夜道で「金を出せ!」といわれた日・・・

yoshi-blog2010-03-16

もっと使いやすいマウス欲しいなあ〜でも、ちょっと高機能なマウスって右利き用なのよね。だから左利きのYoshiにはリーズナブルタイプしか売ってないのよね。高機能で左利きのマウスで何かオススメの物があったら教えてくださいな〜と願わずにはいられないYoshiです。こんばんは(#^.^#)

すっかり春めいてきたんですかね?コート着てかなくて正解。でも、明日は少し寒さ戻るみたいですね。幸いなのかYoshiさん出張なのでコートはもって行く事になるけど、寒いのも暖かいのも大概にしてほしいなあと思った火曜日。

今日は忙しかった・・・朝から3つ打ち合わせがあって、そして午後は午後で明後日打合せする会社さん用の資料まとめたり、やりたい事は一杯あるけど、そういう時に色々どうでもいい仕事が振って沸いてくるなあと。あっちを片付ければこっちが片付かず。あっちを整理すれば、こっちが問題山積。自分の気が短いとか、自分の仕事の進め方が悪いのか?とか、正しい事をやっているつもりでも相手が理不尽すぎると思考停止に陥っちゃうなあと。

ケース1:Aさんの場合。
ある人から、ある仕事をAさんに頼まれる。(本当はZさんの役割だけどAさんはサブポジション。Zさんは今日いない)
→AさんはZさんの仕事を理解してない(いや、理解してないとマズイポジション)
→Aさんは仕事が分からないので所かまわず他人に仕事を振り出す。(Yoshiもとばっちり)
→Yoshiは「変更ないから資料は付け加えないという」
→Aさんは後である人になぜ変更が無いのか指摘されるのが嫌なので「変更なしと付け加えてと指示をだす」

「そ・れ・く・ら・い・あ・な・た・で・や・っ・て・!!」

と言いたかったなあ。結構出張多いから職場にいる時間は有効に使いたいのに・・・そんな時にトドメの一言。

「明日、資料出すから、今日中にまとめて(で、今の時間は13時過ぎ)」

せめて朝一番で言ってよ・・・

ケース2:Bさんの場合。
もう説明めんどくさいので会話形式

Bさん「Yoshiさん、どこかで時間作れませんか?」
Yoshi「そうですね、今週金曜日くらいなら・・・」
B「○○の件で、色々仕事があるので一度お客さんの所に行って打ち合わせしたいんですよ」
Y「ああ、いいですよ。じゃあ、都合つけます」
B「その後、全部Yoshiさんに任せていいですか?」
Y「え?何を?」
B「この仕事・・・・」
Y「それって、僕の範疇だと思わないのですが・・・」
B「私がやるの?私わからないし、そもそもそういうのをやってくれるのがYoshiさんの部署でしょ?」
Y「うーん、ちょっと違いますね、あくまで私はパーツですし、脳みそが指示を出すべき物です」
B「それだと、困るのよ。」
Y「っていうか、そういうフローになっていると思いますが?」
B「そんなの関係ないわよ。社内のルール考えていたら仕事回らないわよ」

みたいな。あーめんどくせーめんどくせー、まじでこの仕事おりてー

Y「どちらにしろ、ルールあっての所属だし、段取り踏んでの仕事だと思うので・・・それに自分の部署よりももっと別の部署の対応調整しないと先に進みませんよ?」
B「それをやるのがYoshiさんの仕事でしょ?あたしの仕事なの?」
Y「ええ、間違いなく」
B「そんなのでいいの?それで仕事が回るの???」
Y「少なくとも、他の人はちゃんとやってますよ」

みたいな・・・この忙しいのに30分も掴まったよ・・・マジで疲れる〜段取り踏めない仕事は後で失敗する。社内を説得できない営業はお客に対してもうまく説得できないと思っちゃう。つまり、仕事だ仕事だ叫ばれたとしても一緒にやりたいと思えない仕事のクオリティはゴミレベルだって事です。少なくとも今自分の中でも「うーん、これ、後回しだな。別にいいや・・・」って思ってしまうもん。もっとうまい進め方すればいいのに・・・でも自分も余裕ないから放置プレイかな。

ケース3:夜道の男性の場合(本当に実話です)

いつもどおり早く帰れる時は横浜駅からテクテク家まで1時間近く歩いて帰ってます。普段はヘッドホンをかけて音楽ノリノリで歩いているのですが、今日はなんとなくそういう気分でもなかったし、普通に歩いていたんですね。いつものコース。そんなに真っ暗じゃないけど幹線道路を1本外れた静かな住宅街。歩く人なんて近所の人とかで地元民しか知らないであろう道。そして、たまに通る車、幹線道路が渋滞している時に迂回ルートとして使っている人も多いようです。

