人の気持ちを理解しないやつはクズだ・・・

yoshi-blog2008-09-17

虫の居所が悪いとか、疳の虫が・・・とか、なぜ自分の気持ちメーターが安定しないのはどうしてなんだろう?と考えてみたけど、もう少し自分に感情を押し殺す何かがあれば立ち振る舞うのも少しはうまくできるはずなのに・・・と一時の感情を後で後悔してしまうダメな男こと、Yoshiです。こんばんは(>_<)

今日は終始イライライライラ。顔に出ないけどすんごいイライラしてたな〜 怒っているように見えている時は実はそうでもなくて、本当にイライラメータが振り切れるとむしろ笑顔が出てきてしまう天邪鬼なんですが、終わりよければ全て良し。そんな一日でした。

朝は某会社さんに行く事になっていたので少し遅めの起床。朝から相変わらずな我が家。でも、慣れっこ。パパの顔を見つけてあいちゃんがニコってしてくれると少しだけ元気がでてきそうな感じで足取りも軽く先輩と上司と待ち合わせ場所へ。先週すっぽかされたけど今回はちゃんと着てくれてよかった。苦笑

打ち合わせも始まり最初は世間話程度。なのにある所で相手さんが激怒しちゃって

「話にならない。出直して来い!」

と言われる始末。まー無理も無いんだけど、そこは交渉の世界なので

「分かりました」

と言うアホはいない。こういう時は昔読んだ謝罪マニュアルが本当に役に立ってます。(って今回別に謝罪でもなんでもないんだけど・・・)

・相手が怒っている時は相手の怒りが収まるまで黙っている。
・おさまった時に譲れない線を一撃
・その後懇々と・・・
・最後は笑顔で、親身になって・・・

をまさに実践して、先輩から「まるで謝罪マニュアルの王道のしゃべりっぷりだった・・・」と褒められたけど別にうれしいものじゃない。詳細は書けないけど、

相手「話にならない。どうなんだ言って見ろ!」
Yoshi「・・・・」
相手「俺、間違った事言ってるのか?お前らの勝手だろ!」
Yoshi「・・・・」
相手「お前ら都合の言いことばっかり言って、俺は許さない。出直して来い」
Yoshi「・・・・」
相手「・・・・」

この時ずっと黙っていましたが、目線は相手の目をじっと見てみました。目線をそらしたら負けです。そして深呼吸してから

「その台詞は心外です。むしろ撤回していただきたい。こちらも・・・略」

途中でそのお怒りの人は別の用事があると言われて席を立ってしまった後に、その場に残っていた相手さんに

「ドライな契約関係で言えば、こちらは何も怒鳴られ非を責められる言われは無い。ただ、お互い円満に解決したいから今お話している。今日始めて話したわけでもないし、分かっているはずだ。無理もしたくないし、一緒に考えさせて頂きたい」

と。・・・まあ、想定の範囲ないだしよくあることなので別にへっちゃらです。ただ、一つだけ思うとしたら、この仕事数年やってきているわけで、そこまで言われる筋合いねーよ!しかも、あなたたちが数ヶ月放置しているのに・・・と思ったけど、そこはお客様は神様です精神に則り、これから心砕く仕事をしなければならなそうです。

#あー最近、なんかこんな仕事多いので病んでます。

そして、まっすぐ職場に戻る。途中、最近避けられているという噂のあの方にお会いしましたけどまたもすれ違い。本当にタイミングが悪いこと・・・苦笑

そして、怒りの虫が収まらない状況ではあったけど、黙々と仕事していたら、ホントくだらない電話で怒りメーターが・・・

「Yoshiさん、先日●●の試験受けて合格しましたよね」

「はい・・・」

「どうして合格したのか教えて頂きたくって・・・」

「はあ・・・何もありませんが・・・」

「実は私の部下もYoshiさんが受けたものを受験するので受かった秘訣とか、ポイントとか教えてもらいたくって」

「・・・いや、あのー別に勉強してませんし、たまたま受けたら受かっただけですので、特に教えるような中身がないのですが・・・」

ものすごく忙しくて、ほんと目上の人じゃなかったら電話を即切りです。もし、イライラMAXのYoshiで後輩だったら電話すぐ

「悪い、電話切るから、そんなの自分で考えろよ!」

と言いたくなる内容。しかも、その相手が、Yoshiの苦手な人でして・・・もう、これでリズムが・・・

そして、ある仕事の件で連絡があって

[●●の資料、金曜日に使うんです。確認してもらえますか?]

