Mrインクレディブルを見てきた・・・

yoshi-blog2004-12-05

昨日の風と雨はすごかったですね。思わず寝る前に本当にこの家は大丈夫か?とブルブル震えていたYoshiです。こんばんは^^一晩明けて起きて見るとものすごい快晴。でも傷跡はすさまじく、当然恒例の月一清掃も中止の連絡が入った。そりゃそうだよね・・・我が家もベランダに出してあったゴミ箱が吹き飛び、隣の家まで蓋が飛んでました。そして、連絡網が、

「近所の壁が昨日の影響で壊れてますので注意してください」

オイオイ、そんな傷跡深かったのかよ・・・そう考えていたけどそれにしても、近所を見渡すと、枝は折れてるは、フェンスは取れてるは、ヒドイコト・・・まあ、そんな感じだったので、晴れていると家にいられない二人。

「晴れてきたね」

「そうやね。どっか行く?」

「そうね・・・」

「どっか行かなきゃいけない用事あった?」

ドラえもんの本と、あとマットレス買いたいな〜」

「そっち方面か・・・じゃあついでに映画みねえ?」

「なに見るの?今度は?」

「ほら、Mrインクレディブルやってるじゃん」

そんな会話で、お昼過ぎから出かける事にしました。まず、車に近づいてみると

「あっ!」

ものすごく汚い。なんでこんなに汚くなるの?ってくらいドロドロの葉っぱだらけでした。丁度ガソリンも少なかったので近所のセルフスタンドに行くついでに洗車機かけようかな?なんて安易な考えでいたんだけど、そこは人間みな同じ、出かける時には車も綺麗であってほしいと言う欲望が働くのです。いつもはガラガラなのにすごいドライブスルー洗車待ちでした。

「あきらめなよ。どうせまた、雨が降るんだから」

そう言われたけど悔しいので窓ガラスだけワイパーみたいなの貸し出してたので、やってみたら余計汚くなってやんの・・・なんの為の窓掃除なのかわからない。そして、その後に、ホームセンターでマットレス買って、映画館のあるショッピングモールに着いたのです。

前回のハウルはクソガキが多かったけど今回はぬかりありません。だって、同時刻に吹き替え版がやってるのでこっちに子供は来ないはず。そう思い字幕版のチケットを購入。まだ1時間くらい時間があったので、紳士服売り場に行ってコートを見てきました。

今年はロングコートを新調したかったけどなかなか良いものがなくて、決めあぐねてたんだけど今日みたら、今の着ているコートと同じ丈くらいで色がなんていったらいいのかな・・・ベージュと紺の間くらいのあんまり見かけない色。そしてボタンの形も僕が好きなタイプでした。

「これにしていい?」

「うん。こっちの方がいいかもね」

大蔵大臣の決済もおりてやっとスーツの上に着るコートも購入できたのです。このコート普段のちょっとかしこまった感じの洋服の上にも着て行けそうなので重宝です。カシミヤコートですが、カシミヤ10%とウールといういかにも「一応カシミアコート」を狙った感じがネタっぽくて笑えました。買い物後に適当に食事を済ませて、時間10分前に席に着いたけど意外とガラガラ。日曜の夜ってもしかしたら空いてるかもしれませんね。映画のほうはここからはネタ晴らしになるので見てない人は、見ない方がいいです。今回は「すげえ面白い!」って感じです。

最初にお決まりのCMがいくつか入った後にDisneyフィルムのCMが入って、それからPIXER(スペルあってるかな・・・)のCM、いつになったら始まるの?て感じで途中に2本くらいショートアニメがあったので、一瞬もう始まってるの?って間違えちゃう感じです。

ストーリーは、昔ヒーローだったインクレディブルが、ひょんな事から訴えられてヒーローとして生きていけなくなってしまう。そして元ヒーローは社会に溶け込むも、子供もその能力を持ったまま社会に溶け込むのは難しい様子。本人自身も夜中にこっそり警察の無線を聞いては人助けをしていて過去の栄光にすがっている姿がなんだかかわいそうに感じる。

そんな時にヒーローを必要としている人が現れ、今の生活よりも過去の栄光がまぶしかったんでしょうね・・・どこも誰もわからない人の依頼を受けてしまい。ヒーロー生活にまた戻ってしまう。でも実はそれが仕組まれた罠でその罠をはった張本人が15年前にヒーローにあこがれていた少年だったのです。

父親の帰宅をまつ家族。家族もまたヒーローの血を受け継いでいる人。今度は父親を救出するために家族は立ち上がったのです。そして、家族が一丸となって、最後はラスボス的なものを倒して、批判されていた市民から最後はヒーローとして拍手喝采を受けるというストーリーなんだけど、何がいいって、まずはアニメの質。PIXERならではの3Dの描写が綺麗で、ストーリーもあきさせない。何度も意外なシーンが出てきたり、これでもか、ってくらいにどんでん返しがあったりして、まさにワクワクドキドキさせられるストーリーです。元々モンスターズインクに違和感を感じてない人なら十分楽しめます。そんなわけで

ストーリー:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆
意外性:☆☆☆
総合:☆☆☆☆

楽しみたいなら、ぜひオススメです。でも、ちょっと残念だったのは途中で親子連れが映画館にはいてきて、人の前を遮って席についたんだけど、30分もしないうちに席を立ち始めて・・・

「なにがしたいんだよ」

とぼやいたら、隣の嫁さんが

「みえないじゃない!」

とご立腹の様子でした。笑 マナーとか場をわきまえてほしいものです。今年の映画はこれで締めくくりですが、今年のベスト5は

1位:いま会いにゆきます
2位:誰も知らない
3位:Mrインクレディブル
4位:踊る大走査線
5位:Iロボット

こんな感じですかね・・・来年は六本木ヒルズの映画館で飛行機のファーストクラスみたいな席で一度鑑賞してみたいですね。