伝える事の難しさ・・・

やりきったという気持ちと、まだ全然だめだなあと反省する点、そして明日も、明後日も続くから淡々と低燃費の別府ん別府ん系でやりきるには自分のモチベーションを上げつつ独りよがりにならないように前向きにこなすしかないなあと思ったYoshiです。こんばんは(^^♪

今日から、先生3日コースです。
先生と言うと、何かすごく大それた事をしているような雰囲気はあるけど実は単なる関係者の前でちょっとしたプレゼンテーションをするってだけなんですがね。やっぱり人前で何かを伝えるのは難しいなあと改めて思った。

朝から今日はテンションが下がらないように、ちょっといつもより早めに起きて身支度整え、ヘッドホンからはノリのいい曲をかけて自分の気分をアッパーにしつつ、昨日何度か練習したシナリオを考えて修正すべき点とか気になる部分に修正を入れてみた。結局余裕がないと自分が追い込まれるのでスライドも2-3枚カットって所ですかね。

会場に入って機材のチェックとか音響のチェックとか・・・
やっぱり自分の声は通りにくいなあと・・・

会場には予定通りの人数が入り午前1回、午後1回自分のパートをきっちりこなしてきました。

カミカミ星人にならないように、きっちり自分のペース配分を意識しつつ、このスライドで言わなければいけないこと、ここで伝えなければいけないこと、盛りすぎだったけど1回目は予定の時間通りに終了。

でもYoshiのプレゼンを今日初めて聞いた人が、専門用語が分からない・・・そんなアドバイスをもらって普段何気に使っている自分の言葉がやっぱり業界用語に訳されていたんだなあと思って急遽1回目と2回目の間に資料を修正する事になったけど明日も、明後日も同じ内容でやるので修正しながらスクラップ&ビルドって事で1日目はいいんじゃないのかな?

ありがたいことに、この年齢にしては人前でしゃべる機会を昔から与えられています。もちろん1対1で通常の営業マンじゃないけどお客の前で、あーでもない、こーでもないと言うのは普通に生きていれば接する機会があるけど、何十人、時には何百人の前で何かをしゃべるというのは非常にプレッシャーも受けるし、自分の緊張感も半端ない。だからこそ事前に自分のトークシナリオと、トークのペース配分が大事だって事です。

今回は何十人規模なので、そんなに多くはないし、スポットライトも浴びるわけでもない・・・だから気楽と言えば気楽だけど逆にその分野を専門に仕事をしている人たちの前で自分のチーム、自分の部署の伝えたい事をメッセージとして伝えるにはどうするんだろう??って心の片隅に思いながらしゃべってましたけど、当然中には寝てしまう人もいる・・・よく何か偉い人の話とか、イベント講演みたいなの参加して寝てる人いますよね?自分の耐え切れなくて寝ちゃう時あるけど、あれはしゃべっているほうからは非常によく目立ってしまって、今日も心の中で

「おいおい、スタート3分、資料のスライド2枚目のアジェンダで寝てしまうなら帰ってくれ!」

と言いたくなる人もいたけど、そこは自分の能力の低さだなあと反省することにした。

今回自分と隣のチームの後輩がしゃべってたんですけどね。やっぱり当たり前の動作ってあるんですよね。

・スライドを見て話さない。
・スライドは配布をしないなら読めるフォントサイズで話す。
・色は全体で統一感もって使う。赤文字ばっかりは逆に目立たない。
・何をメッセージとして伝えたいのかきちんとポリシーを決める

そんな風に自分は決めていたけど後輩君はグズグズのボロボロのプレゼンだったのでちょっと助けてあげたけどさ・・・見てる人の気持ちになって資料を作るっていうのを最近覚えたような気がするなあ。

終わった後に、実はYoshiさんには、話のプロがついてくれていたので

「今のプレゼンどうでした?どこか気になる所ありました?」
「そうですね。今回はすごくよかったと思いますけど時間が1分半オーバーしてましたね」
「やっぱり・・・でも、これ以上早口にすると聞き取りにくいですよね?」
「うーん。Yoshiさん色々お伝えしたいから内容盛りだくさんのプレゼンになってますけど、これ以上早くしたら逆にノートにメモを取れない感じですかねえ」

とか指摘してくれるのでとってもありがたい。悩みどころなんですけどね。

・ペースを早くする→聞き取りにくい。
・ペースを落とす。→内容を落とす=クオリティは下がる。

トレードオフなんですよね・・・まあ、今晩ちょっと悩むけれど、明日も2回あるけど1回は同僚のテストデビューをかねているので実質1回だから、まあいいかなあ。でも、プロの人にこの方の後輩がしゃべっているパートを聞きながら

「なんで、あんなにかっこいいしゃべり方できるんですかね?僕もあんなしゃべりか足したいんですけど」
「あれは、専門の訓練を受けないとしゃべれないしゃべり方ですね。Yoshiさんは訓練をされてない中であそこまでしゃべれれば十分ですよ」

と褒めてもらえたけど、もう少し勝つ舌よくしゃべりたい・・・あと、もうちょっとテンションあげてしゃべりたい。でも、身振り手振りも派手にやると逆に信憑性は下がる。やっぱり人前でしゃべるのは難しいなあ。

何かを伝えると言うのは目の前にある資料を棒読みするだけでは意味がなくて、
相手を引き込む話術と説得性があるしゃべり方。そして理路整然としている資料。

全部が合わさって、Presentationって事なんだろうなあと思いましたとさ。

今日はこんな感じ
ではでは。