仕事とプライド・・・

yoshi-blog2011-06-24

さて、今日はちょっとだけ真面目なと言うか、自分の想いつことをつらつらと・・・

毎年恒例ではありますが、うちの会社の定期の人事異動Dayです。
Yoshiさん自体は、元々4月に異動と言われつつも、震災の影響で人事異動そのものが延期になってしまった所はあるけれど、すでに今の部署に4月あたりから移動して新しい仕事をぼちぼちやっているから、新鮮さとかそんなものは全くないんだけど、まーうちの会社的には激変月間になりつつあるので、この先どうなるかなんてわかりませんな。

今度の部署は新しい部署です。
ある仕事をするためだけに出来た部署でスタッフは何人だろ?まあ、大きい部署になるのかな?そもそも今日辞令が出て7月1日に部署が出来るので、誰がくるかなんてわからないし、どんな仕事するか?と言う点も決まってないけど、なんとなく、「あー俺、こんな仕事するのね」と言う所だけは分かっている状況。

元々、この手の仕事をする前から、いずれ将来そうなるであろうと言われている仕事をしているチームだったのでカッコよく言えば業務拡大、ヘタクソに言えば吸収合弁、寄合じみた部署になるみたいだけど、ただ、自分のやるべき事だけは決まっている・・・そんな感じなんでしょうねえ?すでに4月から先行で仕事持ち込みで動いていはいたけど、徐々に今までの仕事を切り離しつつ新しい仕事にチャレンジするって準備を数か月やってきたので、自分としては身軽だし準備期間も長かったからバタバタする事もなく今日と言う日を迎えてます。変則的な仕事をしていたので契約上の上司と仕事を進めていく上での相談先の上司は違うといういびつな環境もあと1週間と思えばやりやすいのか?はたまた正規な形になるのでやりにくくなるのか?どちらか分からないけど、ただ、ここ数か月のんびりとした状況だった毎日はいずれどこかのタイミングでなくなってしまうんだろうなあって半分覚悟と、半分ガッカリ的な面もあって、どうなんだろう?って感じ。

予定通りだったけど、今のプロジェクトチームも解散で、みんな同じ部署に異動だけど、役割がより専門化、明確化するのでバラバラになってしまいましたね。しょうがないんだけど、なんかさみしいような、めんどくさいような・・・今のチーム気に入っていたんだけどなあ・・・別に縦横の関係を誰も気にしてないし、お互い言いたい事を言うし、フォローしあえたし、戦場で言うなら十分に背中を預けられるメンバーだっただけに、居心地のよい居場所は手放したくないなあと言う気持ちも働いてしまう気がしてならないな・・・

そんなメンバーが細分化される=規模が大きくなる=それぞれがリーダ的ポジションになるって事なんですが、Yoshiは若干の特殊事情が考慮されたっポイです。なので、Yoshiさんのポジションは「え?なんでそこにYoshiがいるの?」って言われちゃったけど、だってしょうがないじゃん。そういう事求められちゃったんだもの。自分でもわかんないよ・・・

なーんか、しっくりこない自分もいたりして、このどっちつかずの状況が数か月続いていたのでテンションも右肩下がりの一方だったんだですけどね、素直にすんごいうれしいって気持ちはなかったし、淡々と、そう淡々と進められればいいなあと思っている自分。契約だから、言われたレベル以上にリターンは返すぜ?くらいの気概はあるけど、でも、仕事中心に人生するつもりもないし、家庭は大事にしたいし、自分の心は壊したくないし、でも、やるからには楽しく仕事もやりたいし・・・まあ、いい所どりをしたいって気持ちでいるんですけどね、でもどうなんだろうね?って気持ちもあるのも事実なわけで・・・

そんな気持ちもありつつ事務処理は淡々と進みまして、朝辞令をもらって転勤決定。フロアも、上司も、仕事内容も変わりませんが、結果的に周りの環境は変わるって感じになりそうです。また名刺作り直しかねえ・・・

