なんてことないひとりごと。
そういえば、最近まともに会話がなかったよね。こっちもイライラしてて仕事帰ってくる頃にはもう寝ていたし、朝はお互い身支度とかで忙しいし、最低限の会話しかしてないね。そう、ゆっくり何か何気ない会話をしばらくしてない気がする。
でも、別に喧嘩をして冷戦になっているわけじゃないし、ただ、なんとなくズレているなあ・・・そんな気はしていたんだよね。きっと、自分だけじゃなくて、同じように感じていたんだね。自分もここの所精神的に疲れていて、朝ゆっくり出来なかったり、些細な事とでちょっとした言い合いになったり、分かっている。分かっていても、やっぱり、そう簡単に気持ちの切り替えなんて出来ないんだよ。相変わらずメンドクサイ男なのは昔からなんだよ。でもそれは自分だけじゃなくてさ、毎日子育てと家事の両立で大変だろうとは思っていても単純に余裕がないんだろうなあ・・・と思う事はあっても、なんでそうなってしまったのか?どうしたらいいのかな?とか、そんな心配をしない自分もダメだったな〜つまり、余裕がなくなってしまっているんだろうって言葉で自分も逃げていたのかもしれないね。
正直、主婦っていうんは大変だと思う。朝早く起きて幼稚園のお弁当を作り、朝ごはんを作り、ネボスケの旦那を起し、洗濯物を干し、朝の1時間なんてあっという間に過ぎてしまうだろうし、そしてすぐお昼、そして晩御飯。そんなサイクルの中で子供2匹と大きな子供1匹の面倒を見ているわけでしょ?そりゃ、疲れきって自分の時間なんてもてないよ!と言われてやっぱりそれは俺も何とかすべきだなあってちょっと反省した。
当然そんな働き者が我が家にいるわけだから、自分も外で仕事にがんばれるわけでそれをずっと代われといわれても絶対に出来ないし、ましてや仕事をしながら家庭をまわしていくのはもっと無理。頭の中では分かっていて感謝はすれど
「いつもありがとうね」
なんて言葉にはしなかった気がする。
男は(仕事をしている女性も当てはまるかもしれないけど・・・)仕事の対価として給料を貰ったり、仕事で評価されたり、結果的に目に見える形で何かしらやった事が残るわけで、それはイコール達成感にもつながると思うんだよね。でも、逆に形に残りにくいし達成感が目に見えて薄いのは主婦の仕事なんだとうと思う。
だから、よくこんなにがんばっているのにむなしいと思っちゃったり、それが積もり積もってイライラしちゃったり・・・そうさせているのは自分なのかもしれないなあって思う。
分かっていても、分かっていると口にしても、でも、何かするわけじゃなかった気がする。きっと心のどこかで
「俺は仕事しているんだから、休みの日くらいゆっくりさせてよ」
は、絶対に言ってはいけない言葉(言ってないけど)だと改めて思った。だって、主婦って休みないものね。
なんで、そう思ったのか??ふとね、今日嫁さんとメールをしているやり取りの中で軽い愚痴メール&その他諸々の内容をみた時、ふと思ったんだよね。
「俺のは形に残るけど、お前のは残らないな・・・」
と。
別になんかの記念日でもなかったし、義務的とか、後ろめたい何かがあるわけじゃないけど、ただ、なんとなく、今日何かしなきゃ!今日、何か出来る事はないだろうか??
ふと、そんな事を考えて、閉店間際のお店でこれを買いました。
最初ケーキだけを買うつもりだったけど、たまたまお店にディスプレイしていたお人形があったので
「すいません、これ、全部ください。」
そういって買った4対の食べれる人形。まるで、我が家の家族みたいじゃんって思ったのよね。
だからなんとなく買ってみた。
でも、よっぱらいオヤジじゃないし、素直に「ハイ!ケーキだよ!」って渡すのはものすごく恥ずかしいから、わざと寝ているだろう時間に調整して、家に帰ってきたら予想通り疲れきって子供と寝てた。
なので、こっそり冷蔵庫にいれておいた。
うん、やっぱり何も言わない自分も悪いし、言葉にしない自分はもっと悪い。
感謝していると思うなら、言葉だけじゃなくてまずは行動から・・・
「甘い物なんかで釣られないからね!!」
とツンデレされてもいいや。苦笑
「何か悪い事とか、隠し事があるの?」
と言われてもいいや。もし、そう思われたり、言われてしまったらそれは、日ごろの自分の行いが悪いとしよう。
明日起きたら
「いつも、いつも何でもまかせきりでごめんね。そして、よくがんばっているね」
と、頭をなでながら後ろから抱き着いてみようと思います。(笑)
こんなダメな旦那はどうなんですかね?
今年は素敵なパパになるだけじゃなくて、世間一般の人並みな旦那になれるようにも少しがんばろうと思った。
今日はこんな感じ。
ではでは。
追伸
なんで結婚しようと思ったのか・・・
今、ふと思い出した。
君が一生分泣いた涙を受け止めるために僕は存在していたんだよね。
少し自分の役割を忘れていました。ごめんなさい。
そしてありがとう。