真実が見えない人

自分がだまされているか、裏切られているかなんて他人が分かっていてもよほどの事がない限り教えてくれないし、自分で気がつくしかない。だから今自分のおかれているポジションがどうなのかって判断すればいいんだけど、盲目だから気がつかないのよね。人と人との距離は測れていても心の距離なんて測れるものじゃないし、自分が1Mだと思っていても、相手は本当は10Mだったり。まあ、傷つくの怖くて何もしないよりは、傷ついて何かを得たほうが幸せですか?今は時期の問題かもしれないけど、人の節目は何かの節目。そうある事がなんとなく分かってしまったような、小説を読んでいてハードカバーが真ん中できれいにページが分かれた瞬間に「このストーリーの結末はたぶんこうなんだろうな・・・」そう思えてしまっているけど、それもかっこよく言えば経験かもしれないけど、そうやってしている行為自体がもしかしたら傷口が深くなったりしているのでしょうか?

何も言えず、何も分からないふりをして自分を責めるのは意外と辛い物です。