良い仕事をするという事・・・

今週もやっと終わった。やっと?惰性?何にしろ、得られるものが無い中でモチベーションを上げて結果を出すには自分から意識を変えないと前には進めないなあと思うYoshiです。こんばんは(ーー;)

最近日記も手を抜き気味だから、ちょっと真面目視点で書いてみようと思う。なので、つまらなくてごめんなさい。

来週は年度末ですね。会社での年度末は個人でいう所の大晦日みたいなものなのでしょうか?とにかく会社の中がバタバタする季節です。重ねて人事異動やら組織改変もあったりすると、もうひっちゃかめっちゃかで手もつけられない忙しい中、でも送別会とかで残業も出来ないし・・・まあパニックにはなるよね。そんな季節だったりします。

幸い?残念?な事に自分の周りは現時点では大きな動きも人の入れ替わりもなく、Yoshi自身は年度末に絡むような作業や契約行為は無いので仕事してはすでに来年度どんな仕事をするべきか?どういう風に仕事を回していくか?そんな事に注力する季節であるけれど、今年はいつものようにものすごく忙しいという表現は適切でもないし逆にかと言って暇を持てあまりしているってわけでもなく、単純な言葉で表現するなら

身動きが取れない。

こんな季節だなあって思うわけです。一人でもがいても状況が良くなることではなく、かといって戦況は刻一刻と悪化しているのが目に見える中、手を出せない何かのために歯軋りしながら耐えしのんでいる・・・そんな表現があっている季節なのかもしれませんね。

たぶん、会社人生で初めてと言っても過言ではないくらい心の中で停滞期。人生にも波があるように会社人生もこれまた波があって、振り返ってみると比較的右肩上がりと言うか、それなりにがんばれば、それなりに自分の中で納得する結果だったり、人に誇れる成果だったり、まあこんなものかな?って思える事が多かったと振り返って感じるけれども、今は、うまく説明できないけど「あーこれ絶対にうまくいかないなあ」って出来事が日々起きていて、その中で繰り広げられる人間模様、所謂会社でいう政治的なもの、そして人間の浅ましさ、色んなものが垣間見れると、仕事をするって事は成果を得るには自分で何かを行う行動力だけじゃなくて、周りを見渡す視野の広さと、どれだけ自分にとって味方が多くいて、そして敵と言う表現は適切じゃないかもしれないけど抵抗勢力の情報を得た状態で物事を進める事の重さを実感しているような気がします。これに気がついたってことは自分自身もおっさんになって、汚い大人に染まってきたって事なんでしょうねえ。

今正直やりたい事が出来てない状態。やりたい事は明確、目的もゴールもはっきりしている。そして具体的な進め方もキッチリ整理したし、何より味方と言う人もたくさんいて「これはすごくいいね」「ぜひ進めてよ」って言われている仕事がある。多分現時点で色々障壁はあるけれども冷静かつ客観的に判断して目的を達成するために一番最善なプランだって自画自賛だけじゃなくて多くの人に認められている仕事がある。でも、今この仕事が進められない・・・

理由は、単に、政治的な圧力。コレに尽きる。

この仕事を進めると具合の悪い人がいる。もちろん認識していたけど、自分が後ろ指を指されたくないものだがから話が進まない。プロジェクトリーダーとして交渉を始めていても話が進まないのであれば、正直さっさとこのプランをやめて別のことを考えるけど、それも嫌なのだろう。時間切れを狙っているのが見えているだけに余計にめんどくさい・・・だから、来週か再来週

「このプロジェクト中止にしますね」

と、歯軋りしながら言わなきゃいけない時がやってくると思う。ものすごく残念。

周りが素敵と言ってくれる仕事があって、誰かのちっぽけなプライドが折れてしまうかもしれないというささいな理由で仕事が進められないのって正直せつないよね・・・会社にとってプラスになる出来事をむざむざと自分の調整不足でボキボキに折ってしまう事になりめんどくさいなあと思うわけ。

そんな状況の中で昨日も日記に書いたけど、一つ大変な仕事がふってこようとしているわけ。どうみても分が悪くて筋が悪い。なんとかサポートしてあげたいと自分の仕事とかメンバーの仕事調整し始めているけど結局こっちのリソースあけたのが無駄になりそう。そんな状況じゃその仕事素敵にこなせないぜ?って外から見ていると目に付く状況が散見されてるなう。

