予兆・悶絶・嘔吐・気絶・そして・・・

yoshi-blog2007-09-14

今日は若干グロイ話が入ってます。苦手な人は避けるべきです。不愉快にさせてしまい申し訳ありません。














人は誰にも言えない何かを背負って生きている。うまく付き合うためには自分の事を良く知ること。そして、自分の置かれている状況を理解すること。なによりも、まわりに心配をかけないこと。久しぶりに自分の背負った運命を呪わずにはいられないYoshiです。こんばんは(ーー;)

今日は正直言ってあんまり長時間パソコンの前に座れない状況なので手短に・・・


いつもどおりの朝。でも、いつもと違うのは体調の悪さ、なんとなく自分の体が自分じゃないみたい・・・でも、

「朝ごはん、たべちゃって・・・」

嫁さんに促されながら無意識に朝ごはんを食べる。でも、ダルイ。食べ終わった後ソファーではるくんとテレビを見ていたら、閃輝暗点が始まって、まず左目。

「やばいなあ・・・これ、くるかなあ・・・」

補足:閃輝暗点

閃輝暗点(せんきあんてん)とは、偏頭痛のときに現われる前兆現象で、定期的に起こる場合が多い。芥川龍之介の作品「歯車」のなかで、龍之介が激しい頭痛と共に目にしたと記述している「歯車」はこの閃輝暗点だと言われている。
Wikipediaより

ちょっとヤバそうだったので目をつぶって15分くらい安静にしていたけど、目を開けたら今度は右目。なんとなく、嫌な感じがしていたけど、今日は嫁さんの産婦人科の検診日だったので嫁さんは病院に、その間自分とはるくんは二人になっていて、

「はるくん、じゃあお散歩でも行こうか〜」

とベビーカーにはるくんを乗せ、近所の公園へ。はるくんは元気一杯、ベビーカーを自分で押すのが今日のトレンドらしく、1時間くらいベビーカーを押したり、公園でブランコに乗っていたりしてました。途中、はるくんのお友達もいたらしく、向こうからはるくんのお友達もやってきて、自分も見知らぬお母さんと世間話。

「なんか、ちょっと苦手だな・・・」

と思っていたけど、しょうがない。その後公園で遊んでいたら、やってきた、あの響きが・・・


ズッキン、ズッキン、

右目の後ろと、両コメカミ。久しぶりにきた、この痛み

「このまま、だと、やばいな・・・これ以上ひどくなったら動けなくなる。はるくんがいるのにそれはやばい・・・」

そう思いながらはるくんをベビーカーに乗せ、帰り支度

「あら、もうはるくんお帰りですか?」

「ええ、なんか眠そうだし、今日は帰ります」

早く帰りたい、早く、そう、早く・・・1分でも1秒でも早く帰りたいので適当に挨拶して逃げるように家へ。やばい、これはきっと久しぶりに最大級のあれが来る。

家に着くと、もう我慢の限界、すっごい痛みが始まって

ズキン、ズキン、ズキン、ズッキン、ズッキン、

目の奥が、こめかみが、頭全体が・・・・物凄い痛み。そうなんです。前にもちょっと書いたけどYoshiはヒドイ偏頭痛持ちで発生しちゃうともうどうにも止まりません。朝、閃輝暗点が見えた時点でミグシスでも飲んどけば良かったけど、偏頭痛は早めに薬飲んで抑えないともう意味ないんです。

とりあえずはるくんを着替えさせ、飲み物あげて、ソファーに座らせたと同時に、たっていられないほどの痛み。

「はるくん、ごめん・・・パパ、痛い。」

座り込む自分。そして、いつもなら痛みだけなのに、今日は

「!!!!!」

痛みがひどすぎて、嘔吐。トイレで思いっきり朝食を吐きノックアウト。そこから、座る→気持ち悪くなる→吐く→頭痛くなる→の繰り返し、ちょうど嫁さんが診察終わったって電話が来て

