年度末からの卒業〜♪・・・

yoshi-blog2008-03-31

春は出会いと別れ、出会う喜びを忘れ、別れる悲しみにくれているなら、出会う喜びをもう一度思い出そう。別れる方は別れるほうで寂しいもの。でも、別れることを悲しくて寂しいと思うよりも、また、誰かに出会えるという喜びが待っている・・・そう思えば、長い月日に培ってきた関係にまた新しいページが出来ると思いたい。もうそのページは見ないかもしれない、もしかしたら心の本の中では破いてしまったかもしれない。でも、またそれでも新しいページが追加される・・・だから人は人との出会いが末広がりであり続ける生き物なんだと、ふと、大きなため息と共に思い出したYoshiです。こんばんは(>_<)

もし、自分の人生が1冊の本だとしたら、どんなページになっているんでしょうかね?人との出会いが1ページづつ追加されているものとしたら、僕はある数十ページを一気に破いてしまったのかもしれないな〜と思う時があります。けれども、大切にとっておいたページほど、何度も何度も読み返し、あの時はこんな出来事があったね・・・と思い出せるのはそのページを残しておいたから。破いたページでもセロハンテープでつければまだ読めます。破いて、さらにびりびりの粉々にして、空にぱあっと撒いてしまったページは全部のピースを集めなおす事はできないし、たとえかけらを集めても元の形には戻らない。そのページがいびつなものでも残しておくべきか、きれいさっぱりそのページの存在を忘れてしまった方がいいのか?一時の感情にゆだねた行動が、Yoshiという本の価値をなくしているなあ思いませんか?そんな、春の桜雨が降りしる月曜日。

新しい職場になぜか出勤。微妙な事前転勤で違和感感じまくりです。今までやってなかった部署でのラジオ体操に戸惑いつつも自分の居場所が慣れるまでどのくらいの時間が必要なのかな?って思った。けれども、そのうちなんてことはなくて気がついたら居心地いい場所になっている自分がいるのも知っている。それに回りは知っている人ばっかりだし全然転勤したって感じはないんだけど、なんだろう?この感覚とにかく慣れるまではこの違和感はずっと続きそうです。

会社までのルートは今悩んでいるのですが、歩くコースを若干変えたとしてもあんまりかわらなそう。時間で言うと10分くらい違いがあるだけかな?今日は雨で電車に乗ってきたけど、ルートも、起きる時間もしばし試行錯誤しそうですな。

午前中は職場で資料整理。年度末までにやらなきゃいけない事はこなしてあるので後は淡々とまったりと来月使う資料を整理しているうちにあっという間。お昼をはさんで午後から職場で民族大移動が始まり、転勤していく人、自分みたいに新しく入ってくる人、そしてチーム編成が変わるので席替え。結局自分は仮住まいから本住まいに落ち着いて荷物解いて終了。今度の席は少し広くなったぽいです。椅子もちゃんとしたOA用のチェアーになったので長時間座っても疲れなそうな椅子。目の前には観覧車の時計がはっきりくっきりと見えます。そんなわけで、お近くにお越しの方はお茶くらいならいつでもご馳走しますので気軽にお声をおかけくださいな。

そして、夕方、自分の所属する部署に戻って軽く荷物整理。もうしない仕事の資料なのでバッサバサと捨てる捨てる。BOX10個分くらい全部捨ててすっきりした反面、ガッカリした反面。とにかく気持ちも、荷物も全部さっぱりここの部署から卒業です。つきなみですが

ぼくたち、わたしたちは、今日、卒業します。
(卒業します)

いままで、ありがとうございました。
(ありがとうございました!)

楽しかった、仕事
(仕事)

嬉しかった、出来事
(出来事)

辛かった、お金の計算
(おかねのけーさん!)

助けてくれた仲間たち
(なかまたち!)

今はもう、思い出です
(おもいでです!)

