エコーの写真を見て少しホッとした日・・・

yoshi-blog2005-04-22

金曜日。口癖のように「疲れたな」と言う機会が多くなっているような気がしてなりません。こんばんは>< 今日は仕事でずっと外出していました。今日はある会社が施工した工事がクレームになって、お客に「なんとかしてよ〜」って言われたので本来であればうちの会社が全然関係ないんだけど、仕方なくきているのです。あんまり細かい話をしていてもつまらないので、ここでは書きませんが、この会社もいい加減なんですよね。

「今日何箇所回るんですか?」

「まだアポイントとってないんですよ」

「え?だって3箇所って聞いてますよ」

「当日調整しようと思ってましたので・・・」

「当日・・というか、もし行く箇所多いならこっちもあらかじめ人数調整したりする予定なんですよ」

「今いる人数で分散でできない?」

「できないです!一人でできないですよ」

そんな軽いやり取りの後、この人と現場に入ったんですが、この人がヒドイのなんのってお客に自分で説明しない、なんかメールのやり取りしてる、どっかいっちゃうってな感じでメンドクサイので

「もういいですよ。残りの箇所はこっちでやります。あとで報告書回すので対応してください」

使えない人が側にいても腹が立つし、いなきゃいないで腹が立つ。むかつく思いいっぱいで残りの仕事をこなしてきた。ちょうど今週は嫁さんの定期健診で14時くらいから予約は言っていたけど15時過ぎても電話もメールもないので、不安になって電話してみた。

「検査どうだった?」

「うん。平気。順調だって」

「そっか・・・とりあえず良かったな」

「うん。これで卒業だから次は別の病院だよ」

思っていた以上に順調に育ってくれているみたいで少しホッとしました。今日の写真はわかりずらいけど、前回よりも大きく元気に育ってくれているようです。でも、自分は見ても良くわからないんだけど、嫁さん曰く活発に動いているのがエコーからわかったそうです。このままどうか健康で健やかにそだってほしい。ただ、そう願うだけです。

今日で嫁さんは不妊治療専門の病院を卒業します。こういう病院は自分以外の人はまだ子宝を授かってない人もいるし、素直に大喜びはできないと言うことだけど、こういう病院があったと言う事自体、嫁さんがこの症状と立ち向かわなければ僕も気がつかなかったような気がします。

意外とこの症状は別にうちの嫁さんだけが特別になったというわけじゃなくて、意外にも周りにも何人かの人が「実はうちもそうだった」とか「実はそうかもしれない」と言う声を耳にします。今回僕らは一つ先のステージに進むわけですけど、今悩んでいる人、一生懸命がんばっている人には絶対にうまくいってほしい、そして、あきらめないでほしい・・・本人だけじゃモチベーションを維持するのは難しいけど、お互いどっちかががんばれればもう一人もがんばれると思うのです。僕は最初は励ますほうでした。でも、後半は一種の諦めムードを持っていて、「もうだめかもしれない」って思った時期もありました。でも諦めなくて良かった。一番がんばっているのは嫁さんだけど、嫁さんがんばれたのは一人ではきっと無理だったんじゃないのかな?って思います。夢とか希望はこの先あるけど、まだ心のどっかで一抹の不安は消えないけど、元気な様子を聞けば「ああ、この子もがんばっているんだな」と思えるようになるんですよね。まだ全然父親の自覚とか実感なんてかけらもないけど、同じように悩んでいる人はどうか諦めないでがんばってほしいものです。