昨日10過ぎに寝たので朝は5：30に起床。まだ誰も起きてない。とりあえず目が覚めたけどやる事もないし、ネット見ながら朝ごはん食べてた。パン一切れとスポーツドリンク。アンメルツヨコヨコを塗って寝たので肩とか腰の痛みは取れたけど、なんか体がだるい感じ。そして、30分もしないうちに飽きたのでリビングにあった布団引いて少し横になってた。
そのうち7時近くになって嫁さんも、はるくんも起きてきて普通の休みの日。自分も朝から病院行く事になっていたので歯を磨いて準備してた。でも、なんかおかしい・・・体がオカシイ。うがいをした後に急に気持ち悪くなってトイレで嘔吐したら、頭がズキズキしてた・・・そして、目の奥が痛い。痛いってもんじゃんなくて、生まれて初めて頭が割れそうな痛み。そして、気持ち悪さ。トイレの前でなんかあまりにも痛い痛みと嗚咽を繰り返したのでトイレの前の廊下で気絶してたみたい。
「大丈夫！！！！」
気がついた嫁さんにゆり起こされて
「ああ。大丈夫。すごく頭痛い。ちょっと寝てていい・・・」
そう言いながら布団に横になったけど、横になってまた気持ち悪くなってトイレで嘔吐、それを4-5回繰り返す始末。どうしよう・・・今までにない症状。
目の奥を木槌で思いっきり叩かれながら両側のコメカミをマイナスドライバーでゴリゴリやられるような痛み。七転八倒しては気持ち悪くなるの繰り返し、壁に頭を打ち付けてもそれよりも頭の内側の痛みがもと痛い。そしてもう胃の中に食べ物も水分も残ってないので吐き出すものは胃液ばかり・・・
もうこれはだめだ。とても我慢できない・・・・
「悪い。救急車呼んでくれ。今にも意識とびそうだ」
「え。本当に？うん・・・わかった」
「でも、こんな時間だし、近所迷惑だからサイレンと赤色灯消してこれるか聞いて」
気力で着替えて、椅子の前でぐったりしてた。
「すぐくるって」
「あ、もうきたよ」
ちなみにそんな要請をしても救急車両は決められているのでサイレンを鳴らさないでくるとか無理だそうです。この間10秒。っていうのも自宅のすぐ側に消防署があって、そこからきてくれたので間髪いれずにきました。嫁さんが迎えに行ってる間に、ちょっと思った。
「もう、もしかしたらここの家に戻ってくる事ないかもしれない・・・」
ある種の悲壮感だったのかもしれません。痛み、気持ちわるさ。大人だから大抵の事は我慢できても今回は限度を超えてた。布団でうめきながら「どうせなら一思いに殺してくれ」そんな痛みでした。
そのうち、家に救急隊員が3人きて
「大丈夫ですか？」
「うん、大丈夫じゃない。でも歩けますから・・・」
ストレッチャーに乗らないで、救急車に乗り込む僕。そんな時に最初に思ったのが
「これが、この前警官が盗撮した場所か・・・こんな所でするなんてバカだな」
そんなジョークも思えたけど、そのうち、また痛みと気持ち悪さの波が襲ってきて意識が
混濁してきた。動く車の揺れも重なって吐いて涙出て、気持ち悪くて救急車の本部との
交信が断片に聞こえてきて
これから患者を○○脳神経外科に搬送します。
そんな台詞が聞こえて、思わず嫁さんに
「俺、やっぱり死んじゃうのかな・・・」
ってつぶやいた。嫁さんは否定したけど、顔が青ざめてた・・・一緒についてきた、はるくんもパパの状況の悪さに心なしか感づいていたらしく、すっごく大人しくて今までに見せたことない表情で嫁さんに抱っこされてるのに身を乗り出して僕の右手を強い力で握り締めてくれてた・・・ちょっと涙出そうになった。
ほどなく病院についたけど、もう立てないし歩けない。ストレッチャーで運ばれる僕。ついて、早々MRIに運ばれて検査して、途中記憶が定かじゃないけど、色々検査したと思う。ほどなくして先生が、
「Yoshiさん。検査の結果、クモマッカとか脳内出血ではありませんでした。多分、群発性頭痛か、緊張性頭痛だと思いますが、過去に何か薬とか飲んだ事ありますか？」
群発性頭痛
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000147.html
いったん起こると連日のように続く地震のことを「群発地震」というが、それと似たような頻度で起こる頭痛のことを群発頭痛という。
緊張性頭痛
http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000146.htmlhttp://www.shesmile.net/basic/kincho.html
肩や首の筋肉の緊張によって頭が痛む「緊張型頭痛」は、肩こり人口が多い日本人にはもっとも起こりやすいタイプの頭痛。頭をしめつけられるような重苦しい痛みがいつからともなく始まり、連日ダラダラと続く頭痛です。
「過去にミグシスとイミグラン飲んでました。でも一昨年の事で最近飲んでません」
「そうですか、まあ群発性とは考えられないので緊張性頭痛のひどい奴で色んな症状が出てしまったんでしょうね。まずは、痛みと吐き気をとる点滴をしましょうね」
その間にも15分おきくらいに嘔吐を繰り返しぶっ倒れるの繰り返し。最初に痛み止め、次に頭痛薬、そして吐き気止め3本点滴打った。点滴打ってると意識が飛んでおかしくなる。いつものヤバい時に流れる音楽と今日は天使が見えて。フランダースの犬の最終回の
ように天使が自分の目の前をクルクルまわってた。2時間くらい点滴うってたけど、症状が治まらず。そこからもう一本吐き気止めの点滴と、頭痛抑えるイミグランを皮下に注射して、また1時間。ようやく薬も効いてきてなんとか痛みも我慢できるレベルまで落ちてきた。
「本当は血液検査したいけど、今日はこんだけ薬使ったからやめときましょう」
そう言われて一旦家に帰宅した。
その後、部屋の遮光カーテンにさえぎられた空間で、アイマスクして、頭冷やして、静かに寝てた。こういう時は音も、光も刺激という刺激はほしくない。ただ、静かにするしかない。。。薬も効いてきたみたいでとりあえず動けるレベルまで回復できたのはそれから5時間後の事でした。
今日からとりあえず薬で抑えてみるけど、やっぱり予想していたとおり頭痛系の話になりそうです。もう嫌なのに、またこれに付き合わなければいけないと思うとすっごい憂鬱です。理由はストレスらしいんですけど、何がストレスなのかわかんないんですよね・・・さっぱり。
最後に・・・
心配して電話をかけてきてくれた方へ。
とりあえず生きてます。音が聞きたくなくて電源切ってました。ご心配をおかけしました・・・でも心配してくれてありがとうございました。m(__)m
