とっても気になること

●若松で猫の惨殺相次ぐ
会津若松市緑町地区で今年3月から6月にかけて、地区住民の飼い猫など5匹が刃物のようなもので首や顔を切られ、惨殺される被害が相次いでいることが1日までに分かった。飼い主の1人から被害届を受けた会津若松署は、悪質ないたずらとみて動物愛護法違反の疑いで捜査している。調べでは、被害に遭ったのは飼い猫4匹と野良猫1匹。3月21日から6月23日までの間に、いずれも刃物のようなもので首や顔などを大きく切り付けられ、地区住民の庭先や側溝に投げ込まれていた。中には、足の1本をハンマーのようなものでたたき折られていた猫もいた。

ちょっと古いニュースの引用なんですが、ここでいう「刃物のようなもの」ってなんでしょうね?いつもニュースを見て気になりませんか?なぜ「ナイフ」とか「出刃包丁」とか具体的に言わないんでしょうね?類義語として「拳銃のようなものを突きつけ」とか言いません?これねリアルタイムな出来事なら納得なんです。だって、その場で確認なんてできないし、でも、こんな風に

「今日、朝7時ごろ、○○町の民家に男が刃物のようなものを持って押し入り・・・略」

というなら

「今日。朝7時ごろ、○○町の民家に男が刺身包丁を持って押し入り、家の主人に金を出せ!さもないとオマエヲ刺身包丁で3枚におろすぞ!と脅かし金品を奪う事件がありました」

と書いた方が具体的に想像できませんか?これもまた、無駄な言葉狩りとか放送禁止用語なんですかね・・・よく分かりません。