それにしても、まー今日はよく電話が鳴る。そして色々情報入るわ〜。え?あんな人が・・・とか、まじで?とか、とりあえず自分の知り合いも、同僚もズルッと異動のビックウエーブが発生して、こりゃ社内もしばらくはバタバタしてそうだねえって感じ。何をやるのか、どうしてそこにいるのか?は、いずれ周りから後ろ指刺されるんだろうなあ・・・

と言う事もあり、しばらく飲み会が続きそうですが、1発目の送別会があり参加。まあ、自分はスリッパなので脇役以下でしたけど、ロケーションが変わる人、会社が変わる人の送別会の式次第は滞りなく続き、その間いろんな人と雑談とか、お話しとか・・・

そんな中ね、ある人との会話がありまして、

Yoshi「なんで、俺、〇〇なんですかね?全然適任とは思えないんですけど・・・」
Aさん(前々の部署の元上司)「うーん、言っていいのかな?〇〇さんが推したんだよ」
Yoshi「え?俺、全然仕事でかかわりもないし、ほとんどしゃべった事ないんですけど・・・」
Aさん「ある会議があって、この役は・・・って話になった時に最初にYoshiの名前が出てきた」
Yoshi「まじですか・・・」
Aさん「確かに、反対意見もあったんだけど、最終的には〇〇さんがこれはYoshiにしかできないって言ったのか決定的な所かな?」

と・・・だから、この元上司には死ぬ気でがんばれ・・・と言われたけどね。
この〇〇さん、偉い人には違いないけど、会話は、ほとんどしたことない・・・正直に言うとここ1年くらいで正味15分くらい。何かの件で上司に代わりに説明したくらいの接点なんだけど、なんでも、別件の仕事の対応とか、作っていた資料とか・・・なんか諸々目に留まってくれたらしい。

まさか、あんな人が見てるとは・・・うれしいというよりびっくりしたというのが本音。
でも、それがあるから、次の僕がそこにある・・・
そう思うと、なんだか、どうしていいのか分からない気持ち。

期待されているというのは、実はとっても怖い事なんです。
もし、その期待に対して、それなりのリターンがなかったら、単なる期待外れになってしまう。だから、正直期待なんてされたくもない・・・ただ、期待されている以上は頑張りたい・・・それも事実。この裏腹な事実が気持ちと複雑な乖離状態で、どうしていいんだろうねえ・・・って感じ。

どうしたらいいのかね?僕。
素直に喜べないや・・・

周りから見ると「Yoshiのやりたい事が出来るようになってよかったね」って声をかけられるけど、果たして本当にそうなのかな?僕はやりたい事がやれる環境を望んでいたのかな?全く分からなくなった。どうしたらいいんだろう??

でも・・・

どうせ、やるなら、全部吹っ切れてやった方が効率はいいんだよね?
どうせ、やるなら、「Yoshiにして良かった」と思われた方がみんな幸せだよね?
どうせ、凹むなら、チャレンジしてから凹んだ方がいいよね?
たぶん、顔で笑って、心で泣く事が多くなるけど、「パパがんばってるね」って子供に思われたいなら、歯を食いしばって頑張るべきだよね?

どちらにしろ、今の僕には、自分のため、家族のため、必要と背中を押してくれた人にためには「Yes!」と叫ぶ選択肢しかなさそうだって事みたいです。

望むべくして望んだ環境が手に入った。

でも、なんだろう?うれしい気持ち以上に、怖いと思う気持ちが大きくなっているのは・・・
仕事は難しいねえ・・・

かっこいいプライドなんて、これっぽっちも持ち合わせてないけど、
最低限、与えられた仕事はきっちりこなして、最低限後ろ指をさされない程度に頑張りたいですね。

それは、なぜかっていうと、少しでも期待されているなら、期待に応えたいのです。
どうしたら期待に応えられるんだろう?

そんな事考えながら、もう少し時間をかけて頭と心の中を整理しようと思います。
本格的には7月になってからだから、今は少し時間あるし・・・

なので、今日は飲み会3次会まで行って疲れた。
来週は、そこそこ参加・・・って感じにしようっと。

変なまとまりのない日記でゴメンナサイ。

今日はこんな感じ。
ではでは。