骨髄ドナーHLAが適合した・・・

yoshi-blog2006-02-28

病み上がりの出勤姿でマスクをしていたら「あれ?花粉症?」「いえ。風邪です」「そうか、じゃあ寄らないでくれ」と7人に言われたYoshiです。こんばんは\(-o-)/人を病原菌扱いして何様だと思ってるんだ!とも思いましたけど、朝からそんな所にカロリー使いたくないので反論もせずでしたが、なんとか会社に出てこれました。体調の方はなんとか直りかけになってますけど、薬飲んでぼけっとしてしまって、自分の業績レポートを間違ってメーリングリストに送っちゃったよ。別に変な事も書いてないし、あれで給料そんな簡単にUPDOWNするわけじゃないから別にどーでもいいけど、みんなに見られたと思う方が切なかったな・・・そんな病み上がりの日。

結局風邪は嫁さんにまで波及してたので、とりあえず家に定時で帰りました。家に帰ってみると嫁さんあてに骨髄移植推進財団から大きな封筒が届いてました。

「なんかでっかい手紙きてるよ」

「もしかして、ドナー適合したのかしら?」

そう言いながら封筒を開けると、丁寧な手紙と意思表示をする問診表など一式の書類の中にこんな風にかかれてました。

あなたのHLA(白血球の型)に適合した患者さんがおり、あなたがドナー候補者に選ばれました。

くわしくはここに手順が載ってますが、まずは一時選考みたいなものです。
http://www.jmdp.or.jp/donation/index.html

前にもちょこっと書きましたが、うちの嫁さんは結婚前からドナー登録をしていて、晴れて今日、嫁さんの血液を必要とする人がいたというわけです。まあ、正直な気持ちびっくりしました。

ただ、残念な事に、嫁さんのLHAが適合しても今回は遠慮させていただきました。というのも出産後1年以内の人はたとえ適合者でも対象にはならないのです。嫁さんは、はるくんが生まれてから半年たってないので、今回はパスという形に残念ながらせざるおえない所がなんとも心苦しい所です。一時回答は出産のためという回答をしますけど、これが1年後ならOKなのか、その辺はもうちょっと書類を読んで見ようと思います。とにかく今の段階ではそこまでしか骨髄移植のコーディネーターに返事できない所です。でも、実際問題仮に適合しても、骨髄液を提供するまで数々の問題があります。例えば自分の飲む薬も気をつけなければならない。海外に気軽に旅行できない(ヤコブとかマラリアとか感染する危険性があるから)それに一番の問題は採取時に3-4日拘束されること。入院して採取に臨むわけですけど、子供がいて社会人となると、はたしてそこまで時間取れるかって言うのが非常に提供する側の負担ですよね。基本的に土日はダメみたいですし、検査する病院にしろ指定された病院じゃないとダメなんです。自分も骨髄バンクに登録したいけどその辺がクリアにならないとダメだなと考えると安易に登録してどうなんだろうか?って考えちゃうんですけどね。会社によってはドナー休暇みたいなのがあって、(分かる人は電子人間で休暇申請→特別休暇でよーちぇけらーしてみて)休暇は取れても実際の仕事はね・・・まあ、でも誰かが助かるのなら手を差し伸べたい。安易なホワイトバンドとか、得体の知れない募金にお金を投げて俺は貢献したと思ってるのならこういう確実性のある貢献活動をお勧めします。

今日は色々嫌な事があったり、家族が病気になったり、自分も妙にストレスたまってイライラしてた。そんな日に見つけた魅惑の一品がこれ

やわらか戦車
http://anime.livedoor.com/theater/2.html

シリーズ3部作なので一番したから見てみるべし、ちなみに音出さないとありがたみないと思います。

こういう生き方って素敵だよね。と思う自分がそこにいたりして、さっそく明日からくだらない人のメールとか、自己保身だけの台詞とか、矛盾している管理とか色々うだうだ言ってる人の前で

話し長引きそうなので退却ー!!

と言ってみたいものです。そして、ガンバレ俺。お前最近おかしいよ?