らにぃさんとのおもひで・・・

yoshi-blog2009-03-26

寝不足の眠たさは我慢できたとしても、薬で「眠くなりますよ」と言われた薬を飲んでいる時の眠たさって絶対に我慢出来なくて、一人職場の机の前でガクガクとミニヘッドバンキングデンプシーロールをやってしまったとっても恥ずかしいYoshiです。こんばんわ(#^.^#)

朝ね。なんか、寝ていたら、はるくんが寝室まで走ってきて

「パパ!雪が降っているよ〜いっぱい雪ふってるよ〜♪」

と大喜びでなんか走ってきた。

「ん〜なに?ゆき?そんなわけないじゃん〜はるくん雪は寒い時にふるんだよ〜」

若干寝起き悪い病のYoshiなので、朝の貴重な時間を・・・どこにぶつけて良いのか分からない怒りをもちつつ、起きたらビックリ。

「・・・まじかよ・・・本当に雪降っているよ」

いや〜びっくりしましたね。なぜもう桜も咲き始めている時期に・・・とにかく朝はビックリした人多かったんじゃないんでしょうか?風邪も薬を飲んだおかげでだいぶ持ち直したんですけどね。一つ飲んでいる滅菌剤?これやばいね。薬を処方された時に

【車の運転や高所作業をする際は服用しないでください】

と書いてあるけど、仕事中眠くて眠くて・・・ものすごく眠くて痛恨のミスをやってしまった。ある会社さんにメールを送る時のこと。

本当はこんな感じに送りたかったんです・・・

=====ここから====

○○様

いつも大変お世話になってます。
○○のYoshiです。

=====ここまで====

これをさ。何をトチ狂ったのかこんな感じで送ってしまったんです。

=====ここから====

○○様

いつも大変お世話になってますぅ
○○のYoshiですぅ

=====ここまで====

おいおい。微妙な「ぅ」ってナンだよ・・・(ーー;)変なお店のおねーちゃんみたいな言葉になっちゃったじゃんか・・・超恥ずかしい。気がついたのはメール送信した後。しかも、そのメールの内容が若干こっちからのクレームをあげている内容なのにこんなやわらかい感じのメール送ってその後の内容が厳しい内容ってどんだけドMでドSなメールなのかよ。たのむ。間違いです。キーボードのうち間違いと察してほしいですわ・・・とガッカリした木曜日

春は出会いと別れの季節と昨日も書いたけど、2年前?一緒にお仕事していた後輩さんがこの度結婚されてしかも退職ですって・・・なんだかおめでたい話ですなあ。わざわざご丁寧にメールいただきましたけど、新天地でお幸せに・・・

なんか、異動や結婚や、色々周りの出来事が多くてネタには困らないのですが、昨日書いた思い出話が思いのほか好評でして、もうこんな感じの話は書くつもりはなかったけど、同じタイミングで同じく退職される方がいましたので今日は若干不本意ながら彼の昔話。苦笑

読みたくない人は読み飛ばしても結構です。(笑)

らにぃさんともしろかばさんと同じくらい古くからのお付き合いでして、今はすっかり別の部署になってしまったけど、前は同じ職場のメンバーだったんですよね。

昨日もちょっと書いたけど、もう少し詳しく書くと、某JVさんの中でやっている工事だったもので若造のYoshiさんは人質みたいなものだったんですよね。なんで眠いのに現場に6時30分に入り、寒いのに朝7時から作業着とヘルメットかぶって、安全靴はいて、ラジオ体操してさ、その後現場担当者なので朝のミーティング出たり、色んな工事関係の人がいる中で自分たちの担当のパートの進捗状況とか報告したりさ・・・実際はちゃんと法律に基づいて責任者の方がいたので、その人のサポートみたいな感じだったんですが、とてもサラリーマンのすることじゃないなあ・・・と一人思いつつもほとんど職場に行かず現場のおっちゃんとばっかり仕事してて、その時に苦労したおかげで今では簡単な建築図面なら記号とか読めるようになったり、防火区画への工事の仕方とか、夜は夜でその工事のあんちゃん達と朝まで酒飲んでそのまま一緒に現場に出勤してさ、でもそこは彼らも職人といわれるプロなのでキッチリ仕事してさすごいな〜と思いながら過ごした時間。今思うと非常に貴重な体験をさせてもらっていたので個人的には楽しくなっちゃってきて、上司に

「いいかげんにたまには職場に顔出しなさい」

とか言われててもなかなか行かなかったんですけどね。多分、月に1回くらいしか顔を出さない生活をしている時期がありました。

でも、職場の状況はらにぃさんから色々教えてもらってました。そうゲームの中でね。(笑)

