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おことわり

本日の日記は見る人によっては非常に不愉快な表現がふくまれているやもしれません。お気に召さない方は本日の日記を華麗にスルーする事をおすすめします。


ワタクシの性格上、1日におこった事を日記に吐き出さないと次の日リセットできないので、今日は無駄に長いです・・・








むかし、ヘレン・ケラーという人の本。で聴力、視力、言葉を失う三重苦を言うのに立ち向かった彼女の名言に

「ひとつの幸せのドアが閉じるとき、もうひとつのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気付かない。」

ふと、そんな言葉を帰りの電車で思い出した。
ここまで別に辛い状況ではないけれども、さすがに、さすがに心が折れそうだ・・・それぞれ一つ一つは大したダメージはない。けれども、こうもきれいに積み重なってみると思う事があって、今季節変動時期=Yoshiさんとしては、非常に辛い片頭痛覚醒の時期でもあり非常にダウナーな気分です。

1.仕事のこと。
今日、大きなヤマ場を迎えました。無事に切り抜けたけれども、まさに今日1日は本当に息抜く暇もない・・・そんな1日でした。いつもはモチベーション高く「それでもやってやろう!」って気持ちも多いけれども、理不尽な対応されると萎えるよね。

「Yoshiさん、〇〇の資料みました。中の文言の話ですが、(サーバー)と(サーバ)、(データー)と(データ)、これはどちらにしたらいいですか?」
「はあ・・・あの、どちらでもいいと思うのですが・・・」
「何を言っているんですか!(相手ブチギレ)ルールがあるんですよ。そんなものあなた分からないの?」

はい、知りませんでした。公文書を作成する際のガイドラインと、社内で公式文章を書く時のルールが異なるというのはJUST NOWワタクシ知りました。そんでもって、今報道発表対応とかしててさ、そこのリリース記事どうするんだよとかさ、雑誌の掲載が・・・とかさ。本当は僕チンの仕事じゃないんだぜ?誰もやる余裕ないからやってるんだけどさ、年下の若造にキレられてちょっと凹む。

そんでもって、ある提出物。パターンAとパターンBがあって上司が両方だしてくれと言うので提出→やっぱりAだけにしてと言われてBを取り下げる。→ごめんごめん、やっぱりBにしてと言われ取り下げたものを復活。→相手キレる。

「Yoshiさんどっちなんですか!ハッキリしてくださいよ!!」
「すいませんね・・・ほんとごめんなさい」
「これだから、〇〇は!(うちの部署の事)」

で、自分が原因じゃないけどぺこぺこ謝って矛を収める。

〜30分後〜

「悪い、悪い。やっぱパターンCでお願い・・・」
「・・・・いや、さすがに、もう俺じゃ無理ですよ。相手ブチギレてますよ?」

と上司にお願いしたものの。その後のやり取りはしらない。

〜さらに1時間後〜

「Yoshiさん、いい加減にしてくださいよ。結局どのパターンで行くんですか?締切過ぎているんですが!!」
「え?・・・確認します。折り返しすぐ。少し時間ください」
「っチ(舌打ちされる)」 これも、入社○年目の小僧にねw

俺悪くないんだけどなあ・・・で、もって別の部署。日曜日夜までかかって出した資料、トラの威を借るなんちゃらじゃないけど

「Yoshiさん、〇〇の資料拝見しました。(僕が作成したのではなく、単に送っておいてくれと言われただけ)、ここの算定根拠を教えてもらえませんか?●●の法則を使うと、ここの数字はおかしいと思うのですが・・・
「はあ・・・そうですか・・・(でも、ポジション的にシラネとは叫べない立場)ちょっと確認してみますね」
「本当に大丈夫ですか?おたくの部署のせいで、周りが混乱してますよ・・・」

はいはい。でも僕らの方が方々から問い合わせ、クレーム、お小言全部ワタクシ受けているんですが、混乱してませんが何か?

はあ・・・それから・・・先日

「このスケジュールはかなり難しいので、後ろに倒してもらえませんか?」
→そう言われたので倒したスケジュールを連絡する。

「なんでいまさらスケジュール変更するんですか!!おかしいですよ!どうするんですか!これ、僕じゃどうにもなりませんよ!!」

あのーあんたらが後ろに倒せっていうから、リスケしたのにこれかよ・・・冷静に議事録をブン投げて

「ここの部分をご確認ください!」

とメールしたら今日連絡はこなくなった・・・

つまり、仕事では結構お疲れモードだって事です。日曜出勤したからね。

2、体のこと
片頭痛がきそう・・・どうも頭が重くて軽くズキズキするって思ったら、やっぱり明日から急に気温上がるらしいですね・・・寒暖の差は正直苦手です。さっき家中のゾーミックの残量確認した。