この職場で過ごした事を忘れません。
(わすれません)

本当にありがとうございました。
(ありがとうございました!)

と、まあ、やってみたかっただけなんですが、誰もが1回はこれやったことありますよね?(笑)最後に軽く転勤組(スリッパ転勤組も含む)で挨拶したけど、自分なんて

「あの、すでに、もう新しい職場に着任してしまって、明日から着任しますとは、言えませんが、大変お世話になりました。また、引き続き仕事で絡む事もあると思いますので、よろしくお願いします」

って言ったけど、なんだか全然実感わかないよね・・・

ちょっと真面目な話になってしまうけど、この職場5年くらいいたのかな?自分のポジションと仕事の内容は、正直はじめやりたくなかったんだよね。だって、苦手な部類の仕事なんだもの。今もそうだけど・・・でも、少しづつ、そう、少しづつ成果というか、お客、社内、そして他の会社、少しづつ顔も売れ、お客に名前も売れ、そして、信用され始めてからは辛い事もあったけど、それに報いてくれる結果がついてきた。だから、良かったのかもしれない。そして、永遠に誰にもいう事はないだろうけど、この仕事をしてたった一つだけ、本当に心のそこから良かったって事があった。でも、誰にもそれは言わない。それがあったからこそ、自分が心が折れそうになっても、仕事で挫折しかかっても、自分のバランスを保つ事ができたので非常に嬉しかった。そろそろ、自分の中でその嬉しい事についてもあきらめないといけないのかもしれない・・・それを考えるとものすごく悲しい。

同じ仕事をルーチンだと思わなくて、ゲームだと思う事にしてからは仕事がやりやすくなった。自分のある意味自分の会社を背負って生きている。当然ライバルの会社もそう。だから、こそ、相手の思考をどう考えて、どうしたら自分達に有利になるか?相手の弱点は何か?どうすれば勝てるか?ベースとなる考えがあってから接するのとそうじゃないのは全然違うという事が学べたのが一番の収穫かもしれない。当然、いい話だけじゃなくて悪い話もある。でも、どの世界にも神様も、絶対もないんです。10回ゲームがあったら10回勝つことなんてありえないんです。その折り合いというアクセルの緩急をつける事ができたのも自分にある程度の余裕があったから、絶対勝ちたいゲーム、捨ててもいいゲームの区別が出来て、日々小さなRPGゲームをこなしている感じが好きだったけど、もう同じゲームは出来ないってわかっているから、今度はどんなゲームをやるのかな?どちらにしろ、自分が自分らしく、自分が回りに何を求められているかわかった上での仕事なので本当に楽しかった。そして、非常にまわりい恵まれて(終盤はそうじゃなかったけど・・・)気持ちよく仕事させてもらえた。そういう意味では素直に感謝したいなあと思う。

こう、書いてしまうともう同じ仕事をしないのでは?と思われるかもしれない・・・実際は同じ会社を引き続き担当する部分もあるので、まったく違う仕事をするって訳じゃない。でも、部署が変わるって事は自分の立ち位置が変わるわけで、立場変われば考え方も変わるもの。同じアクセルの踏み方は出来ないし、今一度ここでアクセルを踏みなおすのか、若干ブレーキを踏むのかは分からないけど、今は車の窓を開けて新鮮な空気を取り込み大きく深呼吸しなさいって言われているものと思って新しい所で人並みにがんばりたいと思います。

で、夜は現場事務所に戻って先輩と軽く話して最後を締めくくった。なんだかこれで最後っていう実感はないけど、まあ、またいつでも会えるしね・・・


そんな訳で今日もあっという間に年度末です。やり残した事なかったかな?うまくいえないけど、明日は年度初め。来年度はまた、心機一転がんばりたいと思います。


心機一転といえば、皆様にお知らせがあります。ここのブログについて、明日お話したい事がありますので、それは、また明日。


追伸
 今、もし詠唱できるとしたら「ギガジャティス」と唱えたい気分です。