一度坂道から転がってしまったボールは加速度的にスピードを上げて進んでいく、今まで全然動かなかった物が驚くようなスピードでエンディングを迎える。それがわかった時にこのなんとも言えない割り切り感があるのは、自分の妥協の産物の何物でもないと嘆き悲しみ、生乾きのTシャツを着てジトーっとしているような気持ちでいっぱいなロンリーチャップリンことYoshiです。こんばんは(>_<)
昨日は浴びるようにウオッカをビンのまま一気飲みして寝たはずなのに全然寝付けなかった・・・神経が高ぶっているというか、なんていうのか・・・とにかく、心が折れてしまう瞬間ってこの瞬間なんだなあって思ったたそがれの水曜日。明日は木曜日、満月の木曜日、みんな明日は気をつけてね。本当に・・・何とは言わないけど、空と動物には本当に注意を払わなくてはならなそうな日・・・
朝から元の職場に出勤。昨日の件で急遽打合せを行う事になっていたけど、相手の都合で午後になってしまった。しょうがないのでちょこっとメールを見て30分くらい。今週だけで4回もここに着ている。
「もう、こんだけ来るなら本当に席用意しようか?」
とか心配される始末。ほんとね・・・ここにYoshiが来る=危機的な状況 とご理解して頂ければ幸いです。
そして、一旦職場に戻り、荷物整理。実は今週末職場が引越しになり、今のビルから鉄塔なビルへ移転します。でも、今の所Yoshiの予定は超緊急事態に備え予定のめどが立たない状況、だから出来る時に荷造りしなきゃ・・・と思ってダンボールに荷物つめて引越し準備9割完成。午前中はその対応だけで、お昼を久しぶりにしろかばさんとうどんで締めて午後から本番の打合せ。
昨日の件もあり、正直萎えてた。感情的になっていた昨日とは違って冷静なYoshi。もう会社としての結論はほとんど出ている。でも、数年付き合ってきた会社。心の中で
「昨日は、あんな形になったけど、それでも、あなたたちを頼りたい。本当は困っているから助けて欲しい」
そう言われるなら、もう一度社内を説得してマイナスまで落ち込んだ自分のモチベーションをもう一度、もう一度だけ奮い立たせよう・・・そう思って臨んだ打合せ。
・・・そんな答えはもらえなかった。
当事者意識がなさ過ぎる・・・これじゃもう本当におしまいだ。
数年間付き合ってきたお客さん、初めてYoshiはこのお客さんのトップにマジ切れしました。
感情的に本音をぶつけました。
それでも、相手の心に響くことはありませんでした。
昨日の件は残念ながら、クローズです。本当に残念だ。
そんな打合せを2時間やったあと、急遽メンバー全員集められ、会議室でうなだれる。
もう誰も言葉が出てこない・・・
「会社として判断するのはいいけど、長い間やっていたメンバーはどうなの?」
そういわれたけど、この状況で誰一人「続けたい」と思う人はいなかった・・・
こんなエンディングって本当にあるんだなあって思った。
もう、会社としての舵はバットエンディングに向かう事になりました。残念ながら・・・
色んな想いはあるけれど、たった一つだけ・・・
俺がやってきた数年間の仕事が今年全部音を立てて崩れた・・・
何を自分はやってきたんだろう・・・
それが世の中の流れと言うものなのかもしれないけど、正直素直に理解するまではかなりの時間を要するようです。
今日、ふと、この結論を聞いた時に、中原中也の「汚れつちまつた悲しみに」という詩のフレーズを思い出しました。
ttp://www3.ocn.ne.jp/~soleil25/tripN6.htm
自分の心境はまさにここで紹介されている詩そのものですな・・・
はあ・・・
少しだけ心の整理の時間をください。
明日から普通に書きます。
では。