ヘルピング・クライアンツ・サクシード2日目・・・

脳みそは常に回転させてないと腐っていく一方で、使わない脳みそを使うと、大して動いたりしてないのに体全体がダルイというか、疲労感を感じると言う事は結果として自分の糧になったんだろうとポジティブに解釈しようとしているYoshiです。こんばんは(*^_^*)

ヘルピング・クライアンツ・サクシード最終日。
朝9時から18時までみっちりでしたが、とっても良い経験をさせてもらったって言うのが素直な印象。
頭の中がスッキリしたり、今の自分に足りない事、足りている事、考える視点が増えたような気がする。受講して良かった。

前回、前々回と「7つの習慣」「7つの習慣マネージャー」を受講して、プライベートではものすごく共感する部分があって、特に「刺激」と「反応」「理解してから理解される」「Win/Winの関係」は意識的に考えているようになったけれども、仕事の面では若干消化不良気味でWin/Winと言っても結果的にそのWin/Winを押し付けているエゴが出ているなあと感じていたり、理解って言っても結局そこはビジネスなんでしょ?時として仕事をするうえで妥協も必要だしLose/Winの関係から始まるビジネスだってあるんじゃないのかな?と自分で思っていた面もあったんだけど今回のセミナーはよりビジネス面での考え方、仕事の進め方をフォーカスしてくれたので自分の中でうまく咀嚼できたような気がする。

と言うわけでYoshiさん個人的なメモ。ここに書いているのは、いつの日か自分の仕事の進め方で迷った時に、今日受講したと言うのを思い出した時に、思い出せればいいなあと思う。色々分かったし為になったので今回のセミナーには本当に感謝したい。

Yoshiさんがマジでおススメのトレーニングです。機会があったらぜひ・・・

・仕事の結果が成功であれ、失敗であれ、お客は自分のために時間や手間を割いてくれている事を認識すべき「ありがとうございます」はきちんと言う。
・自分がその道のプロだと自覚し思う事が時として相手を見下しエゴを出している場合もある。
・相手を説得して説き伏せるのはやってはいけない大原則
・競合がいたり課題が複雑な場合ほどプロダクトアウト型アプローチよりソリューションアプローチの方が有効。ただしソリューションアプローチは非常に時間がかかる。
・課題が明確な場合はプロダクトアウト型の方が良い。
パレートの法則(収入貢献度はプロダクトアウト2割、ソリューションアプローチは8割ただし、稼働面は真逆
・相手が課題だと上げてくる内容は、本当に課題だと思う事が1番に出るのではなく、単に思い出した順番
・スコープの定義、課題のリストUPは優先順位を常に意識する。
・質問する時は質問の意図を伝える事。そうする事でスムーズになる。
・Youメッセージではなく、Iメッセージ特に子供と接する場合はIメッセージの方がベター
 (いつまで散らかしているの!片付けなさい!!ではなく、パパはおもちゃを片づけてくれるとうれしいな、片付けてくれないと悲しいなあなど)
・早期の段階で見積もりなどを提示してしまうと結果として価格の条件交渉だけになるヒアリングをしっかりした上で提案フェーズにする事が必要
・金額を提示しなければならない場合は金額の幅で出すこと。金額だけでは条件交渉のみに陥りやすい
・企業のIRのページは確認する。株主に約束していること=企業の経営課題に連動している場合が多い
・新しい情報は最低3つ以上の情報源から確認すること
・共感と賛同は意味が違う。共感はしても賛同は必ずしもする必要はない。
・個人ニーズ→個人の業務改善
・組織ニーズ→経営課題。財務的な視点。
・その人が個人ニーズで述べているのか、組織ニーズで述べているのか確認すること
・お客のメリット(価値)を伝えるプレゼンをするにはお客のヒアリングが満足に出来てないと意味がない。生々しい経験やデータに基づく分析結果でないと人の心には響かない。
・意思決定はYes/Noではない。今後の進め方を確認すること。
・テストクロージングは効果的
・予算の妥当性は価値÷価格

