地道にやる早道・・・

最近仕事をしていると、なんだかなあと思う事がたくさんあります。でも、大抵人は冷静に周りを評価しているもので一足飛びに何かを成し遂げている人ほど中身はハリボテで地道にやっている人ほど、言葉に魂が宿るものだなあと反面教師を眺めながら生きているYoshiです。こんばんは(-。-)y-゜゜゜

「Yoshiくんって、あんまりイライラしたそぶりもみせないよね・・・」

と言われますが、たぶんなんですけど、ストレスのはけ口がたぶんこの日記なんでしょうね。かれこれ数年毎日書き続けてますが、「日記を書く」と言う事は1日の振り返りなので良い事も悪い事も自分なりにはけ口に吐き出しつつ自分の中で咀嚼しているんだろうなあと思うんですけどね。でも、それでもイライラしている暇があったら、そのカロリーを仕事に回せと思う事自体罪なんでしょうかねえ。

今日は久しぶりに朝はタイミングよく生活できた。

自分のペースで身支度整えられて、早く身支度終わったのであいちゃんのひざまくらで二度寝をして。(笑) たぶん、そろそろやってくれなくなるんだろうなあ・・・乗った電車ではタイミングよく席が空いて、これはこれは、いい感じのスタートでガッツリ睡眠取れて満足。仕事の方も今日は打ち合せもトントンとリズムよく終わり内職Dayでした。

先日から先生やってるって日記で書きましたけどね。アンケートの山と格闘。
超地味ですが、このアンケートは宝の山だって言う事なんです。

アンケートって

・良かった
・ふつう
・悪かった

って設問があった時、「ふつう」がたくさんあるのって実は黄色信号。本当は不満があるけど普通にしている場合、もしくは興味がないor意見をいうほどものない程度だから「ふつう」と選んでいる人が多いはず。逆に「悪かった」と素直に意見をしてくれる人の生のコメントって言うのはポジティブユーザとしてとらえるべきで、そこを何もフォーカスしないのはマーケティング的にも失敗だなあと思うわけです。特に「悪かった」とチェックしてコメントを入れてくれる人は素敵な人なんですよね。逆に、なんのコメントもなく普通と答えた人はアンケートを集計する側としては、何の意味をなさない単なる1票になってしまうんだなあとしみじみ。

そんな自分が担当していた数百人の生の声をじっくり読み込んで色々改善ポイントとか次の説明の時に活かそうと思って午前中から夕方にかけて集計もしつつコメントを分類しつつ色々頭の中で考え事していました。

今回2時間くらいだったんですけどね。傾向として

悪かったと答えた人→全体的に時間が短いと感じている。
すごく良かったと答えた人→もっとやってほしいと言う傾向なのか短いを選択している人が多い。

とか、今回資料は50ページものだったんですけど、会場のレギュレーションの関係で、エコとかペーパーレスを主眼に置いている会社さんでは、手元に資料がないわけ。でも、資料自体が細かい部分があったので、辛辣なコメントとして

「手元に資料がないなら、もっと大きな文字でプレゼン資料を作らないと見えない」

とも書かれていて、そこは最初にやった所でもあったので事前に会場がペーパレスなのかそうじゃないのか確認して、ペーパーレスの場合は文字を大きくした講演資料と80インチ以上のスクリーンの前でプレゼンするようにしたり

「専門用語がわかりにくい」

とのコメントもあったので、注釈付けたり、説明する時に補足したり・・・

「もっと具体的にせつめいしてほしかった・・・」

って言われたので、

・他社の場合は・・・
・事例として・・・

みたいな感じで説明をしてみたりしてた。後プレゼンのスタイルも最初は席に座ってマイク片手にパソコンいじっている感じだったのでこちらも聴講している人も顔も見えなかったので最初の2-3回以降は全部カンペなし、パソコンは補助の人の操作してもらって喋る事に徹するとか、人前でしゃべるって言うのは単に喋ればいいんじゃなくて、相手がいかに興味を引くように眠くならないように喋るって言うのは何度やっても「完璧ジャン俺!」とはならないなあと思うわけです。

それ以外にも、プレゼントは直接関係ないけど

・その他お気づきの点、弊社へのご要望がありましたらお聞かせください

みたいな所はまさに生の声なので、そこを丁寧に見て言った。あー相手はこんな事を求めているのね・・・とか、ここは改善しないとね・・・とか、直接エンドの人にはこういった機会じゃないと自分も生の声は拾えないのでとってもありがたい機会ですね。

こうやって地道に改善していったのが理由か、最後の方は満足度がかなり上がっていたのでやってる身としてはうれしいですな。

何歳になっても、仕事だけじゃなくてプライベートでも、人に自分も気持ちを伝えるというのは難しい。

よく、我が家のあいちゃんと、はるくんには言うんですけどね。

「泣いてたら分からない。泣いた所で相手には自分の気持ちは伝わらない。泣きながらしゃべってもパパは分からない。言いたい事があるなら、相手の目を見てきちんとしゃべりなさい」

と言ってますけど、相手に伝えると言うのは、伝える姿勢とか態度とか、そういうの大事だなあと最近思うわけです。

別にプレゼンがどうの、こうのだけじゃなくて、自分の意見とか考えというのも伝えて実行してもらうには、日々自分の行いとか振る舞いとか、人と接して積み重ねがないと、伝わるものも伝わらないよなあと思う事もしばしばあるのです。

いっくらかっこいい事言っても、実がない人っていませんか?そういう人の言葉って本当に軽くて、たんぽぽのような飛んでいいちゃいそうな感じでだーれも共感なんかしてくれないけど、コツコツちゃんと成果を出して、まわりが「この人なら大丈夫だ」と思われるような人って言葉に魂が入っているから人に伝わりやすいんだよなあ・・・と身に染みて実感しているんですけどね。結局仕事を早く終わらせたり何か困難に立ち向かうには自分が逃げずにコツコツと積み重ねていくのがもしかしたらその一瞬は遠回りしているかもしれないけど、結果的に早道になっているのではなかろうか?そんな機会によく遭遇します。

本当は、こんなアンケートの集計なんて、うちのチームにいる出来る女子に

「ごめん、これ集計しておいて」

と言えば、きっとすぐ終わる。でも、そこで集計結果だけを見ても自分の心にはきっと響かないだろうし統計上のデータだけを見て得られる物って表面的な物しか得られないよな・・・と思ったからこそ、アホみたいに数百件あるアンケートの生データとにらめっこしていたけど、結果的には一つ一つ丁寧に見て良かったなあと思いました。

なので今日一日ものすごく地味な仕事をしていたけど、でも何か得られたような気もするし、次回人前でしゃべる時に参考にしたいです。

そうすれば、ポジティブスパイラルで生活できるなあと・・・

地味な仕事とか、おろそかにする人はきっと、いい仕事はできませんよね?
おろそかにした仕事は後で自分に響いてくる。
我慢する必要はないけど、苦労する必要はあると思う。
無駄な時間は存在しないと思うし、その無駄だと思う時間は将来の自分への投資と思うと仕事も楽しく出来る気がする。

イライラした所で本当にカロリーの無駄。
だったら、さくさく嫌な仕事を片づけて楽しい仕事をたくさん出来る時間を作りたいものです。

今日はなんだかポジティブだなあ。

明日は、元職場から超苦手な人が来るけど無駄に笑顔で、無駄にテンションあげて、無駄な仕事とは思わずに将来の自分への投資と思ってがんばろうと思います。

今日はこんな感じ
ではでは。