パズルと言う名の儀式・・・

ああ、やっと今週終わったなあ・・・終わったって言うのは、時間的に終わったのか?それとも、中身が終わっていると言うべきか?それとも、自分の置かれている立場が終わったのか?と色々考えたけれど、落ち着く先には仕事にけりがついてほっと一息つける瞬間が「終わった」と言う定義でありたいYoshiです。こんばんは( 一一)

結局今日もタクシーで深夜のご帰宅です。
まあ、タクシー代出してくれるだけましたけどさ・・・
今日は1日精神攻撃に耐えていた一日。

怒らず、キレず、淡々と反撃するには結局ロジック勝負をするしかないので、いかに自分が負けないストーリーラインで喋らなきゃいけないなあと思う今日この頃。俺がんばっているのかな??

色々、お作法的にお伺いを立てると言う儀式の真っ最中です。
今日は色んな会社とか、色んな部署とかの偉い人のスケジュールを抑えるだけで終わっちゃったなあ・・・ホント難しい。何度やっても、この仕事正直嫌い。だって、お作法が微妙にあるだけめんどくさいなあと・・・それに、偉い人って必ず秘書さんがついているので、その秘書さんにアポイントを取るんだけど、秘書さんもピリピリしている方もいれば、すんごく優しい秘書さんまでいて、誰も顔も見てないまま電話でアポイントを入れるので気を使うよね・・・

「○○の件で、事前に説明にお伺いしたくスケジュールのご予約をさせて頂けませんでしょうか?」

から始まって、いつがいいとか、誰が来るんだとか?趣旨はなんだとか?まー当日行くの僕じゃないんですけどね。本業の役割に実は秘書っぽい仕事も最近含まれている事がわかり電話マシーンだったけどさ疲れちゃったよ。だって、偉い人って事は、こちらもそれなりに偉い人なわけで、もちろん自分のボスも行くんだけど、偉い人の過密スケジュールってハンパなくてさ、そんな偉い人通しの予定を合わせるなんてパズルだよね?パズル。それでも、アポイント取れと言われた偉い人達のスケジュール、どうにかこうにか交渉して決めたぜ!なに?この達成感。でも、心優しい秘書さんだと、

「今の時期スケジュールの確保しにくいのですが、候補がないと調整できないと思いますので・・・」

と候補をくれる秘書さんもいれば、別の偉い人の秘書さんは

「○○時しか空いてません」

とキメキメで言われちゃったりするのですが、ま、なんとか一安心。

たった10名弱の調整に3時間もかかってさ、やっと調整したんで、ある会議の日程が確定したんですね。でも、ある部署の担当者さんから連絡があり、

「Yoshiさん、〇〇の件ですが、日程はいつになりますか?」

「そうですね。〇〇日で調整しています。」

「もっと早くになりませんか?」

みたいな・・・ようは、自分たちの仕事はやりきったので間をあけると、そっちもめんどくさくなりそうだって事でスケジュールの前倒しを迫られたんですけどね。まーこのクソ忙しい時期に早めるって事は、この3時間の調整は全部パーになるので、全力でたたみかけて、交渉人ですよ。

(フィクションと思ってお読みください)

Yoshi「○○さん、あなた、最初この件は、〇〇日にやった方がいいって言いましたよね?議事メモにも残ってます。そこは認識してますよね?」
相手「はい・・・でも、早くかけた方がいいかなあと思いまして」
Yoshi「そのいいかなあじゃなくて、何か意図している事はあるのですか?」
相手「特にないですが、Yoshiさんの部署の事を思うと早めた方がいいと思います」
Yoshi「いや、そうじゃなくて、論理的に、何か根拠があって言ってる事ですか?」
相手「これと言って特別にないのですが・・・」
(実は、この人の上司にすごく怒られている事は後に判明。でもしったこっちゃない)
Yoshi「そうですか・・・いつも仰ってますよね?根拠がないと納得できないと・・・だから僕も同じです。この件に根拠も納得感もないので、スケジュールをずらす理由がわかりません」
相手「・・・・」
Yoshi「それに、これをやるための儀式ご存じですよね?その締切過ぎているんですよ?だからもう修正利かないと思いますけど」
相手「そこは特例として調整できると思ってます」
Yoshi「その特例を行使するためには方々納得させなければいけないですよね?それは誰がやるんですか?」
相手「本件はYoshiさんの部署の権限なのでYoshiさんにお願いしたいです」

みたいなやりとり、つとめて冷静に、つとめてスローに、そして、相手のロジック矛盾をついて有利に、有利に・・・と思いつつ電話は続けます。

Yoshi「何か、ありました?ここでスケジュールを変更しなければあなたにとって不利益な事は起きるんですか?そこがあるなら事情を教えてください」
相手「・・・特にありません」

本当はあるんだよね・・・じゃなきゃ必死にこっちを説得工作なんてしないでしょ?しかも、最初後輩氏に連絡があって、後輩氏に「その要求は呑むな!NOと言え」と言ってたんだけど、埒があかなくなってYoshiに電話してきたんですが、いつもいつも、強気にでているのがあだになりましたねえ・・・この人攻撃力はあるけど、守備力ないなあと・・・思いながら、時間ももったいないので

Yoshi「わかりました・・・この件はこちらに主導権はあります。もう、この件は〇〇日でやると社内外的に調整済みです。もし、このスケジュールを変更するとなると、パズルをやり直さなければならず全体のスケジュールも狂います。そのリスクを背負ってまで変更する理由が合理的にも論理的にも心情的にも今僕にはありません。なので、変更の申し出には納得できません。残念です・・・私の部署の権限で、この件は〇〇日にやります。変更はしません。いいですね?もし、異論があるなら今納得できる形で、客観的事実を教えてください」

って言ってみた。この人の口癖は「客観的にかつ合理的に判断できる材料を見せてください。でなければ納得できません」が口癖なので、全部使ってやったよ。おかげさまで向こうは意気消沈気味にわかりましたって言ったけど、その後難癖気味な追加オーダーを言われて

「はい、わかりました」

ってあっさり答えたのが気に食わなかったらしく

「何時までできますか?急ぎもらいたいんです」

「そうですえ・・・出来るだけ早く対応します」(実はもう揃っているけど、ムカついていたので出し惜しみしてた)

「そんな回答では困ります。時間を決めてください」

「ん〜じゃあ22時までい回答しますよ。」

って言ってみた。14時だったけど。(笑) で、21時59分にメールしてやったさw

そんな事もあり、結局色々やって帰ってきたのは午前様。
タクシーで帰って来たけどさ、こんな時間でも働いている人はいっぱいいるんだよね。コンビニはもちろん、物流関係の人とか、タクシーの運転手さんから飲食業まで色々あるけど、オフィス街も電気ついている所も結構あるけど、まー今週自分おつかれさま。

今2時だけど、明日は8時起きだw

今日はこんな感じ
ではでは。