結婚記念日&誕生日・・・

yoshi-blog2007-10-05

さて、今日のお話は正直、どうでもいい話です。全然参考になりません。ただ、今までこういう事を書いた事はなかったし、これからも多分自分で意識しなきゃ書く事もないだろうと思って、今日と言う日に書き記す事にしました。物凄い歯が浮く中身ですが、誰かの参考になれば、これ幸いです。こんばんはYoshiです。(*^^)v

今日と言う日は僕にとって特別な日です。といっても、すんごい特別じゃなくて、まあ普通の特別。当たり前の特別?という表現がしっくり来る日。10月5日は結婚記念日でもあり嫁さんの誕生日でもあるのです。なので今日は絶対に早く帰ってこなきゃいけない(笑)仕事はあったけど、同僚に申し訳ない気持ちで一杯だけど、きっとこの理由なら許してくれるだろう・・・そう思って定時退社でダッシュして帰ってきました。

色々記念日については賛否両論あると思うけど、Yoshi的にはこの誕生日と言う彼女の人生の記念日と二人が一緒になった日だけは抑えておけばよいと思っていたので、嫁さんの誕生日を結婚式にしてしまったんですよね。それの方が絶対忘れないし・・・苦笑結婚して6年目。早いようで遅いような5年。でも、はるくんが生まれてから本当に早くてこの速度に戸惑いを覚えている自分がここにいたりします。

そんなわけで、帰りに記念日としてケーキを買って帰りました。本当はちゃんとプレゼントを選んでもいいけど、色々考えたんですけどね。いつも食べてる安いケーキじゃなくて、どうせならと奮発して小さなケーキのくせして3000円もするケーキを一つ。でも、それだけじゃ、面白くないので、もう一つ近くのお菓子やさんで小さなケーキを2個買って、大きなケーキの箱と小さなケーキの箱を買って帰りました。

家につくとちょうど嫁さんとはるくんは風呂に入っていてナイスなタイミング。とりあえず自分のスーツクローゼットに紙袋を隠して嫁さんがお風呂から出てきて、一息ついた後に・・・・

「じゃじゃ〜ん♪大きな玉手箱と、小さな玉手箱。あなたならどちらを選びますか?」

嫁さんビックリして喜んでくれました。

「ん〜と。両方。」

「両方?ありえない。どっちか選べ」

「えーじゃあ、小さいほう」

「なんで?」

「大きな方は箱だけの気がするから・・・」

「本当にいいの?知らないよ?よく考えて・・・・」

「じゃあ、大きなほうにする。」

と若干強引だったけど、大きな箱を選ばせケーキを見て喜んでくれました。ここで、箱を開けて食べるとはるくんが興奮して寝てくれないので、はるくんを寝かしつけた後に、ケーキをお披露目。

とりあえず、そのケーキは全部嫁さんにあげることとして、自分は小さな玉手箱の中を食べる事にしました。

そんな感じで誕生日イベント終了。嫁さんいわく、最近仕事で忙しいから忘れているだろうと思っていたんですけどね、まあ、この辺のイベントは可能な限りこなしていきたいものです。そして、ひねくれ者なので普通なプレゼントは嫌いなので、どこか少しひねりを加えてあげたいなあと思っているんですけどね・・・(笑)たぶん、プレゼントは別途欲しいものは買うのか何するのか分からないけど、誕生日行使の権利を使えると言う事で落ち着くんでしょうね・・・まだ二人の頃はちょっとこじゃれたレストランでお祝いとかしていたけど、さすがにまだはるくん連れて行けるこじゃれたお店なんてないので、しばらくそんな物はお預けでしょうね。
意外と結婚しちゃうとこの辺だんだんあっさりしていくんですよね・・

まあこれもなにも結婚してしまっているからって事なんですけど思い出話と経験談を少しだけ語るとするならば、よく、独身の人に結婚している人はこんな事を聞かれると思います。

・なんで結婚しようと思ったのか?

・いつ結婚しようと決めたのか?

大抵誰でも聞かれる台詞だと思うんですけど、Yoshiは恥ずかしいので

・気がついたら結婚していた。

・なんとなく結婚しようと決めていた。

あたりさわりのない言葉だけど、でも本当は

・出会ってすぐ「ああ、俺、多分この人とずっといることになるな」と思った時から決めていた。

・この人には自分という存在が必要なんだとわかった時に結婚していた。

と言うのが正解でしたね振り返ってみると。そんなバカな・・・と思われても全然結構なんですけどね、少なくとも自分は素直に思えたからこそ、彼女と結婚したのかもしれません。Yoshiは10代後半から20代前半かな?ちょっと人として壊れてしまっていた時期があったんです。だから、その時には

「もう、誰も人を好きになる事はないし、絶対結婚なんてしないだろう」

と思ってたんですよね。別にすんごいカッコイイ男でもないし、むしろブサイクに近い感じですし、なんのとりえもないけど、ごくごく平凡な人だけど、お付き合いはそれなりにしていたけど、どこか人を好きになる事というか、人間が怖いと思う時期もあって何か誰かが側にいても、どことなく自分のアクセルが本気になる事もないし、相手が本気になってきても

「あーそろそろ潮時かな・・・」

みたいな感じで自然消滅とか終わらせては、次へ・・・みたいな事を数年繰り返してはいたけど、そんな時に出会ったのが今の嫁さんなんですよね。初めはそんな付き合うとか好きとかそんな気持ちはかけらもなくて、友達の中の一人でしかなくて・・・ちょうど仕事もムシャクシャしていた時期も時期だったし、プライベートを充実させたかった時期なんですよね。

