今日は終戦記念日なのに寒かったですね。毎年終戦記念日はどっか暑く、湿気もないカラッとした日なのにめずらしいですね。そんな日は大雨の中近所のホームセンターで嫁さんの枕を買ってゲーセンで久しぶりにバーチャファイターをやったら最終面まで行ったけどBOSSにあっさりと負けて肩を (((´・ω・`)カックン…と落として帰ってきたYoshiです。ウィー (*^¬^)ノ∀ コンバンワ
今話題になってる華氏911を来週見る前に、一度9.11の事についてオサライしようかな〜ってワケじゃないんだけど、9.11のドキュメンタリーを見てました。ちょうど僕がこの9.11の日は何をしてたのかな?って考えたんだけど、たしか家にいたのかな?結婚前で実家の部屋からこの世界の激震の走った出来事を見て、寝る事も忘れて朝までテレビにかじりついていた気がします。
このドキュメンタリーも元々は新人消防士の密着取材をしていたのが、たまたま9.11という日を迎えてしまって撮影されたものだからとっても生々しい。逃げ惑う人々、恐怖におののく顔、そして飛び降りた人が地面に激突する音。リアルな状況にただ、言葉を失い見ていました。
なんで、こんなに華氏911にこだわるのか・・・あのWTCビルに飛行機が2機突っ込んだあのシーンがどうも自分にとって他人事のように思えないんですよね。と言うのも、僕も日本で有数の高いビルで勤務しています。朝エレベーターで自分のフロアまで行くだけでも運が悪いと10分くらいかかる。とても眺めも良くて、友達なんかは
「Yoshiくんいい所で働いているよね」
と言われるけど、あの日を境に「もし同じことが起こったらどうなるんだろうか?」と思うようになったのです。日本人って楽天家が多いのか、単に平和ボケしているのか分からないけど「日本では絶対に起きない」なんて思ってると思うのです。自分も含めて・・・
でも、それはもう幻想の話の世界で「絶対」って言葉は起きないんですよね。あれ以来世間では「セキュリティー」という安易な言葉が暗躍し始めて意味のない行動が多くなるのですよ。
特別警戒中の看板の横であくびをする警備員
普通のバス停に「セキュリティ対策中」
ゴミ箱がなくなり「不審物対策」
たしかに必要だろうけど、それで十分防げるなんて全然思わないし、
「うちの会社もやってるんですよ」
というミエミエのPRが分かっちゃってるから、心の中で職場にいるときには
「ここで何かが起きたら絶対に助からない」
とどこかで覚悟を決めている自分がいたりするのです。だから年に1回非常訓練とかで階段を歩く事もあるんだけど全然参加してないのです。それに、震度2くらいの揺れでも建物が免震構造になっているので (;´Д`)ゲロゲロな揺れ方をするのです。だから飛行機なんて突っ込んだら立ってもいられないでしょうね・・・うそか本当かは別として、なぜWTCでは非常階段から逃げることが出来たのかって言うのを聞いたことがあって、アメリカでは非常階段と普通のフロアの間には気圧差があって、火災の煙とか炎がはいらないようになってたけど、今のいるビルの非常階段がそんな風になってるとは到底考えにくく、脱出手段を考えたときに、あのWTCの映像を見て真面目に
パラシュートが必要だな
と思ったくらいです。人間本当に自分が助からないと思ったときはどんな行動にでるのでしょうか?デマがデマを呼び、その時にも周りでは
「日本が標的だったらこのビルを狙うんだって」
という話も聞きました。まあ事実を確認する事はできないけど、いまだに平和ボケしている人は考えを改めた方がいいかもしれませんね。
このドキュメンタリーを見た後はなんとも言えない気分でした。
そして、この後どっかのタイミングで華氏911を見るわけです。予告編チラッと見たけど、
ブッシュは2機目突入した瞬間に幼稚園で何もしなかった。
ビン・ラディンとはビジネスでも取引をしてて逃がしてやった。
イラクはやっぱり石油利権
という話みたいで、真偽は別としても自分の国のトップが組織を自己利益の為に使ってるとしたらもうその国には未来がないと攻殻機動隊でもそんなシーンがあったけど、自分の国の首相もアンポンタンなので、この国の未来を考えると憂いますね・・・
それを考える意味でも絶対に見ようと思う映画です。僕はどこの政党の色には染まってないけど、
NO小泉!!とだけは言いたいと思うのです。オリンピックの優勝者に電話してる暇あるなら解決すべき事はないのかと言いたいのです。
なんかちょっと政治チックになってしまいましたが・・・