますが、まずは、あなたという存在をより理解できた大切な日として、心に刻んでおきたいと思います。
僕ね、笑い話なので流し読みしてほしいんですが、周りの人にはネタで言っていたけど、もし、自分が女の子の父親になったら絶対にやりたいという夢と言うか壮大なネタがあるんです。遠い将来、彼女がそれなりの年齢になって、結婚するという時に、必ずうちに相手が挨拶に来ますよね?そんな時に、こんな事を言ってみたいんです。
相手の男「お父さん、僕に、娘さんをいただけませんでしょうか?一生大切にします」
Yoshi「ならん!帰れ!お前にうちの娘はやらん!帰れ!母さん塩だ!塩!塩をまけ!!!」
と言うのを一度でいいから言ってみたい。(笑) もちろん塩は粗塩。その時のYoshiのスタイルはサザエさんに出てくる波平さんみたいな衣装で一度、一度でいいから、本心じゃないけど言ってみたい!!!という夢があるのですが、まずは、その夢の権利を1歩手に入れたと言う良き日でもあるんでしょうかね^^
補足(ネタとしてやってみたいだけで、それ以外の他意はありませんのであしからず・・・)
そんなわけで嫁さんのニュースでYoshiの母親は小躍りしているみたいです。ただでさえ、はるくんに溺愛している所に、次の子は女の子。Yoshiは男兄弟なので、その辺の興奮具合といったらまーなんていうのか、バカですなあ・・・嫁に
「おめでとう。どっちでも良かったけど、でも女の子でうれしいわ」
とかメールを送ってくるうちの母親。こりゃきっと今まで以上に溺愛して、洋服とかグッツであふれそうな予感・・・で、自分としては、
「そんなさ、はるくんもかわいそうだから買ってあげてよ・・・」
という作戦をねりつつあったりしますが・・・苦笑
そんなわけで、まだ先は長いし、あけっぴろげに喜ぶつもりは微塵もないけど、お腹のわが子の事を少し理解できたって事で、後は名前か・・・男の子だと思っていたから女の子の名前全然考えてなかったよ・・・まあ、こういう出来事をぞくに言う「うれしい誤算」っていうんでしょうねえ。
まだ、見ぬ愛しいあなたへ。
今日、あなたが女の子だって言う事をパパは知りました。
教えてくれてありがとうね。
でも、パパとってもビックリしました。
あなたとどう接すればいいのか?どうやって育てていけばいいのか?
全然経験したことのない出来事をこれから与えてくれるあなたに
まずは感謝してます。
でも、あせって出てくる必要はないからね。
外は寒いし、急がなくてもパパはあなたの側にいるので
もうちょっとお腹の中でがんばってくれないと
パパ、あなたの名前を考えてあげる時間ないのよね。
今日、あなたに素敵な名前をプレゼントするために、
女の子の名前をつける本を買いました。
でも、なんだか、あなたにはそういう名前の付け方は
似合わないと思って、2000円したけど、駅のゴミ箱に
捨ててしまいました。
どんな名前がいいですか?どんなパパであってほしいですか?
色々聞きたいことがあるけれど、いつでもお話はできると
思うから、今はゆっくり、ゆっくりがんばろうね。
あなたのママもがんばってます。あなたを大切にしようと
毎日がんばってます。そして、あなたのお兄ちゃんもとっても
優しくてあなたを大切にしてくれているお兄ちゃんです。
今日ね、お兄ちゃんにあなたが女の子だから、大切にしてね。
と言ってみたら、お兄ちゃんはニッコリ微笑んでいました。
そして、パパも、こんなパパではあるけれど、あなたの事を毎日思ってます。
家族3人、今はあなたと出会える日を待ち焦がれているけど
まずは、あなたを理解できた。そんな日をうれしく思います。
そして、いつか出会えるその日を楽しみにしてるね。
あと、少しの辛抱だけど、みんなでがんばろうね。
【今日の天気】
快晴 雲ひとつ無い青空