という連絡がメールに入っていて、目の前の先輩と、金曜日か、それじゃあ急がないとダメだよね。って話になりお互い自分の仕事を止めて1時間くらいその作業に入ったんです。ここの表現が変更したほうが・・・こっちの資料は間違っている、このデータはこっちのデータ使ったほうがいい。そんなやり取りと資料の修正を先輩として、やっと終わり、完了した事を連絡したらこんな返事が帰ってきました。

・確認しろとは言ったけど資料を修正しろとは言ってない。
・せっかく資料変更してもらったけど、前のバージョンのままで説明するから
・だって、指摘された部分よくわからないんだもん。
・自分?あーこの資料作ったの自分じゃないし、指摘されても困る。
・そもそも、この資料を説明するの自分じゃないし・・・

電話口でそんな事を先輩が言われ、さすがに、Yoshiよりも気の長い仏様のような先輩の顔も阿修羅像よろしくキレてました。じゃあ、あのメールはなんだったの?と・・・一般的な解釈ですけど

・資料はここにあります。
・こんな風に作ってみました。
・金曜日の会議で使います。

なので、確認してくださいって書いてあれば誰もが目を通して不味い所は修正してくれ・・・って思いません?それなのに、作った後にそんなつもりはない、間違ったままの資料で幹部に説明したらそれこそミスリードじゃないの?って説明したけど、ブタに真珠、猫に小判、馬の耳に念仏、本当にイライラした、ただでさえ今日はイライラおさまってない日なのに・・・

さすがにムカついていたので、関係者全員に

・資料の確認15分
・先輩とミーティング10分
・Yoshiが修正10分
・先輩が修正10分
・先輩と確認10分
・微調整10分

の時間が無駄になった!今度から指示をするなら目を通すだけでいいのか?それとも修正までしなきゃいけないのか具体的に指示をだしてください!と怒り口調のメールを投げたら本人から直通に電話かかってきたけど、話もしたくなくて、電話をそのままブチンと切って電源OFF。しらねーよ!!

と、まあ、こんな感じでイライラしながら仕事終了。家に帰ってきたらパパのイライラというか、疲れているのが分かったのかはるくんが

「パパおかえり〜♪ お仕事がんばったね」

って言ってくれました。ちょっとほろりときそうでした。

そして、あいちゃんはすでに寝てて、嫁さんは洗濯物を干していたら

「今日、はるくん、パパと一緒に寝る〜♪」

と言うので二人で寝室へ。そして横になっていたらはるくんがパパにくっついてきて

「パパ、お仕事がんばったの?」

「うーん。今日がんばれなかったかな〜」

少ししょんぼりしてたら、

「パパ、いいこいいこしてあげる」

と、頭をなでなでしてくれながら、そのままぎゅって抱きついてきました。そしたら、さっきまでのイライラも、妙な疲れも、なんか、ふわっとどこかに飛んで言っちゃった感じ・・・この子は人の気持ちが分かるいい子なんだなあと改めて思ったのと、そんな事されちゃったら、今日一日の嫌な事全部吹き飛んじゃったよ・・・本当にはるくんありがとね。

ま、終わりよければ全て良し。

本人は気がつかないとしても、自分も相手も気持ちで行動している生き物。
だから、相手の気持ちに気がつけないまま仕事をするのはどうかと思う。
無理を通せば道理は通るかもしれない。けれども、そこにステキな仕事は出来ないと思う。
全員が同じベクトルに向かって進むには、そこで無理をして従わせるの事もあるけど、
話をする、理解させる、納得させると言う部分に時間を割いてしっかりやった方が
結果的に回り道にならなくて最短ルートになると思わずにはいられません。

そういう意味ではまだYoshiは未熟者なんだなと凹みました。

あーほんと、頭からウオッカでも浴びたい・・・

今日はそんな感じ。
ではでは。