と言う状況なので、仕事の波は下り坂なんだろうなあと思う。こんな時だからこそ余計にもがいたり、何かはりきっても徒労に終わるのが目に見えているので、こういう時ほど冷静に、AKBの掛け声じゃないけど、

いつも 感謝 冷静に 丁寧に 正確に みんなの夢が叶いますように・・・

精神で穏やかであるべきだと思う。こういう時は何をしてもだめだよね・・・

最近特に思う。いい仕事をするには結局パッケージが大事なんだと。たとえるならオーケストラであり続けられるのか?って所に尽きるよね。どんなに優秀なピアニストがいても、統率整ったオーケストラの奏でる音には勝てないし、その素敵な音色を出すには個々のパワーはもちろんの事、それぞれの役割分担と、マエストロがしっかりオーケストラを率いるからこそ人に感動を与える曲になるんだと思う。

仕事も同じ。
個々の能力が高いだけでもだめ。優秀なリーダーだけがいても、だめ。そして、全体を見渡す人がいて、バランスを見て全体を差配しながら前に進められる力が備わってないと仕事って成り立たないと思う。そして、決断力よね・・・決断なくして実行なし。そして何かあった時はきちんと最後まで面倒を見てくれる人がいるからこそ周りは安心して仕事にまい進できるものだと思う。

特に、リーダーシップ。これはレベルと権限によると思うけど、やっぱりレベルが上がれば上がるほど優秀な指揮官が必要な訳で、いくら軍隊でいう所の隊長が目の前の敵を倒していても進むべき方向性が間違っていたら元もこもないよなあってしみじみ思う場面が何度も何度も出てきている。

所詮、自分独りで出来る事に限界がある。

なんでも一人で出来ないし、得て不得手もある。それを見極めて全員が同じベクトルを向かないと良い仕事は出来ないなあって痛感している。

この先どうしたらいいのだろうか?

ふと、考えた時に

・それでも、なんとかがんばりたい・・・

と、思う気持ちと

・いや、これは無理だ。破綻が見えているなら手を抜こう・・・

と、打算的になっている自分がいる。難しいね・・・正解はどっちも正解なんだろうけどさ。

前者は俗に言う「お人よし」だよね・・・でも、自分のチームの事を考えたら後者なんだよな。でも、突き詰めていくと後者は今別件で自分の仕事がボツになりそうな状況での相手が考えて実行していることそのものなんじゃないの?って考えたら、結局自分も同じアナのなんちゃらかって思うと、ご都合主義だよなあって思いません?

まさにポジショントークなんだけどさ、正義をずっと振りかざしているほど自分も正直者でもないし、かと言っていつも打算的になっていると、いつか自分は相手から信頼残高を失ってしまうし、どっちの立ち位置であるべきなんだろう?って悩んでます。

どちらにしろ、結局最後は

「自分がどれだけ妥協できるのか?」ってことと、

「内なる自分に問いかけて、それは自分自身ががんばれるのか?って事に尽きるんだけどねえ・・・

・目の前にある危機がある。
・手をさし伸ばしても、そのまま放置しても、多分バッドエンドではある。
・Yoshiさんに残された有効期限も考えないといけない。

うーん・・・むずかしいね。

こうやって自己矛盾と論理破綻を繰り返すと、人は汚い大人になっていくんだろうなあ。

どうせなら、偉い人になって心が汚れるくらいなら、そんな世界にいないで自分は自分らしく生きたいものです。

良い仕事とは、必ずしも結果を出すとか、成果を出すだけが良い仕事じゃないし、

自分が納得できる仕事を良い仕事としてがんばりたいものです。

そのためには、自分独りでは成し得る事は出来ないし、周りに後ろ指刺されないためにも、

誠実で、実直であるべきなんだろうなあと思います。

来週の仕事は、助けて欲しいと言われたら、手をやっぱりさしのべよう。

結果的に自分が辛くなっても、今そういう波だと思えば、気持ちも少しは楽になるさ・・・

そして、結論が悲しい結論だったとしても、そこから得られるものもきっとあるはず。

そうやってがんばろうっと・・・

今日はこんな感じ
ではでは。