涼を得るのは実感までは必要ない・・・

yoshi-blog2005-07-11

暑かった月曜日、ノーネクタイでも暑さには勝てず涼しい場所を求めて日陰を歩いていたYoshiです。こんばんは(^^ゞ昨日はちゃんと寝れましたか?暑いと言うか湿度が高くて気持ち悪い感じがしたので扇風機をタイマーして寝たけど朝方家を出る時には結構いい温度になっていて、これから汗をかくんだな・・・と実感したりするのです。自慢じゃないけど我が家はよっぽどの事がないとクーラーつけません。と言うのも自分が普段クーラーの効いた部屋の中にいるから家にいる時くらいはやめとこうっていうのと、嫁さんがクーラーに弱いって両方なんですけど、我が家は気持ち風通しが良いのでいい風が吹くのです。だからクーラーを入れる時はこの窓から入る風が心地よくなかった時=熱風が部屋に入ってきた時だけクーラーを入れるようにしているんですけど、クーラーつけたままで寝ると調子崩しちゃったりしませんか?ちなみにはやりのCOOLBIZ説明ではこうなってます。

http://www.env.go.jp/earth/info/coolbiz/

温室効果ガス削減のために、夏のエアコンの温度設定を28℃に。そんなオフィスで快適に過ごすために、環境省では夏のノーネクタイ・ノー上着ファッションを提唱しました。その名称を公募、決定したのが「COOL BIZ(クール ビズ)」です。「ビズ」はビジネスの意味で、夏を涼しく過ごすための、新しいビジネススタイルという意味が込められています。オフィスでは すべての事業所等において、夏の冷房の設定温度を26.2℃※から28℃に1.8℃上げるとすると、ひと夏で約160〜290万トンの二酸化炭素を削減することができます。家庭では 一世帯当たりの年間CO2削減効果冷暖房の使用を1℃控えるだけで、大きな削減効果が期待できます。

確かに環境にとっては良い事だけど、これを真面目に実践しているのはお役所くらいでしょうか?少なくとも私のオフィスの空調に電車、バスは気持ちいい冷気が体からふりそそいでいたりするのです。28度に設定ってオフィスではありえない。だってただでさえパソコンとかプリンターとか熱を持つ機械があってそれに人の熱気、とても28度では無理ですね。それに暑い職場では効率も悪いし、なにより外出してきた人が職場も暑かったらその辺の喫茶店で仕事する事は必死ですね。(笑)

うちの会社もなぜか、空調は温度調節しないのに(してるとは実感できないのよね)ノーネクタイとノー上着のだらしないオッサンシリーズが出来上がってます。そんなCOOLBIZ用にシャツを買い換える人なんていないんじゃないかな?自分は元々もまともなYシャツきてないから襟の深いシャツになってるけど、その辺のおっさんは普通にネクタイ取っただけですよ。全然環境省のHPに書いてあるカッコイイオッサンが一人も見えないのは仕様ですか?苦笑 まあ、適度に適当に加減を見据えてやるべきですけど、トイレに入って汗かくような温度設定であるのはやめてほしいとは思いませんか?

それだったら、空調効いてるエリアとそうでないエリアを分けて、自分の好きなほうで仕事すればいいんです。そしたら冷えるのに弱い女性との温度設定戦争もしなくてすむし、お互い快適な環境で仕事できると思うんですよね。仕事なんて序列とか場所とか関係なくて、パソコンもってその辺で仕事するのが一番効率いいと思うんですよね。タバコ吸いたい人はタバコ片手にキーボード叩けばいいし、音楽聴きたい人はヘッドホンして仕事すればいいんです。喫煙コーナーとか作るから仕事しないおっさん達がたまっちゃうんですよね・・・そういううちの会社も思いっきりお役所ぽい所ありますけど、個人的には音楽ガンガンで仕事した方が能率いいんですけどね。たまーにやってるけど・・・(笑)

別に温度上げただけじゃダメなんですよ。温度28度に設定している人も家では絶対やってないだろうし、車に乗ればクーラー効かせてるし便利なものはなくならないけど個人個人が少しだけ気をつければ延命はできるって事なんですよね。昔は涼を得るために打ち水をしたり、かき氷を食べながら木陰でねっころがったり、夕暮れにヒグラシの鳴き声を聞きながら気分として涼を得ていたけど、最近の日本人は自分も含めて気分だけではなく実感が必要になったんですかね。情緒とはこうやって身近な所から失っていく物なのかもしれません・・・