同じゲームをしていて、色々教えてもらえました。アイテムも貰ったり、一緒にレベルを上げを手伝ってもらったり、ゲームの中で嫁さん(当時はまだ彼女だっけ?)とチャットさせてもらったり、僕も廃人だと自覚していたけど、僕以上に廃人だったのは彼でしたね。だって、

Yoshi「今日のイベントどうする?」

らにぃさん「家に帰ると間に合わないのでネットカフェからつなぎます」

とか言ってさ、そこまでしてゲームやる?とかちょっと思った。苦笑 でも、その後それは自分もやっているんですけど、僕の周りで、多分リアルとバーチャルが逆になっている人は彼が初めてでした。だって、リアルであっている時間よりゲーム内であっている時間の方が多い同僚ってどう思う?苦笑 だからゲーム内のチャットで

「職場のさ・・・・」

みたいな話をすると色々教えてくれたので助かりましたけど、まあ、とにかくゲーム優先の人でした。(笑)今は少しまともになったかと思ったら、今もそのペースは変えてない所がすばらしい。普通子供が出来るとゲームの依存度は落ちるし、夜遅くまで起きてられないのにまだ深夜帯でがんばているのよね・・・

でも、そんな彼もそのゲームをやめて別のゲームにいった時にもらったアイテム、実はまだ持っているんですよね。何気に時間課金で残してたまーにふらーりと出かけたりしているんですよね。ええ、ゲーム内の金額ですが

当時:5億くらい?
今のレート:この前みたら20億だった。

供給量へっているんですかね?元々レアアイテムだけど、これは絶対に売らないアイテムなんです。

このまま書き続けると綺麗な事は書かないまま終わってしまい、ただのゲーム小僧で引きこもりというレッテルを貼られてしまう恐れがあるので、元に話を戻しますが、らにぃさんとは、比較的規模は大きくないけどテクニカルな仕事をいくつかご一緒させていただきました。

その仕事をするまでのYoshiはいわば下っ端だったので、やってる内容なんて雑用+かばん持ちみたいな仕事ばっかりで時にはたかだか2800円の工事に書類を43枚作らなきゃいけない雑用をしたり、某会社さんの地下道みたいな所で半日以上ホコリまみれになりながら確認のための写真とったり、その時初めてものすごい防塵マスクっていうのをつけたよ・・・あとは鬼軍曹の秘書みたいなものでした。でも、この鬼軍曹にならった事は仕事のイロハ、人と人の接し方、ダークサイドの仕事、義理人情の世界の中での立ち振る舞い方、後は、反面教師だったけど、某国の女性との付き合い方?(自分は引き込まれそうになったのを頑なに拒否し続けたけど・・・苦笑)などを教わったのである意味一番今の僕には役に立っていることなんですけどね。でもそんな仕事ばっかりしていたのでほんとね、フロントサイドな部署にいながらぜーんぜんお客と営業的な話をすることなんてなかったんですよね。

そんな折に某ミッション系の学校の仕事でコンペがあって、初期の段階からどういう風にうちの会社は提案して、そのコンペを乗り切ろうか?と言うタイミングがあって、その時パートナーになって頂いたのが初めての仕事でしたっけ?(あんまり良く覚えていない)まあ、とにかくとってもお世話になった人でした。腹黒いけど仕事はそつなくこなすタイプ(笑)で、彼の作る資料とかフォーマットにはずいぶんお世話になりました。あの資料達がなければ、その後Yoshiと言う人物=○○の分野が詳しいみたいな事を言われるようになったのも元はと言えば彼の作った計算ツールとか、資料を毎年コツコツ改変していたので彼のおかげですと言っても過言ではないんですよね。

お蔭様でコンペはどうやってやればいいのか?どうすれば勝てるのか?そういうテクニックはらにぃさんに教わったような気がします。今の若い子は見積もりを書く時に数字をどうそろえるのかがマナーで、利益を考える時にどこまでがデットラインかなんて自分で考えない楽な時代になっているけど、昔は新入社員とかそういうのは今以上になかったので、こういう基礎って大事だったんですよね。

実際、テクニカルな部分は前の職場で少し分かっていた部分もあったけど、どうやって社内の事務処理を回すのか?とか、契約とかベンダーとの関わり方とか、実務で教わったいわば師匠と言っても過言ではなかったですねえ・・・実はこの案件には、彼ともう一人同じ入社年度の男子がいたけど、この人がねえ〜超問題児で何が問題児かって言うとキリがない。

・お客の所に訪問する最初の言葉が「ちゃーっす!!」ってそれビジネスマンの会話かよ!
・カバンの持ち方がヤンキーみたいな持ち方。
・お客のところでしゃべれない。何を言っているのか分からない。動かなくなる。お客も困る。
・しゃべれないからと言って一字一句入りのカンペを作成し読み上げる。しかも台詞が的を得てない。
・工事の時にお昼を買ってきてって言ったら自分だけ幕の内弁当で、みんなにはおにぎり
・ミッション系のお嬢様な学校なのに、校内で「あの子いいっすね・・・」とか大声で言うな!

