7つの習慣公開セミナー2日目・・・

「気づき」とは、自分で得られえるものではなくて、他人の導きとか体験から得られるもので他人からフィードバックを受けてからこそ自分の糧になるものだなあとしみじみ、そして改めて感じた頭の中がスッキリして非常に気持ちいい精神状態であるYoshiです。こんばんは(^^♪

7つの習慣公開セミナー2日目。
やっぱり普段使わない脳みそ使っていたんでしょうね・・・すごく昨日は疲れた感じがしたけど、一緒のテーブルで受講していた人も、みんながみんな「昨日は珍しく疲れて早く寝た」と言う人がたくさんいて他社の人だけど、たった1日で戦友みたいな気持ちになれるものなんだなあ・・・

そんな戦友ともお別れして2日目は全員シャッフルで昨日喋ってない人達と組んで1日ディスカッションをしたり、ロールプレイをしたり非常に濃密な時間を過ごさせてもらいました。内容を書けないのは非常に残念だけど、今回一番印象に残った言葉は

【Work Hard】ではなく【Work Smart】

と言う言葉。さすがに何年も仕事をしていると自然と後輩が出来て、自分自身でプロジェクトを進めたり、時にはそのプロジェクトの先頭に自分が立って仕事を回していかなければいけない事もたくさんある。自己啓発的なセミナーは色々世の中にあるけれど、それは手法を教えてくれたり、技法と言うかテクニックのノウハウ集的なセミナーって非常に多いけど、「自分はどうなの?」と言う内なる問いかけに対して答えを自分自身に対して気づかせてくれた時、仕事はハードになりやすいけど、スマートであるべきだ。スマートであるためには自分は何をしたらいい?周りにはどう働きかけたらいい?そのためには、まず、何から考えて行けばいい?自分のゴールって何?みんなの価値観と目指す方向は何?そこから得られる物は何?得られることで何がハッピーなの?結果的にその得られたものと言うのは自分が望むものだったの?望むものを手に入れたことで自分、周り、会社、環境はどう変化していくものなの?等々自分の中で今まで少しもやもやってしていたものが少しクリアになったのかなあ?って気がします。

今回は7つの習慣マネージャーと言う事もあって、比較的仕事でリーダーみたいな仕事をしたり、マネージメントをしている人がいる中で僕は全くそんな仕事をしてない所に興味半分で参加したけど、まわりは自分が今置かれている立場、状況を踏まえて参加している人の話が聞けてすごくためになった・・・あと、客観的にYoshiと言う人物を知らない人からの評価、印象を教えてもらう事が出来て、これもすごく良かった。自分で気が付いていたけど、改めて初めて会った人に指摘されると、なんだろうねえ・・・すうっと体に入っていく感じで「あーそうなんだ・・・俺、こんな事していたんだね。」と改めて自分を気づくキッカケになったりしたなあと思うわけです。

前回の7つの習慣では、ミッションステートメントという自分の行動指針となるものを作って、それを日々胸に秘めながら原理原則を貫きなさいって言う事で、以前の日記にも、こんな事を書いてました。

Yoshiのミッション・ステートメント

私は、私が何のために生きてきたのか?なぜこの世に生まれてきたのか?分からなかった。
どこかで落ち込んだり、不安になった時に何度か真剣に考えたことがあったけど、私には分からなかった。
それは心の片隅に考える備忘録に今までずっと残っていたけど答えなんて出てこなかった。
自分が内なる自分に対して静かに語りかける事もしなかった・・・

でも今日、なんとなくだけど気がついた。

私は、

「ありがとう」

と言われたいじゃないのかな?と・・・

誰かの役に立ちたい・・・誰かに必要とされたい。

別に壮大なスケールで物事を進めるのではなくて、単純にYoshiの周りの人に「ありがとう」とニッコリ微笑まれるのが私にとって最高の幸せなんじゃないのか?って気がついた。

私は「ありがとう」と言われる人にこれからもなりたい。

なり続けたい・・・

そして、そんな私の姿を大好きで、大好きで、大切な二人の子供に見せるのが私が生きている理由だと思う。
私の生きている理由はそこにあると思いたい・・・

きっと正解じゃないのかもしれない・・・

でもたくさんの人に「ありがとう」と言われるには自分自身と
周りの人にたくさんの笑顔と楽しい時間を共有した土台でないと「ありがとう」は生まれてこない。

だから、私はそんな生活が出来るように仕事もがんばりたい。

子供や妻だけでなくYoshiに関わる全ての人にも笑顔があふれ幸せになれるようにがんばりたい。
この先いつまでに何をすればいいのかはまだ分からない。

でも、

小さな毎日の積み重ねの中で寝る間際に「今日はとっても楽しくて良い1日だった」と思える日を積み重ねていきたい。

私の大切ない人々に対して何か出来るように常に考えて行動できる人になりたい・・・

常に持ち歩いているフランクリンプランナーにも張り付けてあるけれど、どうだったのかな?この原理原則で僕は行動出来ているのかな?と静かに読み返してみたりして・・・そして、今回のマネージャーでは、仕事版のミッションステートメントでもある、「コントリビューション・ステートメント」を書きなさいという課題があったので、僕の仕事のコントリビューション・ステートメントはこんな風にしてみました。