・車に1錠
・非常用持ち出し袋に1錠
・枕元に1錠
・財布に1錠
・仕事用のカバンに2錠
・会社の机の引き出しにたしか1錠
・予備5錠

当面たりそう・・・でも、今体調を崩すと本当にヤバイ。一気にノックダウンしそうだ。今コンディションイエロー発令。体の節々が痛くなっていると言う事は、要注意ゾーンに入ったって事です。

3.そして・・・

今日、心の中で衝撃的な出来事が2つありました。
一つはこのニュース。

7歳女児と妊娠中の26歳女性が死亡
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120423/dst12042314530016-n1.htm

京都府警によると、京都府亀岡市篠町篠上北裏の府道で23日、集団登校中の小学生ら約10人の列に軽乗用車が後ろから突っ込んだ事故で2人が死亡した。妊娠中で列の最後尾にいたという。

今、毎日はるくんと小学校一緒に途中まで行くために毎日早起きして一緒に出掛けてます。
この事件のようにちょっと狭いような道、抜け道の裏通りで比較的交通量も多い道。そんな所をはるくんは登下校で使っています。今は、自分が慣れるまで・・・と思って途中まで一緒にいっているだけに、他人事じゃないなあと思ってニュースをみていたんだけど、うちのはるくんと同じような年齢でさ、しかもこの方妊婦さんだっていうじゃない・・・なんか、やるせなくなっちゃってっさ・・・なんていうか言葉が見つからない。

それでも、過保護にならないように最初は校門の前まで、次の日は一番近い交差点まで、その次の日はちょっと車通り多い交差点まで、この前は、さらに手前の交番まで、今日は、さらに手前まで・・・と、少しずつ距離を短くしているけれども、そこはやっぱり子供。注意力は大人並にあるわけないし、毎日興味津々の登校だから

「ここの交差点はどうするんだっけ?」
「ここは、何に注意するんだっけ?」

と何度も何度も言い聞かせているし、はるくん自身はかなり慎重なので大丈夫だと思うけれども、さすがにこのニュースみたいな出来事あるとどうにもならないよな・・・本当に他人事としては片づけられないできごと。


それから・・・・こっちが本題。

今日仕事中にめずらしく母親から電話がありました。

「ん?どうした?今仕事中で忙しいんだよ・・・」
「悪いわね。あのね・・・お父さんの方のおじいさんが倒れたの・・・」

「えっ・・・」

正直全然会ってないんです。理由はいつか書くけど、なんだろ、この複雑な気持ち。

「それでね・・・もうお医者様に覚悟した方がいいと言われているから、あなたも仕事忙しいだろうけど、こういう状況だから、連絡つくようにはしておいてね」

そう母親は言いました。具体的に「もう長くは持たないだろう」と言う話も一緒に・・・

電話を切って、大きくため息をつきながら空を見上げてみた。
僕の体調と気持ちのようにどんよりとした曇り空だった・・・

別に、このくらいの年齢になると別に珍しい話ではない。よくある話。
でも、親戚だから衝撃を受けたってのもある。

でもさ、なんだろ・・・この気持ち。

いい表せない気持ち・・・

人はいつか死んでしまう。分かっていても、それでも、いざ、その瞬間にめぐり合わせてしまうと、複雑な気持ちになる。

私に有効期限がもし、ついたら、自分は何を考えるのだろうか?

世の中にはせいいっぱい生きて大往生する人もいる、反面、今日のニュースみたいに、まだこれから先がたくさんある人でも、ある日突然自分の時間が有効期限切れになってしまう人もいる。

僕は、今、この状況は、はたして、胸を張って「私は生きている!」と言えるのかな?
ふと、そんな事を考えてしまいました。

そんな状況だったので、忙しい中、脳みそドーピングしてフル回転して、いつ自分が会社にこれなくなってもいいように、必死に自分のやるべき事、調整中のもの、未調整の物を整理して、後輩氏がテンパらないようにマニュアルを作っておいた。今僕が戦線離脱したら一気に後輩氏がメンタルになりそうでちょっと心配。

でも、こればっかりは避ける事も出来ないし、人は、生まれた時は「おめでとう」といい、人生を全うしたら「ありがとう」と言われるべきだと思う。理由はどうであれ、天寿を全うされる人には最大限の敬意を払うべきだと心に誓っているので、仕事なんて置いといて、今は、静かに、静かに、ただ、ただ、消えかけている炎の揺らぎと輝きが無事に戻る事を祈りたいです。

おじいちゃん。がんばって・・・