いつもこの1時間は結構Yoshiにとって貴重な時間で今日の振り返りとか、考え事とか明日のやるべき事とか、頭の中を整理する時間でもあるので他人から見ればぼけっと歩いているようでも脳みその中は以外にもフル回転だったりするんです。なのでブツブツ独り言を言いながら気になる事は携帯にメモしたり・・・いつもどおり歩いていたんですよね。そしたら反対から歩いてきた中年の男性に声をかけられました。

男性「あの、すいません」

Yoshi「・・・??あっはい・・・」

自分がまさか話しかけられていると思わなかったのと考え事中で一瞬反応遅かったんです。

男性「あのー私、定期券なくしまして、お金がある分だけ電車に乗ったのですが、足らなくなって歩いているんです。この後東京の八丁堀までに帰らなきゃいけないのでお金貸してくれませんか?ちゃんと、住所とお名前聞いてお金はキチンと返しますので」

と。日本語だけ聞いたら別にどうってことない会話。でもね、よく考えてくださいよ。一瞬でそこまで頭が回転した自分もすごいなあと思ったんですが、頭の中で浮かんだ事・・・

・え?なんで?いきなり夜道で金貸せかよ!
・定期なくした?でも、財布はなくしてないんでしょ?有り金でここまで来たって事は??銀行のカードなりさ。
・今時携帯に電子マネーの1,000円入れてないの?
・ここ歩いているけど、どーみても、横浜駅以外の最寄駅から30分はかかる所だし・・・
・なぜ、大通りではなく、こんな外れた道で声をかけるの?
・えっと、君、大人だよね?そういう時のために交番行かなかったのかい?
・それに少しこの人酒臭い・・・

という回転が働いて査定は「却下。貸しません!」で決定。

Yoshi「うーん、ごめんなさいね。自分携帯の電子マネーでしか生活してないので貸せるような小銭持ってないんです。ごめんなさい」

そういうと分かりましたっておじさん言って去っちゃったんですけど、そのまま5分くらい歩いて少し罪悪感と、気になったので振り返ってみたらすでに夜道の闇の中。本当に困っていたのかな?大丈夫かなあ?と思ったんだけど、初対面の人に夜道で金を出せ!って言われたら皆様素直に貸しますか?まー1,000円くらいだったら良いことしたと思って捨ててもいい金額だから

「これでも使ってください。あー別にいいですよ。たまの慈善事業だと思いますし・・・」

と言えたかもしれません。でも、さすがに夜道じゃ怖いよね?この回答は酷い回答だったのでしょうか?ただの何も知らない小学生ならまだ分かりますが、明らかに40歳を超えている男性。分別と世の中どうしたらいいのか?って少し考えつかないのかなあ?と。もし、Yoshiが逆に話しかけるなら、大通りとか明るい所とか、空いてるコンビニとかさ、そう言う所で話しかけるだろうし、どうしてもどうにもならなくて夜道だったとしても

「すいません。この辺に、警察とか、交番ってありませんか?」

って言うと思うんですよ。そしたら、場所を教えてくれるついでに

「何かあったんですか?」

と聞くと思うんですよね。普通の人がそんな夜道で交番とか警察を探すなんてさ・・・その時に定期をなくして現金も無いので警察で借りようかと・・・と言ってくれれば、まだ

「そうですか・・・じゃー少ないけどこれでもどうぞ」

って素直に言えると思うんですよ。ワンクッション置いてくれればさ。いきなり夜道で他人に声をかけられて「お金貸して」と言われて、その後ごにょごにょ言われても、先に警戒心出てしまって貸すに貸せなかったよ。仮に、ここで声をかけてダメだとしても、警察に行けばきっとお金を貸してくれる事も出来ると思うんですよね、なんかのテレビとかでやっていたし・・・ただ、あのおじさん、ちゃんと帰れただろうか?ほんの少しだけ心配と、罪悪感が残る。

世の中、因果応報って言葉があって「善い行いが幸福をもたらし、悪い行いが不幸をもたらす」っていう信仰もあるんですよね。よくうちの母親も言ってたけど「自分の行いは回りまわって自分に返って来る」と言う事を思い出すと、今回困った人に手を自分は差し伸べられなかった事で、いつか、同じ報いを受けるのかな〜って思っちゃった。

ちょっとだけ今日は反省だな。

今日はこんな感じ
ではでは。