時間と距離を超えるとき・・・

yoshi-blog2011-02-17

会話とは、目で見て、耳で聞いて、そして雰囲気を感じるために人は会って話をするわけで、電話とか、メールとか、何か人工的な物を介してやり取りするのは会話の本質としてはとらえきれない何かがあるから、みな「違和感」を少なからず感じるものなんだろうなあと頭では理解できなくても、なんとなく肌で感じているYoshiです。こんばんは( 一一)

今日はちょっと本業?いや、まあ、普段通りのおはなし。

朝から霞が関界隈にいました。理由はミーティングのため。元々このミーティングは別に主催している会社さんのオフィスにいなくても、自分の会社の自分のパソコンからアクセスしてオンラインで聴講出来るシステムが確立されているので、本来であればわざわざ行く必要がない。でも、僕らは、あえて、この会社の会議室で聞くようにしている。いくつか理由はあるだけど・・・

最近、本業では打ち合わせをする時TV会議とかだけじゃなくて、オンラインのライブ配信を使う機会がすごく多くなりました。特に今回のようにある会社さんの新製品発表会とか、プレスリリースを出す時って同時に中継が入ったり会場に来れない人は自分の席においてあるパソコンから発表会場にアクセスしてね・・・みたいな感じでオンラインでのセミナーをWEBで開催する時は、WEB+セミナーっていうのをくっ付けた造語だけど、Webinar(ウェビナー)と呼ばれるものを活用するんですね・・・もちろんライブで配信されているし、ちょっと自分の打ち合わせや別件が入っていてオンタイムで見れない時は、後でアーカイブをサルベージしながら確認するなんて事も出来るんですね。

今日は、そんなWebinarの日で、スピーカーはどうやら、サンフランシスコにいる技術者さん。今まで北米とかでリリースしている某会社の製品を日本でリリースします。だから僕らみたいなバイヤーさん向けに新製品のアプローチはこうです、こういうメインストリームがあります・・・みたいな内容だったんだけど、うちの会社の中で聞いても集中できないし、質問とかあるならやっぱメンドクサイかもしれないけど、「会って話をする」というのを大事にしているチームでもあるので、某社の会議室でWebinar画面を見ているけど事前配布されているのが全部英語。

「あれ?今日の資料って英語」

「ええ、日本語にローカライズされてないです」

「あーそうなんだ・・・もしかして、喋る人って日本人じゃないの?」

「ええ、今日はアメリカにいるエンジニアです」

って言われて萎える。まあ、資料読めば後でわかるし一応日本人のエンジニアに聞けばわかるから大丈夫だろうと日頃の勉強の成果をもってスラスラと聞き取ってやるぜ!と思ったものの、最初のあいさつくらいで、専門用語が飛び交う所では気絶してました。笑

まあ、そんな事もありますが、人と話すのにTV会議システム越しに会話するのってどうなんですかね?
一番はやってないなあと思うのは、携帯のテレビ電話機能って使ってます?あれ、全然使わないよね・・・なんでだろ?女性からしてみればメイクとったすっぴんで家でくつろいでいる時に彼氏から

「今寝てた?」

「うん、大丈夫だよ」

なんてありきたりな会話が音声だけじゃなくて、映像まで流れたら全然大丈夫じゃなかったり、そもそも悪い事していた時はアリバイ工作が瓦解するなあとか・・・昔っからTV会議システムとか、映像コミュニケーションって爆発的にヒットしないんだよねえ・・・と思ったり・・・まあ、仕事に直接関係はないと言えばないし、あると言えばあるし、どっちかっていうと本業はバックエンドの基盤システムの方だから当面は関係ないけど、まあ英語で悶絶してたって話です。

やっぱ、英語真面目にやっとけばよかった・・・

そのセッションにはうちの会社含めて数社同じような感覚で参加していたみたいだけど、終わったと、うちの会社は自分と先輩、それに同僚と来ていたんだけど、そのまま打ち合わせをセッティングしていたので部屋を別室に移動しミーティング。

特に話題は雑談っぽい話から2-3年先の仕事の件まで、ちょうど仕事は「年度末」と言う今年の総括をしなきゃいけない時期でもあり「来年度」と言う4月以降どんなビジネスをしますかねえ?みたいな話をするタイミングなので、担当の営業さんとエクゼクティブマネージャーって肩書のついている偉い人とお話ししてきました。

よく、先輩と一緒に最近行動する機会が多いんだけど、この人の人脈がアホみたいに素晴らしすぎる。どこの会社にも尋常じゃないパスがあって、今回もエクゼクティブほにゃららって肩書が付くのはこの会社で数人しかないんだけど、僕らみたいな下層の民が謁見できる人じゃないんだけどなあとっていう人の名刺が最近増えてます。苦笑 おかげで仕事が、まースムーズに流れる事。結局こういう会話って残念な事にログに残せないのよね。ログに残すってのは単にメモを取るわけじゃなくて、今日、この瞬間にYoshiがここに存在していることさえ許されない状況。他の会社から見れば、なんで?ってクレームが入ってもおかしくない場合もあるので、今回も半ば暗黙の了解的な中で、記録は取らず、お互いここにいないことにして、いろいろ密談を小一時間少々。まー少しは来年実りある仕事をしたいなあと思うわけです。