まあ、とにかくひどかったですなあ・・・思い出すたびに今は笑えるけど当時は笑えなかったね・・・まあ、それをかなり厳しいレベルで突っ込んでしまったのでこの人の心にトラウマを与えてしまうのですが、そんなメンバーの中で表からも影からも支えてくれたので助かりましたね。空調も効いてない狭い部屋で二人で汗だくになりながらサーバとかのセッティングしている時にさ、もう一人の彼は、

「あついっすね・・・」

とミッション系の学校の廊下でヤンキー座りしててさ、怒りも通り越してあきれているような頃。そんな時にもし、らにぃさんがいなかったらきっとどの仕事もうまく回ってなかったでしょうねえ・・・

あとは、これも、今まで誰にもしゃべってない話ですが、Yoshiのブログを読んでいる人は分かるけど、(知らない人はプロフィールの所をみれば分かります)ちょうどはるくんが生まれるとか生まれないとかの時かな?まあ、難しい事情があってこの先もしかしたらうまく成長してくれないのかもしれない・・・そんなちょっとした一抹の不安みたいなものをついぽろっと言ってしまった時に彼のかけてくれた言葉と、あと、彼の家族の話を聞いたときになんか心が救われたと言うか、苦労しているのは何も自分たちだけじゃないんだなあ・・・と思えて、ほんの少し勇気をもらえたこともあったんです。

そんな話を家に嫁さんに話をした時に今までネガティブで暗かった嫁さんが

「そうだよね・・・自分だけじゃないし、いつまでも無駄に考えても仕方ないよね・・・」

と、落ち込んでいる嫁さんはらにぃさんの言葉で救われていたので実はものすごく感謝していたんです。

仕事でもプライベートでも大変お世話になったのですが、僕は人にお世話になった分だけ何か出来たのかな?と考えることがあります。貸し借りの世界だったら絶対借りっぱなしでたくさん利子がついていて自己破産を宣告しなければならないほど借りを返せてないと思うけど、本当にお世話になりました。らにぃさんもしろかばさん同様、このたび大変素敵な縁の元新しいことにチャレンジするわけですが、初めその話を間接的に聞いた時には

「きっとそっちの方がいいよ」

と思いました。らにぃさんという人をうちの会社はうまく使いこなせてないのは数年前から分かっていました。もったいないけど、悲しいけど、これ現実なわけで、せっかく得た最大のチャンスなのでこれを生かす手はないと思いました。きっと、僕以上にそつなく、淡々と仕事をこなしている人なのでどこに行っても大丈夫でしょう。今までの置かれている状況はきっと周りの見る目がなかったんだと僕は思います。

少なくとも僕は知っています。きっと、あのフロアの中で一番プログラムまわりが強くて、でも営業的なセンスもあって、何より温和な性格とスマートな営業が出来るのはらにぃさんしかいないと思います。残念なことにここ3〜4年は一緒に仕事をする機会には恵まれなかったけど、こんな素敵な営業さんだったら僕らみたいな裏方はものすごく仕事がしやすかったんじゃないのかなあと思います。泣けるような話とか、感動するような話はないけど、でも、一緒に仕事させてもらえて楽しかったです。そんな素敵な人がいなくなるのは残念です。たとえ話で戦場で「メディーック!!」と叫んだら銃弾飛び交う中現れる衛生兵のようにどこからともなう僕を助けてくれる同僚でした。そして、たぶん、僕の考えている事を予測して次のアクションを絶妙なタイミングで実行してくれる素敵な人でした。

でも、なんか、また、普通に

「戻ってきました!」

とか言って目の前に現れちゃいそうだよね。ちょっと前の人事のようにさ・・・苦笑

この前の人事の発令の時は何も知らずに目の前で挨拶するらにぃさんを見て「ププッ」と笑ってしまいましたが、今回は笑顔で「おめでとう」と言えました。次の職場は天職だと思いますのでこれからの活躍を期待してます。

今までありがとうございました。
そして、さようなら。もう町で見かけても話しかけないでください。(笑)

(たぶん、もう3月31日までは会わない予感がしますけど、「まっいっか・・・」と思っている自分www)

なんでも、仕事が落ち着いたら山の手の大豪邸で室内でバーベキューをさせていただけるというのでその時は、たまねぎときゃべつをもってはせ参じます。(笑)

今日も、かなり個人的な内容になってしまいましたが、
こんな感じ。もう、多分、書いて欲しい人は現れないと思うので明日からは通常モードです。

ではでは。


追伸
奥さんとは違う、あの2人の女性はお元気ですか?(笑)







































注:娘さんのことですw