冷めない親子丼・・・

yoshi-blog2007-09-26

変化を求めるのは今満足してないから、無理に変化をしても変形しただけで本質的な何かは変われない。でも、絶対・・・と思う気持ちは大切にするべきだけど、自然に変わっていった物の方がアジが出てよい作品になれるのではないでしょうか?そのためには時薬(時間)が必要で、今、その事を気にしていると言う事はまだ傷はいえてなくてそこに踏みとどまれと言っているのかもしれないなあと思ったYoshiです。こんばんは(ーー;)

まあ、今日も色々あったんですけどね、なんていうのかな・・・家庭の恥部といえば恥部だけど、まあいいや。どこの家庭でもあるでしょ?って話。

会社いつもより早く終わって帰れたのでマイミクさんに教えてもらった富沢商店でアガーを購入。意外とたっかいのね。500グラムで1500円近く。うーん何回プリン作れるのかしら?と思ったけど、さっくり買い物してデパ地下をフラフラしながらもまっすぐ家に帰るとちょうどはるくんのお休みタイムと重なっちゃったみたいで、でも寝室近づくとおきちゃいそうだから自分は着替えたりしていたんですよね。その後ネットを見ながら一休みをして、夕飯を適当に食べるか・・・と思い、親子丼のレトルトをぐつぐつ煮てて、鼻歌交じりで晩御飯の支度をしていたんです。我が家は寝室の様子が音声モニターでリビングに聞こえるんだけど、その時にモニターから

「はるくん、なんで寝てくれないの!」

と若干強い口調の嫁さんの声、まあ寝かしつけてから30分以上経過してて嫁さんもイライラしてたんでしょうね・・・

「しょうがない、俺も行くか・・・」

沸騰寸前の親子丼の火を止めて寝室へ行きました。

「どうしたのよ。そんな怒ってもしょうがないじゃん」

「だってはるくんが寝てくれないんだもん!!」

あーこれ、やっぱり妊婦さんになっている情緒不安定の波が来ているな〜って思ったので、

「じゃあ、俺も一緒に寝かすよ。お前もそんな言い方しなくてもいいんじゃない?」

そう言ったら嫁さんがくるっと背中を向けてそっぽ向いてしまったけど、はるくん寝かさないわけにもいかないので、

「はるくん、ごめんね〜パパ帰ってきたから一緒にねんねしようね〜」

そういって自分がはるくんの横で添い寝していたんだけど、子供ってすごいよね。親の様子分かるんですよ。自分も気がついていたけど、今度は自分に怒られた(って言ってもやさしく問いかけるように言ったつもりなんだけど・・・)っていうのが分かったらしく、声を殺して泣いてるのよ。

で、そうなると部屋が暗くてあんまり見えないのにはるくんもすっごい心配そうに何度もママの方振り返っては心配そうにじっと見てて、そして、なんかこっちも泣きそうな不安そうな呼吸と表情で、20分くらい粘ったけど、こりゃあかん、このままだったらはるくん寝ないなあと思って、嫁さんに

「どうしたの?調子でも悪いの?」

「なんでもない」

「なんでもないじゃないじゃん。なに泣いてるんだよ。どうかしたの?」

「悪くない!大丈夫だから!!!」

さすがにこっちの我慢の限界もきて

「お前な、全然大丈夫じゃねーよ!何泣いてるんだよ!お前が泣いてるからはるくん不安になって、気になって寝れねーよ。なんでもないっていうなら、もう出てけよ。俺がはるくん見てるから、そんな奴が横にいても目障り、悪いけどあっち行って!」

嫁さんはそのまま泣きながら部屋を後にしてリビングへ。もー意味分からん。いや、分かるんだけどね。きっと、イライラとか疲れとか、第二子への不安とか諸々の我慢の堤防が決壊しちゃっている時にはるくんはなかなか寝ない。そんでもって、明日の事もあってやる事一杯。自分の思い通りにならない。だからムキー!!って感じでイライラしちゃってるのは分かるんだけどね。意外と子供は見てるんですよ。はるくんの不安そうな顔がママ大丈夫??パパとママ仲が悪いの?っていう感じですっごく不安そうな表情になっちゃって

「ごめんね。別にママとパパ、仲が悪いわけじゃないから安心してね。」

とは言ったもののパパも複雑な気持ちなわけで、寝室でため息ついちゃって、はるくんもなかなか高ぶった感情を落ち着かせる事もできずにすっごい寝返りうっては目をぱちくり。小さな物音に過敏に反応して状況変わらず。

30分後。

頭を冷やした嫁さんが寝室に戻ってきた。

「ごめんなさい。」

「うん。はるくんにもちゃんと謝って」

「はるくん、ごめんね。ママが悪かった。怒鳴っちゃったりしてごめんね」

はるくんも分かってくれたのか

「ママ、パパ(*^^)」

とようやくニッコリ。三人で川の字になってようやくはるくんも寝てくれました。嫁さんもそのまま寝ちゃったけど、気がつけば10時近く。

うちの嫁さんは情緒不安定な波があるので、しょうがないっていうのは分かっているけどね。でもねえ、子供にあたっちゃいかんのよ。Yoshiに当たって気が済むならどうぞご自由にって思っているんですけどね。仕事中はそんな事したら何されるか分からないとか、そんな事怖くて出来ないとか言われてますけど、別に自分が我慢できるうちはそれでいいんですよ。嫁さんもストレスのはけ口がそんな所しかないっていうのは分かっているから・・・さすがに今回のは久しぶりに疲れた。家帰ってきてすぐこれだったんだもの。その後冷静になった嫁さんが寝室で一言。

「あーこんなに泣いちゃったら明日朝起きたらひどい顔しているんだろうなあ」

「ああ、泣くお前が悪い。明日はメイクでごますしかないね」

と言ってみたけど、本当に泣きたいのはこっちだよ・・・というのは心の中にとどめておく事にしました。

気がつけばお鍋に入っていたレトルトの親子丼、お湯もさっぱり冷めちゃっていい感じのぬるま湯だったし、ご飯もレンジでチンして開けたままにしてしまったので若干ご飯も固め。でも、再度これを調理しなおす元気もなく、

「もうこのままでいいや。めんどくさい」

と思って、食べたけどほのかにレトルトパウチの保温能力のおかげで熱々の親子丼もほんのり冷めていい感じのまったりぬるま湯加減の親子丼でした。

「まあ。親子丼も親子も、ちょうどいい温度になってきたって事かな・・・」

月明かりがとってもキレイな夜。ほんのりYoshiの心にも明るい光が今降り注いでます。


追伸
明日と明後日は家庭の都合でネットへつなげないかもしれません。なのでブログの中身は書いているけどアップがもしかしたら土曜日になるかもしれませんが、ちゃんと生きてるのでご安心を。理由?それも含めてアップできるかもしれませんのであしからず。