居酒屋ならぬマッサージタクシー・・・

たしか、4月〜6月って働いた分で累積の勤務時間で税金の額決まるんじゃなかったっけ??そうなると、4月の残業時間がアホみたいになりそうな予感がしているYoshiです。こんばんは(ーー;)

まあ、しょうがないし、別にまだ心折れてないけどさ、帰り遅いなあ・・・でも、それでも、周りから頼られているうちが華だと思っているからがんばれているのかな〜と思った1日。今日も打合せだらけでした。色々打合せをやっていると、意味がない打合せだなあとか、時間の無駄だなあとか、そういうのも中にはあるけど、今日やった打合せ。もうどうにもこうにもならない状況の中で同じ志を持つ人々が集まってくれた打合せ。久しぶりに有意義な打合せだなあと思った。

主催者はYoshiなんですけどね。終始ファシリテーターに徹してて色々意見が集約できたり、課題感が共有できてすごく良かった。やっぱり同じような仕事をしていると、危機感は同じで現状を憂いてくれているというだけでも救われる・・・そして、それでも同じ営みをしているようでも微妙にベクトルはずれていくので、そのズレを修正できそうだ・・・それが分かっただけでも気持ちの整理と心の準備は出来たのかなあと。心強い。頼もしい・・・結局、周りのせいにして、「○○がダメだから・・・」と自分以外に原因を求めて早、数ヶ月。そんなの事言っているなら自分が変わらなきゃダメジャン。と気が付きましたけど、心が折れないのは、それを理解してくれる人がいるからかなあと・・・

そんな事はどうでもいいとして、いやービビった。

と言うのも結局今日は会社を出たのは終電が終わってから作業が伸びてしまったしね・・・
一応タクシーチケットは用意しておいてもらってたので、タクシー乗って帰りますかねえ・・・みたいな感じで歩いていたらタクシー乗り場に見慣れないタクシーが・・・

「あ、あのタクシーエスティマじゃん。めずらしいなあ・・・きっと広いしゆったり帰れるからアレにしよう」

そう決めたんです。いつも、帰りは個人タクシー。乗り心地もいいし、たまにサービスみたいなおしぼりとか飲み物くれる時あるし。一時期世間を騒がせたので居酒屋タクシーなんていうのはなくなってしまったけど、ま、寝て帰るだけだし乗り心地と運転手の配慮があればそれでいいんです。タクシーチケットで乗る事を確認して乗り込む。やっぱ広いなあ・・・でも、なんか、少しこの座席高い位置にあるなあと思ったんだけど、自分の住所を行ってタクシーは動きます。

「お客様、座席はリクライニングになってます」

「ああそうなんだ・・・」

「この座席マッサージチェアになっておりますのでお使いください」

「え?・・・なに??マッサージ???まじで???」

そう言ったら、マッサージチェアのスイッチがある!!www まじかよ!! 思わずテンションアゲアゲ。さっそくリクライニング倒してスイッチON!。うわー!うわー!本当にマッサージチェアだよ!!

「すごいですね!俺、こんなタクシー乗ったの初めて!!」

「ありがとうございます。実は、先週乗せたばかりなんです。」

「いやー運転手さん。これありだよ!あり!これは素敵!!」

「そう言ってもらえるとありがたいです。実は、この車5年たちまして買い替えようと思ったんですが欲しい車があと2年先なのでそれまで使い続けるには何か目玉がないと・・・と思いまして特別に入れてみました」

「これは目玉になるよ!俺、これだったら1000円高くなりますって言われても乗るわ〜」

「ちなみにお客様、足元にフットレスト付マッサージがございます。靴を脱ぐのが嫌じゃなければお試しください。こちらは少し強力なものを用意していますのでお気に召されると思いますよ」

そう言って運転手さんがマッサージのリモコンスイッチを操作すると足元から、足用マッサージパーツが登場。どんだけー!この車どんだけ快適装備充実なの!!しかも気が付いたらエスティマもハイブリットだよ。

「少々乗り心地悪いかもしれませんが、おうち着くまでゆっくりくつろぎくださいね」

って言われたので、さっそく全身全自動コース、スイッチON。

いやーホントさ、この時間にこのサービスは震えたわ・・・
結構今日頑張ったんですわ。もちろんデスクワークも多いし結局長時間座っているから足はむくむし、肩腰痛いわけ・・・そんでもって睡眠不足になりがちな深夜の帰宅。そんな折にマッサージなんてされてみなさいって・・・ほんと溶けるよ。とろけるよ・・・いつもは高速道路から見える車窓越しの夜景を見ながらもの思いにふけるのがタクシーでの帰宅っていう代名詞だったのが一変したね。

リクライニングをフルフラット近く倒せるのもエスティマのスペースならでわ。そんでもって足は強めにマッサージを受けつつ、全身をほぐしてくれる事30分。一旦15分で切れちゃうけど、そこは気にならない・・・・だいたい家まで深夜だと30分ちょいなので2コース完全に満喫した頃に家に到着。

「お客様いつも、あそこから乗るんですか?」

「うん。まー深夜はたまにだけどね・・・いつも、ここにきてるの?」

「はい。たいてい、ここにいます。」

「そっか。じゃあ、名刺頂戴。電話するよ。専属にさせてもらうわ・・・」

と言って、会社人生初めて深夜タクシーの運転手の名刺と携帯番号もらっといた。もう、一度これ乗っちゃうとだめね。他のタクシーがただの、タクシーになってしまったわ・・・

お蔭様で、足のむくみはスッキリし、腰と肩もほどよくほぐれ、そしてテンションばっかあがって寝つきが悪そうですが、でも、会社出た瞬間の重い足取りとか、落ちたテンションとか、色々回復したわ・・・これからは居酒屋タクシーじゃなくて、マッサージ付タクシーだね。

あまりにも衝撃的だったので、運転手さんに

「ごめんなさい。同僚に自慢したいので写真撮らせてもらっていいですか??」

って聞いて写真とったけど・・・

わかんないよね?奥が普通のエスティマのシート。それでも革張りですごいんだけどさ、手前がマッサージチェア。暗くて上手に撮れてないけど、一応証拠として残しておきます。(笑)

さあ。気分がいいうちに寝よ寝よ。

今日はこんな感じ
ではでは。