チームや組織が最大限かつ、効率的に活動するための原動力になりたい・・・
すべての関係する人財は自分が介在する事で、より最適なコネクションを貼る事が出来て、
パフォーマンスがあがるような存在であり続けたい・・・

また、いつでも、誰かの代わりになれるように普遍的で、応用が利く人間でありたい。
そのために自分の刃を研ぎ、明日の自分は今日の自分より成長し続けるように努力したい・・・

と、書いてみました。ミッションステートメントもコントリビューション・ステートメントも本当は日々見直していくもの。よくよく考えたらミッションステートメントの方は少し手直しが必要だなあと感じてきたので、少し色々考えて落ち着いた頃に手直ししようと思います。

今回も「信頼残高」というキーワードが出てきたけど、日々信頼残高の出し入れをすることにより結果として自分の総資産が増えるんじゃないのかなあと思った。色々思いつく事、考えさせられる事、反省する事たくさんできたけど、このもやもや感がスッキリしたのと、忘れかけていた7つの習慣も振り返りが出来たので今回の研修は受講で来て非常に為になった。

仕事の事ばかり書いているけど、僕は7つの習慣に出会って確実に変わった事があります。
それは、子供への叱り方。今までは、「なんでやらないの?」「さっき言ったばかりジャン!」「何度も言わせるなよ!」みたいな、高圧的で罵倒みたいな感じで怒る事がほとんどでした。なんでちゃんと言ってるのにやってくれないのだろう?なんで大声で怒鳴らないとやってくれないのだろう?これって、例え話が「遊んだおもちゃを片づける」って言う場面を想像してほしいんだけど、最初から「片付けなさい!」って言ってるのにやってくれない・・・そう思うのは簡単だけど、

・じゃあ、自分は子供が理解してくれているのを確認してる?
・なんで子供は片づけられないの?って理由を考えたことある?
・片づける理由って何?

いつも散らかして!と叫び、片付けなさい!と叫んだうえで片づけるって行為は子供自身も本当に片づけたいと思って片づけているんじゃなくて、単に「パパは怒っているから怖い」「何か言われるのは嫌だ」そんな条件反射的な行動なんだなあって言うのが胸に刺さりました。

「はるくん。おもちゃそろそろ片づけようか?」
「まだ、遊びたいよね?パパも遊びたい気持ちはよく分かるんだ・・・でもね、今片づけないとどうなるかわかる?」
「今度遊ぶ時にいつも同じ場所にないと次はるくんが遊びたいと思った時遊べないよね?」
「どうかな?このままおもちゃ散らかったままだと、もしかしたらパパが踏んでおもちゃ壊れるかもしれない。壊れるとやだよね?」
「じゃあ、パパも少し一緒に片づけてあげるから、綺麗にしてから一緒に本を読もうか?」
「ほら、片付けると、次ここにあるってわかるしお部屋もきれいになって気持ちいいよね?」
「はるくん、すごいじゃん!やっぱお兄ちゃんは違うね〜あいちゃんは出来ないけど、はるくんはすごいや!パパもびっくりしたよ!」

みたいな・・・

単に「おもちゃを片づける」って行為だけでも自分の関わり方を少し変えるだけでも、こんなに違う。前者は嫌々やってはるくんも自分も嫌な気分になる。後者は気持ちよく過ごす事ができる。

もちろん私は完璧な人間ではない。こんな原理原則を知っていても、それでも出来てない父親ですから。「お前さっき言ったばかりだろ!なんでやらんねん!全部捨ててしまうぞ!」と叫ぶこともある・・・残念ながら。苦笑

でも、でも、ほんの少し、子供の気持ちを理解してあげようと思ったことあったかな?
理解って、まず自分が相手を理解しないと相手にも理解されないよね?

だから、僕は仕事で・・・と言うよりも、子供との接し方を改めて考えさせられたと言う方がインパクトが大きいです。

長々と書いてしまったけど、楽しかった!面白かった!ためになった!
あとは、この経験を自分がいかに【継続して】いけるかが自分への戒めだと思います。

本当は、別なネタもあったけど、それは明日余裕があったら書きましょうかねえ。

今日はこんな感じ
ではでは。