「悪い、例のアレが出た。早く帰ってきて・・・助けて・・・」

悲痛な叫び。でも、はるくんいるのに倒れるわけにはいかない。必死でした。全身毛穴から汗が噴出し、口からはもう吐くものがない胃液を吐き出し、そして痛み。もうダメ・・・

15分くらいしたら嫁さんが帰ってきてもらえて、気力も限界で完全ダウン。今回薬を飲むことも、飲む薬も完全に切れて、手元に残っているのは、あの悪魔の薬と自分で言っているデパスのみ

「ここで、これ飲んだら本当にダメになっちゃう・・・」

飲みたい衝動を必死にこらえ、嫁さんに布団を引いてもらい、暗くした部屋。静かな部屋。アイスノンに冷えピタ貼って完全に気絶してました。途中目が覚めたっていうのは気持ち悪くてトイレで吐きにいったくらい。嫁さんもこんな身体なのは理解してくれているのでなれたものです。実はここでも何度か紹介していますが、偏頭痛ひどくて救急車に運ばれた事があるって書いたけど、あれをNO1の痛さとするなら、今回NO2だ。布団にぶったおれたのが11時くらい。そこから2時すぎまで自分の脳みそに響くズッキンという音を数えながら何も出来ない自分に悶絶してました。

もうだめなんですよね。ここまで来ると、光が怖い。音が怖い。何よりも、壊れそうな自分が怖い・・・痛みで発狂して、また家の物壊してしまった・・・会社からかかってきた携帯も壁に投げつけてしまったし、ホント自分に嫌悪感。

そして、2時過ぎに

「私はるくんとお散歩行ってくるけど、病院行ってきなね」

若干痛みは落ち着いたけど、結局これって自分の中で折り合いつけるしかないっていうのは分かっているけど、その後吐きすぎと頭痛すぎだったダメージで体がしびれてて、病院行けたのは2時間後の16時でした。

ふらふらになりながら近所のお医者さんに行って全部事情を説明。

「前の薬何飲んでいた?」

「ミグシス→クリアミンAって感じです」

「でも、それじゃ治まらないでしょ?」

「そうですね、タイミング逃すともう効かないですね・・・」

「前、救急車で運ばれた時CT取った?あと最近なにか言われた?」

「CTとって異常ないし、人間ドックでも特に・・・」

「じゃあ、やっぱり完全な偏頭痛だねえ・・・その時どうしたの?」

「病院でイミグランを皮下に注射してそれでも収まらなくてもう1本打って治まりました」

「そうですか・・・じゃあね、辛そうだから、今回ゾーミッグ出してあげるよ。このお薬は水なしでも飲めるし、何より偏頭痛には良く効く薬だから、お守り代わりに肌身離さず持っていてもしもの時の飲むといいよ。その代わりたくさん出せる薬じゃないんだけどね・・・」

ゾーミッグRM
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html

先生に飲むタイミングとか、色々聞いて診察終了。近所に理解ある先生がいてよかった・・・これで

ミグシス→ゾーミッグデパス

という偏頭痛対策になりそうです。さっそく家に帰ってゾーミッグ飲んでみたら、まーすっごい効き目。なにせ、痛みがなくなっているですもの。でも、油断禁物って事で、20時くらいまで寝てましたが、とりあえず復活兆しが見えてきましたが、だめね・・・ほんと、偏頭痛持ちの辛い所です。最近ストレスたまっていたみたいなので、やっぱりゆっくりまったり過ごします。ちなみにこの薬の副作用がやっぱりあって

・ものすごいけだるさ感

自分の体がじぶんじゃないみたい。でも、痛みで悶絶するよりかはマシ。


偏頭痛ってただ、頭痛いだけでしょ?と思われる方へ。中にはこれで生活に支障をきたす人もいるんです。参考までにちょっとここを見てもらえるとわかるかもしれません。

片頭痛
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yuyo/zutu/zutu1.html


皆様もくれぐれも健康と自分の身体はご自愛くださいませ・・・

書くもの書いて、さっさと寝ます。あーそうそう、ちなみに嫁さんの定期健診では無事赤ちゃんもすくすくと育ってくれていたみたいです。もう10週目。全然実感わきませんが・・・^^