ソーシャルスタイル理論
・アナリティカル(分析理論思考タイプ):じっくり考えてから話すタイプ。時間がかかる。分析データや統計データや事例を好む
・ドライビング(行動判断タイプ):とにかくせっかち。意思決定が早い。キーマンはドライビングが多い。逆にエンジニアは統計学上7割はアナリティカル
・エクスプレッシブ(行動判断タイプ):営業を好む人が多い。感性タイプ。感情の起伏が激しいビジネスライクな対応を好む
・エミアブル(協調タイプ):人間関係に波風立てたくない。自分自身で意思決定をしたくない。

相手がアナリティカル、ドライビング→能力を示すのが有効→使えるというイメージ
相手がエクスプレッシブ、エミアブル→内面レベルの共通性を示す。→親しみやすい
Win/Winの意図を示す→誠実さを示すことが出来る。

ただし、ソーシャルスタイル理論の属性はあくまで仕事上の主軸となる態度でありプライベートやその他では役に立たない。また、あくまで主軸であり複数持っている人もいれば相手によって使い分けている人もいる。

などなど。
特にソーシャルスタイル理論は基礎の基礎ちょっとしかふれてないけど、それだけでも為になる。ちなみに自分のスタイルはWebサイトで簡単に診断できますのでまずは自分のスタイルを把握する事でも仕事を進めるうえで価値はあるそうです。

ソーシャルスタイル診断
ttp://kazupc.com/s-style/

ちなみに、Yoshiの診断結果は

あなたは・・・効率、結果重視のドライバー

思考表現度:71%
感情表現度:-14%

■特徴
・感情は出さないが、メリハリ、力強さのある話し方をする
・しっかりアイ・コンタクトしながら話す
・短めの文章で、はっきりと断定的に話す
・キビキビした、あるいはダイナミックな印象
・白黒をはっきりさせ、決断が速い
・大筋をつかんだら、どんどん進めていく
・より短い時間で、よりよい結果を出そうとする
・人間関係より、仕事、課題に興味を示す

■このタイプの弱み
仕事を抱え込んでしまう
クリティカルシンキング
 →思い込みで動いてしまうことがある
・アクティブリスニング
 →思いついた答えが邪魔をして、それを言わないと気がすまない
・チームビルディング
 →仲間を鼓舞する言動に欠ける
・盛り上げ役に不向き

■相性
○:アナリティカル・目上のエミアブル
△:ドライバー・目下のエクスプレッシブ
×:目下のエミアブル・目上のエクスプレッシブ

■このタイプと付き合うときは・・・
・準備をちゃんとする
・重要なもののみ出す
・無駄を省く
・単刀直入にポイントをつく(それが彼の考えとあっていること)
・能力を見せる
・締め切りを守る
・結果を断言する
・なぜなぜ攻撃
・指示に従う(やり遂げる)
・おちょくる(いじる)
・結果を褒める
・ネガティブな反応は×
・前置きが長いと×
・他に比べて「ここがお得」「ここが優れている」を協調
・多少リスクがあっても構わない
 「今なら安い」
 「○○がついてくる」
 「画期的な新技術」

ですって。正直当たってます。(笑)
特に
・アクティブリスニング
 →思いついた答えが邪魔をして、それを言わないと気がすまない
は、どんぴしゃり。結果的にマイナスになるのも分かってて言いたくなるってのがダメな所w
あと、
・前置きが長いと×
・締め切りを守る

は、ホントそうですわ・・・怖いね。分析ものってw

と言うわけで2日間。とっても楽しかった。
こういう研修とかセミナーって、どっちかって言うと「やらされ感」が出てしまうけど、ここの会社に限っては、そんな事は全然ない。
むしろ、時間があっという間に過ぎるし、洗脳されたと言われるときもあるけど、いい意味で洗脳されるのは間違いない。
自分はたまたま、運よくセミナーを受講する機会に恵まれたけど、ちょっとでも興味のある方は7つの習慣であれ、ヘルピング・クライアンツ・サクシードであれ本が出ているので、まずは書店で立ち読みからして見る事をお勧めしますわ。

今日はこんな感じ
ではでは。