・一人でいるのはいや。
・でも、深入りするのはいや

そんな自分だったけど、いつものかるーいノリで遊んでて、たまたま連絡をとっていた今の嫁さんとそんな時も旅行鞄持って旅に出かけていました。一応二人で行くはじめての旅行なのに、旅先で高熱を出して、ホテルで寝込んじゃったんですよね。もう何もできないくらい高熱で・・・

「せっかくさ、ここまできたんだし、俺の事気にしないでもし、どこか行きたい所あったら行ってもいいんだよ?」

「うん。じゃあ、ちょっと行ってくる」

そう言われて、彼女はホテルを出たけど、自分は熱とだるさでダウン。どのくらい気絶してたのかな・・・気がつくと彼女が心配そうに自分の顔を覗き込んでいたけど、僕にはアイスノンと冷えピタが貼ってありました。

「出かけたんじゃないの?」

「うん。出かけたよ。ホテル出て薬局探してた。あと風邪薬買ってきた」

「・・・どっかいっちゃったのかと思った・・・」

「行くわけないじゃん。Yoshiを置いて一人でいくわけないでしょ」

病気になると心細くなりますよね。今思えば嫁さんの作戦かもしれない。(笑) でも、なんか久しく、なんかこんなやさしい気持ちに触れた事がなくて、その時にふと

「ああ、俺、多分この人とずっといることになるな」

と思った瞬間でした。小さな出来事だけど、カッコイイ書き方をすると好き(Like)が好き(Love)に変わった瞬間だったのかもしれません。それがなんでYoshiが嫁さんと結婚しようと思ったのか?っていう瞬間です。その後、数年お付き合いするんですけどね。まあ、実はみんなに言うと驚かれるだけど

嫁さん→B型
自分→A型

典型的な長続きしないカップルなわけでお互い合わないんですよね。(笑)変な所にこだわりがあって・・・でも、お互い言いたい事は言うし、自然に自分の感情をお互い出してきたからこそ、長続きしたんだなあと思うわけです。よく長く付き合わないと・・・と思っている人もいるけど結果として長くいるって事は誇れることでも自慢する事でもなくて、そんな事にこだわらなくなった時こそ当たり前にそばにいる二人って思えませんか?自分達もそんな感じだったんですけどね・・・そんな自分も誰にも言えない事もあって、嫁さんだけしか知らない事もあります。逆に彼女から、大事な事をある日聞かされました。

僕はショックでした。

生まれて初めて、他人の為に号泣しました。

彼女の辛さ、思い・・・すべてを受け止めた瞬間かもしれません。

さすがに、何があったかはここでは触れません。世界中でYoshiしか知らないことです。

でも、そんな事を僕に打ち明けてくれたからこそ、自分の空けてない心の扉と、新しい引き出しが出来た感じがして、

「この人には自分という存在が必要なんだ・・・」

と思えて、それを受け止めようと決めた瞬間。それが結婚しようと決めた瞬間です。

それから数年たって、家族も2人から3人になりました。

よく、恋が愛に変わる瞬間はいつ???と話題になるけど、多分Yoshiとしては

「大事な人が複数できた瞬間に恋は終わる」

と哲学的に思ってみたんですけどどうなんでしょう?恋は単数形、愛は複数形なんだと・・・

だって、嫁さんも好きだし、はるくんも好き

でも、どっちかなんて優劣はつけれない・・・

と思うんですけどどうですかね???

本当にね子供が出来ると生活がガラリと変わってしまって、でも、いい事もたくさんできるわけで、今年もまた、一つ小さな夢がこの記念日までに叶いました。

・はるくんを真ん中にして、嫁さんと自分で手をつないで歩くこと

実はこれは嫁さんの夢だったんですよね。でも、実際はるくんが歩けるようになって3人で手をつないでチャーミーグリーンのCMみたいな親子が夢だったので本当にうれしいんですよね・・・なんかうまく起承転結がまとまってない文章になって、結論はどうなの?なんてグズグズな終わり方になりそうですが、結婚してるしてないは別として、お互いいい関係でいられるにはなんだろうなあ?って考えてみました。

・無理をしない。
・相手の嫌な所、欠点を含めて好きになる。
・自分も完璧じゃないし、相手も完璧じゃない。自分の事を棚にあげて相手のせいにはしない。
・なんでもタイミングがあるし、思い通りにならない事を理解する

かなって思うけどどうなんでしょ?やっぱりね、無理して型にはめて付き合ってると絶対に長続きしないと思いません?空気のような存在っていう表現が正しいのか分からないけど、側にいるのは当たり前。好きなのも当たり前。嫌いも含めて好きになれる人じゃないと側にいても落ち着かないと思いませんかね?

長々と書いてしまったけど、今日から6年目。去年も色々あったけど、それ以上に次の1年間は変化がありそうです。でも、変に意識せず当たり前のように、素直に、自然にいられるといいなあと思いました。





もう6年かあ・・・

早いようで時間がかかったような気がするけど、

なんだろうね?別になんとも思ってないの。

だって、そんなの当たり前なんだもの。

昔のように燃え上がるような気持ちは減ったとしても、

ろうそくの炎がゆらゆらとなびくような静かな灯火でも、

明るいことには違いはないよね?

こんな自分だけど、これからも飽きずに諦めずに

いてくださいな・・・

今も大変だと思うけど、今年はもっと大変そうだね。

カッコイイ事は全然思いつかないけど、

あなた達のそばに入れる幸せを今夜は一人かみ締めながら

寝ようと思います。

ありがとう。今年もよろしくね。

こんなこと、絶対嫁さんの前では、言わないけどね。秘密にしているブログだからこそ、かける気持ち・・・


追伸 ドクトルストーさん。娘さんの誕生日おめでとうございます。毎年この日になるとあなたの愛娘の成長を必ず思い出します^^