夏のおもいで・・・

yoshi-blog2005-07-20

やさしい気持ちになれず、どこか人を傷つけてしますのは僕のイケナイ悪い癖だと反省しているYoshiです。こんばんは(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 小さい頃に好きな子とか好意を持ってる子に対してどこかいじめてしまうというか意地悪してしまう姿を表現の一種だと理解していた僕の悪い癖が出てしまった今日、比較的涼しかったのかな?ちょっと暑さも和らいできたのかもしれないけど、まだスーツの上着は着れないよね。と思って最近は上着も会社に持っていかずだらしないサラリーマンとなっている訳だけど、今の僕には夏の魅力なんてこれっぽっちもない。別に夏に何かをしたいとか、夏だからどっかに行きたいとか、夏なんて大嫌いだバカヤローと海に叫びに行くわけでもなく、淡々と夏が過ぎそうな予感がします。

夏を感じる時はどんな時ですか?自分はコンビニとかでカキ氷用のシロップが陳列されると「ああ夏だなあ」と感じるようになるのです。夏の時期しか食べられない物がお店に出てくると季節感を感じるのかもしれません。今の時期はマンゴーですかね?マンゴーのお菓子とかファミレスに行けばマンゴーのパフェとか出てますよね?それから、土曜丑の日と言われるうなぎを食べる季節、これも時期になるとお店で土曜丑の日ってのぼりが立ってうなぎを食べなければならないと思ってしまう所に見事にお店の戦略にハマっているんだけど、そんな食事関係で夏を感じるのと、FMラジオから流れてくる夏Verの音楽、そして暑いんだけど夕日が綺麗な瞬間を目にする事があったりして、夏の夕日ってどこか力強くてどこか、せつなくて、これから向かう秋に向かって時間が進んでいくのかな?と思ったりするんですよね。世間的には明日から夏休みらしいんですよね。でも大人の僕らには関係のない行事でむしろ子供とか家族連れが世の中に出て遊ぶからランドマーク界隈が混んでお昼が満足に取れないっていう状況の方が辛いんですけどね。

自宅の近くも週末になると八景島の花火の音を聞きつつ、情緒ある夏の風物詩を感じるわけですけど、昔はよく花火を見に行ったものです。見に行ったと言うか、会社のレクで花火大会の日に屋上を開放するっていうイベントがあって、まあ家族連れとか、カップルとか関係者が集まるんですよね。特に場所も一等地で見える花火が目の前で炸裂するって事でとっても人気があったんだけど、若い頃の僕はそこでずっとTシャツビショビショになりながらバーテンの店員状態でビール作ったり焼酎混ぜたり、そんな事繰り返してろくに花火を見てなかったんです。

そんな時に同期と一緒に保険屋のお姉さんが会社に出入りしてて

「今日、花火大会うちの屋上で見れるんですけどきませんか?」

「いいんですか?私関係者じゃないし」

「全然OKですよ。もし良かったら友達でも連れてきてください」

そんな話をすれば普通女の子の友達が来ると思うわけですよ。そしたら、連れてきたのが彼氏で、オイオイなんで彼氏なんだよ・・と思いながら仕事してた苦い記憶を今日思い出したような気がします。結局そこで僕は3回連続花火をバックに飲み物係をやっていたんだけど、そのうち隣で見る人ができるとやっぱり花火っていいなあ・・・って思うようになったんですけど、日本の花火って打ち上げが始まると静かになるんですよね。情緒あるっていうか、あーやって静かに花火を感動している時って何も考えずに頭空っぽでただ、花火に見とれているんですよね。そういえば、最近頭空っぽで何かに集中するって事ができてないような気がします。

そのうち、いつか、そう考えてだいぶ時間が過ぎたような気がします。もしかしたら、残り時間なんて目の前にぶら下がっているかもしれないけど、今一瞬の美しさとはかなさでがんばる花火の美しさのように、人生一度は華やかな瞬間が訪れる事はあるのですかね?今年の夏は暑いけど、これから夏本番。来年は夏らしい行動ができるといいものです・・・

追伸 本当にゴメンナサイ。悪気はなかったんだけど・・・