やってしまった人間観察病・・・

yoshi-blog2007-06-19

人として出来ているなあと思う人は人の忠告を素直に受け入れられる人。人の忠告を上辺だけで受け取ったふりをしているだけじゃあ進歩がなくて、忠告をしている方もすっごく気をつかって言っていてパワーを使っているんです。でも、それが進歩ないとそのうち諦めちゃうんだろうなあと凹んでみたYoshiです。こんばんは(T_T)

なんだかなあ・・・やっぱり自分は人に教えるとか伝えるとかそういうのへたくそな部類に入るみたいです。どうしたらもっと真剣に耳を傾けてくれるんだろう?どこかで本人が苦労すると分かってて「こんなやつに言われたくないよ」と思われても仕方が無いと思って心を鬼にして指摘をしたのですが水にパンチ状態。やっぱり体で覚えてもらうしかなさそうですね・・・仕事のやり方はその人のスタンスの問題ですし、結果が出ればそれで良いという考え方もあります。それは一緒に仕事をする会社や人とパートナーと思うのか下請けと思うのかその人の価値観によって態度というのは無意識に出てしまう傾向にあるので、自分はすっごくその辺気をつけているのです。当然ある会社から商品なりサービスを提供してもらうという事は自分はその会社からみればお客様。でも、その商品やサービスにうちの会社の付加価値をつけて販売するなり提供する際はお客でもありパートナーなんです。だから「一緒にやっていきましょうね」的な気持ちがないとだめなんですよね・・・それに仕事なんてこの先どんな形でその会社や人と関わるか分からない。だから礼節わきまえて仕事しないと後々寝首を書かれるって事を知らないで目先の仕事の良し悪しだけで判断するとだめだって言ったんですけど、どうやら目先の事にしかとらわれてなくて、無駄にテンション高くなっちゃった人の手綱を戻すのは僕には無理みたいです・・・orz そんな火曜日。

今日の仕事の話をすると愚痴になってしまうけど、別件の仕事がうまくいって小躍りしたい気分でしたけど、冒頭書いた事があって素直に喜べず現在に至る。意気消沈して家路へと電車に乗っていたんですが、久しぶりに面白い光景が目に入ったのでリポート形式でここに書きとめておこうと思います。いや〜久しぶりに人間観察病が出てしまって・・・(笑)

1.状況
Yoshiが電車で座っている。長い1列シート。Yoshiの横に中学生4人組。そこにほろ酔いで気分の良いあんちゃん(多分大学生くらいかな?)が2名入った後から久しぶりに面白いストーリが始まります。

2.Yoshiの状況
途中、これはネタになる!と思い携帯でメールをやっているふりをしながら必死にその会話を書きとめてました。(笑)

では、こんな感じのストーリーです。ノンフィクションです。

時間は22:30分。家路への電車の中、めずらしく椅子が空いていて席に座っていつもの暇つぶしに携帯片手にネットサーフィン。何気に目に入った隣の中学生の携帯がAQUOS携帯でテレビを見ていたんです。

「いーなー。あの携帯ソフトバンクか・・・俺の携帯ここじゃワンセグ入らないのに」

そんな風に横目でチラチラしていたら、その中学生達の目の前に陽気な兄ちゃん2人が立ちました。おもむろに荷物を網棚に乗せて

「あー俺忘れちゃいそう」

「そうだよな。絶対に忘れるよ」

そう言うといきなり目の前の中学生たちに向かって

兄「なあ、どこまで乗ってるの?」

中「○○○の方です」

兄「そっか、俺○○○。駅近くになったら荷物って言ってくれね〜」

中「はっはい」

あーあー変な奴に絡まれてかわいそうに・・・やがて人ごみおおい電車の中も軽く熱気に負けて空調が聞き始めた頃。ゆっくりと電車が走り出しました。ここからはこの人達の会話がありえないくらい久しぶりに聞くアホみたいな会話だったのでその会話に釘付け。夢中で席の横で「これはネタになる、ネタに・・・」と半分今日のブログのネタ探しの旅の終着駅のように必死に一字一句忘れないために自分の駅までいきものがかりならぬ書記係。

兄「それ、テレビか、今流行のワンセグか?」

中「そうです。」

兄「変な色だなあ・・・お前エロだろ」

中「そんなことないですよ」

兄「いや、絶対エロだ。昔から紫色に黒っていうのはエロを象徴しているんだ」
→(Yoshi心の叫び):「うはーそんな伝説言っている人久しぶりに聞いたよwwww」

中「えー」

兄「あっ女子高生乗り遅れた。女子高生、JK!JK!」
→(Yoshi心の叫び):「JKwwww 3年ぶり?同僚のらにいさんがJKと言って以来この単語聞いたーw」

兄「お前たち始めてのエッチはいつだ」

中「いや。まだです」
→(Yoshi心の叫び):「すっげーストレートな質問。しかも素直に応えてるし・・・」

兄「修学旅行は行ったのか?」

中「まだです。もうすぐ行きます」

兄「そっか、修学旅行はいいぞーそういうチャンスだ」
→(Yoshi心の叫び):「そういうチャンスってどんだけ〜(笑)」

中「・・・・」

兄「俺の時はな、奈良に行ったけど奈良の公園には鹿がいるだろ。あの鹿せんべいをポッケとか洋服に貼り付けたものだ」

中「・・・・」(どう反応していいのか分からない様子)

