デビュー記念日・・・

yoshi-blog2010-11-07

分かってるはず・・・

知っているはず・・・

理解しているはず・・・

自分ではそう思っていても、なかなか実は伝わったりしていなかったりする毎日。

側にいればいるほど、日々の生活の中で追われる時間に妥協して、

どこか、自分も理解したふりをして小さな歯車がずれてしまう・・・

言わなくても分かるは大きな間違い。

言っても分からない事や理解できない事があるのに、

言わないでわかるわけがない。

頭でそんな事理解していると言っても、なんで単純に言葉で伝えるのが恥ずかしいのかな?

なんか、時間の経過と共に微妙にずれていく何かと壊れていく何か・・・

どこかで「しょうがないものなんだ・・・」と言い聞かせても、それは自己満足でしかないし、

自己不満足なのかもしれない・・・

ささいなこと、されど、些細な事をおざなりにしている事で失うものはたくさんある。

生きてて難しいのは「素直になる」と言う事だなあと思った。

当たり前の出来事は、言葉にして初めて当たり前の出来事として記録と記憶が始まる。

毎日忙しい・・・でも、毎日ずっと忙しいわけじゃない。

ほんの数分でも出来る事はたくさんあるんだよね・・・

ただ、自分が気がつかないふりをしているだけ・・・

僕がここにいる理由ってなんだったんだろう?

ふと、思ったら、自分に足りないに何かに気がつきました。

その瞬間、ふわっと、心に大きな白い翼が綺麗な青空に羽ばたいていったような気がします・・・


今日は我が家のちょっとした記念日になりました。

あいちゃんのキッチンデビュー記念日です。
なんてことないありきたりな夕飯。お鍋の具を二人に任せてみました。
野菜を切って、つみれ団子を作るはるくんと、あいちゃん。

「あいちゃんも!あいちゃんも!お料理しゅる〜♪」

「あいちゃんだめだよ!まだ生だから食べれないの!!」

「あーほしいの!あいちゃんも触りたいの!!」

「だーめ!これはまだはるくんがまぜまぜするの!!」

「いい?あいちゃん、こうやってね、スプーンでゆっくりまぜまぜするんだよ?」

「うん・・・わかった!」

「ほら、おいしくなってきたでしょ?」

「うん。にいにじょうじゅ〜♪」

みたいな・・・(笑)


こんな感じで正直はるくんにとってはあいちゃんは助手でもなんでもなく、単なる邪魔者でしかないけど、今日からあいちゃんもキッチンデビューです。まだあいちゃん危ないのであいちゃんいる時は包丁禁止だけど、あいちゃんも料理と言うか邪魔を楽しくしていましたね。ほうれん草小さくちぎってって頼んだのに、小さくちぎりすぎて、ウサギが食べるの?って状態にしてくれたけど、これもそれも食育です。実はほうれん草ってあいちゃんあまり好きじゃない食べ物。でも、今日は

「このほうれん草あいちゃんがちぎってくれたからおいしいね」

って言ったら「うん」って言いながらおいしいと食べてました。

子供に料理をさせると自分で作った物だから残さず食べてくれます。なので我が家は時間と余裕がある時はキッチンに入れるようにしているんですけどね・・・

最近はるくんが結構使えるようになってきたのでパパ楽チン。
洗い物が大好きな幼稚園生ってなかなかいないでしょ?(笑)





どうってことない1日の出来事だけど、
こういのを「幸せ」って言うんだろうね・・・

残念な事は、せっかくの記念日だったのにパパの撮影が全て失敗していること。
あーもう、ピンボケしまくり・・・時間がなかったのと一瞬のシャッターチャンスだったから何もかも失敗だわ。
今度はちゃんと三脚立てて撮影しようっと・・・

あいちゃん、はるくん、パパもママも君たちの成長に目を細めるばかりです。

君たちを前にしちゃうと、
くだらない、いざこざとか、ちょっとしたやりとりとか・・・
なんで僕たちが君たちのパパとママをしているのか改めて考えさせられました。

ただ、ひとつだけ悩みごとと言えば、
あいちゃんのマイブームが「おぱんちゅー♪」って言いながら部屋を走り回ること。
意味が分からない!お願いだからもうちょっとれでぃーらしくおしとやかになってくれ。(笑)



今日はこんな感じです。
ではでは。