49・・・

人は忘れる。大事な事やうれしい事、悲しい事も、その瞬間の気持ちの尺度より時間が経つと薄くなる・・・それは残念な事でもあり、良い事でもあると思う。でも、たまに思い出す事がある度に振り返る事ができるんだなあと思った、しんみりYoshiです。こんばんは(*_*)

今日は休みの日にしては忙しく疲れる日でした。

そう、今日はおばあちゃんの49日でした。

本当は嫁さんとはるくんも参加予定だったけど小学校の授業参観があるから、こっちも残念だけど仕方がない。なので自分とあいちゃんが49日に参加して、はるくんと嫁さんが小学校にあいちゃんと自分が49日にそれぞれ分かれての別行動。

自分は11時までにおばあちゃんの家に来なさいと言われていたので、おばあちゃんの家へ。
お坊さんがやってきて、狭い家の中を親戚がぐるりと囲み読経が始り静かな時を過ごす。

なんだろうね。このお坊さんが読んでいる読経の響って何か自分の中で静かな時間を作ってくれるようで、もう49日なんだなあ・・・あっという間だな。色んな事が頭の中を巡り巡ったけど、あの時の悲しみ以上の物はなく、何かさばさばとした感じ。それは悲しみを忘れてしまっていると言う事と、やっぱり火葬だろいう事が心の縛りを解いているのかもしれないなあと思った。

30分くらいの読経のあと、お墓まで行きました。
実は歩いて20分もかからない所に大きくて有名な墓地があるんですけどね。車で行っても良かったけど混んでいてめんどくさそうだったので歩いて行った。あいちゃんも行き帰り、急坂がある墓地をがんばって歩きました。

10年ぶりかな・・・めったに歩いて行かないので久しぶりの急坂はきつかった・・・けれど、小さい時よく歩いて行った景色。参道から見える風景。覚えているものは何一つなかったけど、小さい時は墓地って怖いものだったな・・・自分の父親はもっと、墓地に近い所に住んでいたので墓地なんて通学路だよ。ショートカットするのによく墓地を使ってたとか言ってた強者だけど、トコトコ歩いてお墓に到着。

すでに、お茶屋さんが墓石を開けてくれてたので中には、おじいさんの骨壺がありました。実は母親の父でもあるおじいさんは39歳で亡くなっていたので、おばあちゃんとは50年ぶりの再会になったそうです。骨壺を入れてお線香をあげて無事終了しました。

その後は、近所の某イタリアンのお店を貸切精進落とし。
なんでも、生前おばあちゃんが、何度も大好きで通っていたお店だったそうで、いつも満席でなかなか予約が取れなくて今回貸切にして親戚一同を集められて良かったと、おばさんが言ってました。

これね。このお店びっくり。

何がびっくりって、なんの看板もないけど、石窯を持っている本格的なお店で、明日も行きたいと思えるすごいお店だった。

愛ちゃん用に特別にお子様セットを作ってくれたあいちゃんはモリモリ食べていたけど、それ以外にも、パン、ソーセージ、サラミ、マリネ、ピザ、何もかもすごいうまくて、親戚の人が「いちいちウマイな。ハズレが何もない・・・」とか言ってたけどさ、サラダに安納芋が出てきたけど、すげえうまかった・・・そんでもって、デザートはプリン。プリンって言っても、食べた事ないすごいプリンだった。

帰りにお土産一杯。母親からはおはぎをもらい。親戚の女の子からはあいちゃんとはるくんにおもちゃをもらい。親戚のおばさんにはお菓子をどっさりもらい、そんでもってお供え物にしていた缶詰をたくさんもらって、そんでもってバームクーヘンまでもらって、なんか、すごいなあ・・・と。あいちゃんは、結局帰りの車の中で飴をなめながら気が付いたら寝てたよ・・・

なので、家についてから車をしまい、部屋まで抱っこ。すげえ重くて疲れた・・・家に着いたら一緒の爆睡しちゃったよw

まあ、色々大変だったけれども、これで一つ区切りがつきました。

おばあちゃん。Yoshiは、これからもがんばって今を大切に生きます。
どうか、僕と家族を見守ってくださいね・・・

今日はこんな感じ
ではでは。