兄「おかげで俺のYシャツも食われてぼろぼろだ」

中「はあ・・・そうですか」
→(Yoshi心の叫び):「えーそうきたか!(笑)」(一人で若干噴出しそうになるのを必死にこらえる)

兄「そこで、好きな子にボロボロのシャツで、こう言え。俺のしかせんべいを食ってくれ!と」

中「・・・・」(どういう意味か分からない様子)
→(Yoshi心の叫び):「いや、それは中学生にわからねーだろw」

兄「それにしても各駅か。この時間快速ないんだよな。各駅はいいぞ。各駅には出会いがある」

中「(苦笑)」

兄「お前ら今、女子高生が裸だったらどうする」

中「電車に裸では乗りません」
→(Yoshi心の叫び):「学級委員長光臨!w」

兄「お前ら遊んでいたのか?」

中「野球みていたんです」

兄「プロ野球か」

中「はい。ベイスターズです」

兄「お前ら野球部だろ。絶対野球部。でも、一番右のお前は違う。絶対に、更衣室で体操服盗んでクビになったはずだ」

中「野球部じゃないです」

兄「俺もビール売りのねーちゃんにビールうりてーな。俺のビールの方が冷えてますって」

中「・・・」(若干扱いに困っている様子)

兄「俺な。キャッチボールでつき指するんだよ」
→(Yoshi心の叫び):「よえーすげーよえーよ。あんちゃんwww」

兄2「こいつ、高所恐怖症でもあるんだよ」
→(Yoshi心の叫び):「会話が、会話がかみあってない・・・www」

兄「でもな俺の伝説の突き指はなわとびでつき指だ!」

中「(爆笑)」
→(Yoshi心の叫び):思わず噴出しそうになり、鼻水が3mmたれそうになる

兄「お前ら俺みたいに伝説作りたかったら太いズボンはけ」

中「B系ですか?」

兄「いや、HipHopは俺のソウルに響かねー・・・あっやべ。電車の中のB系の皆様申し訳ありません!」
→(Yoshi心の叫び):「ここにいるのB系というより、サラリーマンばっかやんww

兄「あっ女子高生がいる!」
(状況説明:駅に止まって視界に女子高生が入ったようです)

兄「お前ら彼女いるのか?」

中「いません。」

兄「あの子はどうだ。でもな。彼女を作るならな、ローファーが汚れている奴はやめとけ。」

中「はあ・・・」

兄「俺はそういうの嫌いだ。特にローファーのかかとをつぶしてはいているやつはいかん」

中「(苦笑)」
→(Yoshi心の叫び):「お前今スニーカーかかとつぶしているよwww」

兄「まあもてたかったら紺の長ズボンを穿いて学校に行け、これでぜってーもてるから。朝4人は声かけてくるぞ」

中「うちの学校ブレザーなので、紺のズボン毎日はいているんです」
→(Yoshi心の叫び):「うっひゃひゃひゃ(声にならない心のさけび)」

兄「・・・・」

と、まあ、こんな会話が続いていたのですが、残念ながらYoshi自身の最寄り駅になってしまったので話は中途半端に終わってしまうのですが、久しぶりに低レベルな会話をする大人にまじめに応えている中学生というありえない光景を見てしまったおかげでいつもあっというまの通勤も光速のようにあっという間に過ぎてしまった帰り道。陽気なアンちゃんと中学生たちはこの後どうなったのか?それを想像して妄想していただけでも私の今日のくだらない悩みとか凹んでいる気持ちとか全部すっとんでしまって面白かった。自分が中学生だったら、同じあの立場だったら絶対に

「こんな大人には俺、絶対にならねー」

と思ったに違いません。(笑)

ま、久しぶりに人間観察してた面白かったのでよしとしよう。

今日の写真は中華街にある梅蘭のやきそば。外側は卵がかかってぱりぱり。中はあんかけのやきそばが入っていてジューシー。結構おススメのお店なので中華街に行った際は食べてみるべし。1000円以下なので値段もリーズナブルですが、ふかひれ入り焼きそばは3000円くらいします。

梅蘭
http://www.bairan.jp

さあ、明日も無駄にがんばろうっと・・・