あれから10年も、この先10年も・・・

yoshi-blog2005-08-18

渡辺美里の曲を久しぶりに聞いてほんの少しセンチメンタルカンガルーになっているYoshiです。こんばんにゃ。久しぶりに渡辺美里聞きました。当時夏と言えばサザンに、ジッタリンジン渡辺美里の夏祭り。夏祭りを聞きながら「夏がキター!」と叫びながら校庭で水をかぶっていた自分が懐かしい。けれども世間はもう夏は終わりに向かって進んでいるようで、ツクツクホーシーの鳴き声も聞こえてくるようになりました。今年の夏はどんな夏でしたか?もう盆も終わりに近づき、世間様も少しづつ仕事をするようになって人も増えてきた感じがします。

今年の夏はお祭りらしい祭りにも花火にも行ってないけど、やたら子供が目につく夏のような気がするんです。職場のある桜木町エリアにポケモンショップがオープンしているのか、親子連れが本当に多い。思わずベビーカーに乗っている子供を見てどこか、目を細めている自分がいる。そんな気がしてなりません。待っているようで、訪れるある日を夢見ているのかもしれないけど、この先の事は神様のみ知る事になるのです。

そうこうしているうちに、うちもやっと8ヶ月目が過ぎました。無事で何よりです。よく心境として後半になると「とにかく無事で生まれてきてほしいと思うものだよ」そんな風に言われたけど、今の自分はまさにそれに近い精神状態なのかもしれません。あと2ヶ月。無事で健やかで元気であればそれだけでいい・・・ここまでがんばったんだから、最後までがんばれ!とお腹をさすりながら、どこか思いが通じているような気がします。

今日は同僚に紹介してもらって、MIXIを始める事にしました。こっちのサイトは毎日更新しているので、MIXIの方は完全育児日記不定期版って形でスタートしようかな?って考えてます。しかも編集嫁さんにさせようかな?とも考えていたりして・・・意外と「日記見てますよ」と言ってくれるのはうれしいんですよね。こんなくだらない話しか書いてないのによーちぇけらーしてくれる人は本当に感謝感激雨嵐です。m(__)m それにしても早いな〜ちょっと前までスーツの似合わない大人だな〜って思っていたけど、今じゃもう子供がいる年になちゃった。同年代で結婚している人も多いし、子供も当然いる人たくさんいる。中にはまだ貴族気取りで遊んでいる人いるけど、やっぱり20代と30代では気持ちの変化ってあるのかな?まあよくよく考えてみれば10代の自分と20代の自分では環境が変わったからこそ考えも変わったんだろうけど、なんでもどうにかなると思っていた自分。年上の人の言う事に振り回されて、一人悩み、苦しみ、結局自分って言うのはなんなんだろう?って考えていたけど、それは単純に自分が無理に背伸びしていただけで、背伸びしてもその人の人生に並ぶ事はできないし、追いつくことは無理なんだな。でも、どちらかが手を差し伸べたり、引っ張ってくれれば同じ速度で歩く事は出来たんだな・・・気がついた時には手遅れだったけど、そんな自分を思い出しました。

20代になって、まわりと自分がようやく見えるようになったけど、自分にとって何が大事なのか?何を求めていたのか?それだけは分かりませんでした。やっと人並みに一人前ではないけど、三分の二人前くらいにはなれたのかな?決心した決意は音をたてて崩れ、人として壊れた自分を立て直すのに3年かかりました。長期に時薬を処方してもらったから僕は人の痛みとやさしさを知る事ができました。今こうして生きているのが不思議なくらい。もしかしたら、今の僕は本当にいなかったのかもしれない。そう考えるとがんばっているものです。人は一人では生きられない。金八先生じゃないけど、人という字は支えあっているものだって言う言葉は本当にすばらしい物なんですよね。

渡辺美里の歌で「10years」っていう曲があります。あれを聞くと本当に色々あったな・・と思うのです。あれから10年も、この先10年も〜という歌詞があるけど、この先10年は生まれてくる子のために幸せでありたいものです。

なんか、今日はしんみりしちゃったな・・・でも落ち込んではないけど、ちょっとだけ心配です。