何も知れず、何も知らず、知らないと言う事におびえる日々を過ごすYoshiです。こんばんは。人の心のバランスは内なる思いと行動が相反する時こそ絶妙なバランスを保っていて、どっちかのパワーが大きくなると自意識過剰になったり、はたまた空回りしたり、最適だと思われる時は案外吹っ切れた時というか何も考えずに行動した時かまずはやってみようと行動した時なんじゃないのかな？そう思う時があります。でも結局考えるだけ考えて頭でっかちになりすぎている時もあるんだな〜と電車の中で思うわけです。まあ、何に悩んでいるのか分からない自分がいるだけでたいした悩みもないのかな〜と思いつつも、なんだかな〜って思っている自分がいるんですよね。その辺よく分からないです。
分からないが分からない。って思う時ありませんか？特に分かんなくなるのは人間関係とかが多いんだけど結局どうしたいのさ？と思うと何も言えないのか、わざと言わないのか、答えなんてあるんだけどあえて答えを出していないのか？分からずじまいな時はありませんか？人は何かのタイミングで出会うから別れるのであって、それは環境に大きく左右されるんですよね。パラダイムシフトが起こるたびに何かを得る事ができても何かを失うわけになるんです。こうやって生きていると色んな人に出会っているけど、いろんな人に会わなくなっている、いや合わなくなっている自分もいて、それでしょうがないと思っている自分としょうがないで済ましていいのかい？と思っている自分がいるんですよね。
それを世間はぞくに「出会いと別れ」と言っているけど最近人間関係が希薄になってませんか？誰と誰って訳じゃないくて子供の頃はご近所さんなんて誰が誰で、誰の子供がどこいってみたいなパーソナルな情報って伝聞で得る事ができたじゃないですか？今じゃ自分も隣くらいは分かるけど、その先は全然知らない、赤の他人が住んでいるんですよね。自分の周りもそう。ちょっと前にはやったポケベルのベル友はどこに行ってしまっただろう？(笑)今もMSNとかで知り合った人は何してるのか・・・ちょっと話をしないとすっと自分とのかかわりが消えていく、当然自分もそうしているんですけど心のどこかで
「もうこの人はいらないな。さよなら」そういってぽちとっとな・・・とMSNのメンバーリストから削除しているけどそれって＝その人との関係を断ち切る事になってるんですよね。もっとも、それは実際に会った事も無い人だから感情に左右されずに事務的にできるんですけど、ご近所さんで「あなたとはもう話しないからさよならです」なんていえない所がデジタル的になってるんだよね〜と考えるんだけどそれでいいのかな〜
ネットワークの世界では通信機器同士が生存確認をしています。定期的に「私は今生きてますよ〜」と信号を送出しあう装置があったり、はたまた監視ツールが定期的に監視しているのもICMPのエコーとリプライを送る俗にいうPINGなんですけど、リアルの世界でもPINGが必要ですよね・・・定期的に話してないとメアドも分からなくなるし、希薄な関係になりがちになりませんか？「もうこの人いいや」そんな風になっちゃうと、なんだかせつない気分になります。
何かあった？ってわけじゃないけど、今日メールを久々に出した相手のアドレスが変わったみたいでエラーで帰ってきて、もちろん久しぶりだから自分が悪いんだけど相手の人にはきっと「この人全然連絡くれないし、もういいや」って思われたんだろうな〜って思ったら少しだけ悲しくなった・・・もっともそういう自分も
「あーこの人と連絡取れなくなっちゃった・・・」
あっさりデリートしている自分がそこにはいるんだけど、こういう人間関係もデジタルに0と1で決めるのはさっぱりしているけど本質じゃないなあ？って思いません？今はその人自分にとって何も得るものなくても、数年後には何か得るものあったり、助けられる事もあるかもしれないのに・・・
最近おっくうになってませんか？人間関係の維持に・・・メールをしたり電話をしたり、さみしさ紛らわしているのかもしれないけど、自分はできるだけ細いかもしれないけど、人間関係の糸は切りたくないものです。
＃もっとも、相手にハサミでちょん切られたらいくら自分が思っていてもダメなんですけどね。
人の幸せは自分の幸せ、良い事を共有するために大事な糸はつなげておくべきものだと思うのです。
