守られなかった約束・・・

yoshi-blog2006-06-29

眠気とは気が抜けた瞬間に襲ってくるけど大人になると寝れなくなるという話を聞いて微妙に納得していたYoshiです。こんばんは(^^)v眠いのに、寝れない。暑さのせいかもしれないけどもっと若い時に数十時間寝ていたとかそんな生活って年を重ねると出来なくなってくるんでしょうかねえ?そんな日。

今日は朝直接とあるお客の所に行く事になっていたので少しだけ早起きをしたんだけど、あいかわらずはるくんの早起きとテンションにはついていけません。当然半分目は開いてないし髪の毛ボサボサの父親を見てこの子は何を考えているんでしょうかね・・・いつも起きる頃にベビーラックでママの朝ごはんを眺めているんだけど、自分が起きてくるとすっごいニコニコしながら足をばたつかせる姿に救われているような気がして、心のどっかで

「しゃーない、今日もがんばるか・・・」

って気持ちになるのは僕だけじゃないと思うんですよね。そして目が覚めないのでそのままいつもならシャワーでも浴びてくるんだけど

「今日、早起きしてるから少し時間ある?」

「まあ、あると言えばあるけど」

「じゃあ、はるくん汗かいてるからシャワー浴びさせてあげて」

なんて言われるので朝からはるくんを風呂場に連れて行ってシャワーをジャブジャブ。顔にかけても全然嫌がらないし、むしろ喜んでいるので「この子は本当に物怖じしないというか、不思議なやつだなあ」と思ったけど、朝から汗もさっぱりして気持ちよかったみたいです。

そして自分はちょっと早く家を出てさっそく移動。電車を乗り継ぎついた片田舎の駅から出るバスはバスの中で傘とか販売してるんですよ。傘はね、急に雨ふったりしたら売れそうな気がするんですけど、それ以外にもなんとお菓子売ってるんですよ。飴とか、ガムとか・・・この炎天下の直射日光を受けた飴とかガムっておいしいんですかねえ・・・まあ、売れてるのかどうかも不明ですけど・・・

なんとか待ち合わせ時刻に間に合って、同僚とお客さんの事務所に行って長いミーティング。これから始まるいわゆるコンペ見たいな物があって、それの条件とか内容とかつめているけどこれまたお客が煮え切らないと言うか、慣れてないと言うか。簡単にたとえると1000円しかもってないのに、5000円のサッカーボールが欲しいって言うんですよ。しかもナイキのサッカーボールがほしいみたいなね。うちの会社はナイキは無理ですけど無印のボールでどうですか?これなら1000円で買えますよ?って聞いてるのに、こだわるんですよね・・・別にどうでもいい話なのに・。・

そんな感じで若干問題を抱えつつも打合せが終わりうなだれた気持ちのままその辺でお昼を済ませて3時ちょっと
前に現場事務所に到着。もう汗びしょびしょ。そしてついて早々メールをちぇけらーしてたら昨日のダメ営業からメールが届いていて、

資料の〆切: 13時まで
彼のメール到着: 20時

なんていうかな・・・時間に届かない資料ってゴミなんですよね。彼としては精一杯の誠意を見せたつもりなんでしょうけど、誠意なんていらんつーの。結果だよ、結果。ってわかってないんですかね。その辺の若造ならまあこんなヘボイことやってくるんでしょうけど、僕よりもたぶん目上の人だと思うんですけどね。とにかく残念。本当ならブチ切れても良かったんだけど、今結構忙しいのでこんなものにカロリー使っている暇はないので放置プレイです。

でも、そこは礼儀というか、仁義の世界があるので、お願いしているメーカーさんにはお詫びの電話を僕から
しておきました。

「すいません。一生懸命検討していただいた件ですが・・・結論から先に言うとタイムオーバーでした。A社さんが提出する期限までデータ頂けなかったので他の会社さんにお願いしちゃいました。せっかく色々お願いしたのに申し訳ありません」

「え・・・なんでですか?」

「うーん。端的に言うと〆切の時間、前回こちらに来て頂いた時の打合せで確認したじゃないですか?その時間になっても連絡いただけなくて、もうその時点でアウトなんですけど、結局夜に届いたんですけど送られても、もうどうしようもなかったんですよね」

さすがに相手も絶句してました。無理もないですよね。メーカーさんから見ればビックチャンスを戦う前にささいなミスで落としてしまったんですからね。まあ、この会社さんには何の非もないのでこれから別の機会でお願いする事になると思うのですが、A社さんは僕はもうお願いしないでしょうね・・・・そして可哀相な事にこういう会社のデータは社内で共有されるので

あそこの会社にお願いするのはヤバイ 

って話はあっと言う間に伝わるんでしょうねえ・・・そのメーカーの担当者から

「よくYoshiさん我慢できますね。同じ立場でしたら二度とうちの敷居をまたぐなって言いますよ」

なんて言われたけど、A社さんの担当者と自分の話ならそれでいいけど、会社間の争いって考えると面倒な事になるし、この世界次の案件で一緒に仕事を絶対にしないって事は言えないですからね。むしろこんな出来事を大きな貸しと思っていた方がま、気楽なものです。ただ、一度失った信用とか信頼って取り戻すの難しいですよね?僕からしてみれば2度チャンスがあったんです。前回も危うい内容の仕事をしてて、今回はその辺の注意をしたのにミス。しかもね、冷静になって彼が夜の20時に送ってきた資料の中身をチェックしたらこれが、ひどいのなんのって、こっちの要求事項を満たしてないでやんの。結局彼は何をしたかったんだろう。この20時のメールは「忙しいけどここまではがんばってやりましたのでそれで見逃してください」って事だったんだろうか・・・もし、逆に自分が同じ立場だとしたら

・間に合わないと思った瞬間にまず連絡をする。
・仕事のプライオリティを見極めてどっちが優先か仕事を調整する。
・一人じゃ抱えきれないって判断した瞬間に回りにサポートを求める。
・完全に間に合わない、もしくはアウトと思ったら一刻も早く相手に説明と謝罪をする。
・事の顛末と再発防止を考える。

大きな案件であればあるほど一人称で動くってのはリスクを伴います。だって風邪とか体調不良もあるし、色んな人の目がないと自己満足の出来になっちゃう気がしてならないのです。少なくともこれが始めての内容じゃないし、他の類似案件の派生系の内容なので2-3日あればクリアできちゃう内容なんですよね。こっちからしてみれば

「なんで、金の値段決めするだけでそこまで時間かかってるの?」

って言いたくなるんですけど、まあ会社の事情って物があるんですかねえ・・・なんだか複雑な気分だけど、こっちもドライかもしれないけど気持ち切り替えて仕事するだけです。メーカーさんには

「次、同じような案件が今後会った時はメンバー考えてやりましょうね」

って言っておきましたけど、一度逃したタイミングに次はないのがビジネスの世界っていう物なんですかね?

まあ、そんな事もありつつも、その後は明日提出する別なお客の資料をまとめたり打合せしたり、そんな感じで会社出たのが23時くらい。明日も早いので今日はこの辺で寝る事にします。明日も結構ハードなんだよなあ・・・

(-_-)zzz ノシ