「仕事は、まず人を知る事だ。人を知って、人に知られて、そこで初めて事が成り立つもの」

と、昔言われた事を思い出すけど、そういう積み重ねに電子的なデバイスってやっぱ似合わないんだよね・・・そんな世界で生きているくせに自己否定のようなものだけど、いくら画素数が多いです。解像度すぐれてます。資料も共有できます。交通費も削減できますって言われても、じゃあ、なぜ人は「会って話す」という行為をやめないんでしょうかねえ?もし、これがみんな「最高だ!」と思うなら、大学だって行かないで家で全部出来るし(実際に社会人向けの大学みたいな所はすでにそんなもの確立済だけど)、買い物だって、スーパーに陳列棚に沿ってレール上動けるWebカメラをつけて商品見ながらクリックすればいいし、スタバのコーヒーだってネットで注文のみにすればいいんだろうけど、そうじゃないって事は隙間に人を介在する必要があるんだなあって思うわけ。

別に会議だけじゃなくてもさ、どんな素敵な3D映像よりも、現地に行った方が匂い、音、雰囲気、温度を感じる事ができるわけ。とっても詳細な地図を眺めているより、目の前の道で途方に暮れた方が楽しみも切なさも増えるわけ。すんごい最高なカメラマンが撮った田園風景より、その辺のあぜ道に咲いているたんぽぽの方が躍動感あるわけ。みんな知ってる。でも、みんなそこを目をつぶって、何か枠にはめられたように目の前にあるから使わないと困っちゃう病になっていると思うのは自分だけ?

あくまで、補助的な物で通常使い始めるような世の中になったら、今以上にコミュニケーションっていうのが、薄っぺらくて、中身のない形だけのものになってしまうんじゃないのかなあ?って思いません?

そんな事も思いつつ、打ち合わせ後は、たまたまザギンでシースのお店近くだったので、ランチのお寿司。
でも、行った時間が遅くていつものお寿司が頼めなかったのだけ残念だったなあ・・・

で、職場に戻ってきたのが14時過ぎ。
あとは、いろいろ雑用こなしたり、夕方から21時近くまで、電話会議やってたらあっという間だった。

散々コミュニケーションだの、会って話すだの言ってるくせに電話会議だったね・・・苦笑
でも、使ってみると結構便利なのよね・・・だって、この夕方からやっている打ち合わせの相手は東北地方の事務所の担当者。今度ある仕事の件で、どうやって進めましょうか?って話だけど、総勢10人弱の会議だったけど、この全員のタイミングを合わして地方に行くとなると、よっぽどキモなタイミングじゃない話だったら、行かなくてもいいし、ちょろっと話して済むなら顔も見ないで資料も必要なければVoiceOnlyっていう世界でも十分仕事は成り立つわけです・・・

技術は進化しているけど、それを使いこなす人間のスキルが進歩してないなあ・・・

こんな感じで1日あっという間に終わっちゃったよ。
明日は夕方から豊洲にある某社で、とある品物の実物を見るために移動だ・・・

これは、いくらカタログ見ても、写真を見ても、スペック表見ても、実際に動いている所を見てみないと、モノのの良し悪しがわからないよね・・・っていう部分を加味しているんだけど、こんな地道な活動が後で効いてくるんですよね。やっぱり

目は口ほどにものを言う

って言葉がありますけど、どんなに口で説明されても動いているものを見た方が説得力あるよねえって話。

(あれ?この使い方間違ってるな・・・きっと)

とにかく、Yoshiさん最近何やってるのか正直わかりません。苦笑

あーそうそう、あとね。

今日、素敵なマニアック女子(敬意をこめて)がいつもは新宿界隈で働いているのに、たまたまYoshiと同じビルのブランチオフィスにきているというので、こんなものをもらいました。

白いブラックサンダー
http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/white_bt.html

普通にうまい!
まじでうまい!
これは、癖になる。
特に、オレオが好きな人は絶対にハマるはず。
白チョコマニア的にもGood。

ついでに、これも先日食いました。

爽 紅茶&ミルク
http://www.lotte.co.jp/products/catalogue/ice/01.html

意外と、あっさり、甘さ控えめです。

両方ともおためしあれ。

最後に、最近アメリカンジョーク的なものが好きになってる=疲れている のですが、こんな書き込みを発見。

サッカー VS 大きなお友達

俺は3交代制の店で夜勤で働いているのだが、
昨日朝番の人に普段より交代の時間を遅らせてくれと頼まれた
理由を聞くと深夜にサッカーを見るからだという
夜遅くまで見るので朝起きれないからと

論外である、その日の朝はハートキャッチプリキュアの最終回があるからだ
当然全力をもって拒否したのだが、理由を求められたので正直にプリキュアの最終回があるからだと説明した
何ら恥ずべきことではない
そうしたら録画すればいいじゃないか、サッカーの決勝戦は生で見ないと意味がないと言ってきた
そしてどうしても交代を遅らせて欲しいと懇願してきた

なので俺は

「サッカーで日本が負けても世界は滅ばないがプリキュアが負けたら世界が滅ぶんだぞ!プリキュアのほうが大事に決まっているだろうが!」

と説明したら相手は確かにその通りだと納得して諦めてくれた

ああよかった

そりゃ、そーだよ!!
世界が滅ぶ方が、長友のセンターリングから李のダイレクトボレーシュートより偉大なんだよwww


おあとがよろしいようでw

今日はこんな感じ
ではでは。


追伸
・ホント病んでます。マジで病んでます。見えない敵と戦っている感じがしてなりません。
HELP ME!!w