脱力金曜日・・・

8月終わっちゃいましたね・・・皆様夏休みは満喫できましたでしょうか?終わると少しさみしくなる夏休み。夏祭りが終わり祭りの後のような時間を過ごしつつちょっとだけ切ない線香花火が落ちる瞬間を味わいそうなYoshiです。こんばんは( 一一)

「そろそろゆっくり、自分の進むべく方向性を考えておかないとな」

そんな事を言われたけど「何かをしたい!」って欲求のない自分は何をしたらいいのかなあ・・・何かをしたい!ではなくて目の前にあるパズルを解き続ける事が仕事だと思うと自分の行く末を真剣に悩むべきか悩むなあと思った金曜日。

なんとなくテンションがあがりませんが金曜日です。
ここの所もめごとの仲裁人と言うか調停人というか、そんな仕事でちょっと病んでます。苦笑

目の前にお風呂があります。残念ながら蓋をされてない状況で水がどんどん漏れています。

みんな漏れているのは認識しています。本来であれば、蓋をしめるのを先にやるべき仕事なはずなのに、蓋をしめる事をおろそかにして水の量を増やしたり、はたまた温泉の元を入れて少ない水でも価値のある水だと言い張ろうとしています。そんなお風呂でいいのかい?まずはふたを閉めようよ?って言ってみると「そもそもそのお風呂が悪い」だったら別のお風呂にお湯を入れた方がいい・・・そんな意見が全く違う者の前に呼び出されたYoshi。まあ、意見を聞いてくれとお互いの応酬の間にぽつんと座ってます。目の前で喧々諤々な議論が進んでます。正直、この件には全くタッチしてなかったから・・・そんな理由で呼ばれたけれども、どうやら、この件で答えが出ません。

Aさんの意見はBさんが悪い。だから俺は悪くない。
Bさんの意見はAさんが悪い。だから俺も悪くない。

からしてみれば「お前らどっちも悪い」って事なんですが、仲裁を頼まれて自分がブチ切れてもしょうがないなあと思ったので、

「で、自分が悪いって考え方はないの?」

と、聞くと、そんな事はないというわけ。

「本当に?本当に胸張って言えるの?」

と、聞いても、俺は悪くないというわけ。

「・・・そう。じゃあ、悪い、悪くないは横に置いておいて、Aさんの意見でもなく、Bさんの意見でもなく、他の方法はないの?」

って、言いながら午前中議論に付き合うこと2時間。うーん・・・疲れた・・・orz お互い真剣に考えているからわかるけど、でも、そういう非生産的な事はやめてほしいなあと思ったり・・・おかげで僕の仕事が何も手つかず。でも、キレない、怒らない。冷静に・・・と自分に言い聞かせて午前中が終わる。

午後も、2時間ほど別件の打ち合わせをしてから。某社さんが来客。もう、めんどくさくて同僚に

「この打ち合わせ任せていい?なんか、聞く意味なさそうなんだけど?」
「いや、先方はYoshiさんに会いたがってるんだよ。3か月もあってないし、電話してもそっけないから・・・」
「ああ、そうだっけ・・・」

しょうがないので、来るっていうので会ってみる。でも、やっぱり会わなきゃよかったなあ・・・なんか、新しい上司と来てご挨拶って感じだったんですけど、

「Yoshiさん今何かお困りごとありますか?弊社でお手伝い出来る事ありますでしょうか?」
「(いや、別に今何もないんだけどな・・・)うーん。。。」

ここでお前何しに来たんだよ!!と淡々と真綿で締めても良かったんだけど、今日のテーマは怒らない。(笑)暑いしね・・・w 超演技して冷静に淡々と、ろくろを回しながら、話をしたよ・・・だって、相手の担当者くん、目線合わせずにおどおどしているんだけど、相変わらず君はメモ取らないのよね・・・おじさん、メモ取らない人と仕事したくないのよね・・・人間右から左に記憶は消えていくし、目の前で人に意見を求めているなら全部受け止めるくらいの姿勢は見せてほしいんだけどな・・・

すんごい優しい言葉だったけど、内心どうでも良くなっちゃって、すんごい笑顔で

「そうですね〜、まあ、今後も色々教えてください。うちの方は引き続き○○(同僚)が窓口になって対応させて頂きますので」

って同僚に丸投げしちゃったけどさ。ホントね。痛感しているんですよね。

【他人は自分以上に自分を見ている】

だからこそ、実力がなくても、運が導いてくれなくても、せめて最低限「誠実さ」は持ち合わせていたいものです。どんなに技術があっても、知識が豊富でも人として壊れているクズがいると腹立たしくなる。そんな事を思うと、やっぱり営業っていうのはセンスも大事だなあと思うわけです。心の中では「お前何しに今日、この場にいるんだよ!」と叫びたかったんだけど、めっちゃテンション低めにかけてた眼鏡を外して

「あのー○○さん?僕不勉強で申し訳ないですね。御社は、どんな事をしたいのかもう一度教えてもらえますか?今日のご提案頂いた内容は確認しました。元々御社の製品仕様も存じ上げてます。技術的な解釈も、私が御社の認定資格を持っているので最低限な部分は理解しているつもりです。で、具体的に、この提案書に書かれている事は、どうしたら実現するのでしょうか?そこをお聞かせいただけますか?すいませんね・・・理解が足りなくて」

と、言ったんだけど、まあこれ以上何も出て来ないんだろうなあ・・・

打ち合わせ終わって

「今日は、控えめに接してみました」
「ね。珍しく大人しいというか、いつもみたいな感じじゃなかったね・・・」
「うん。今日のテーマは怒らない。感情を出さない。相手を追い詰めないだったので」
「なんか、らしくないね」
「だって、言ってもかえってこないんでしょ?だから、もうフェードアウトかなあ・・・だから、あと任せた」

元々同僚の業務所掌範囲なので僕にあーだの、こーだの言う権限はないんです。なんだかなあと言う打ち合わせが終わりましたが、しっくりこなかったなあ・・・なんでだろ?

そんな感じで1日終了。僕の仕事はどうでもいいんですけどね・・・ちょっとうれしいこと。

はるくんが水泳習ってるんですけどね。今まで進級テストは何度も落ちているみたいでした。それが、今日合格したんだって・・・本人もすっごいうれしかったみたいです。お友達と一緒に初めてお友達はどんどん先に進級しているけど、一向にテストに合格しない。嫁さんもちょっと諦めていたみたいだけど、今日練習見に行ったらすんごいがんばって無事合格したんですって。(*^_^*)

おめでとさん。はるくん。

君は、パパと違って、がんばるよね・・・あきらめない姿は脱帽です。
自転車の補助輪取れた練習の時もそうだけど、親の期待とか想像をいつも、いつも見事にぶち壊してくれるね。

やっぱ、自分もはるくんに見習ってがんばるしかないのかな〜


Yoshiの止まっていた、時計の針がゆっくりと動き出す。
いつまでも、自分と、周りの環境が同ではないということなんでしょうかねえ。

今日はこんな感じ
ではでは。