紙が終わる時代・・・

yoshi-blog2011-01-21

今週もやっと終わりました。早いんだか遅いんだかよく分からないけど、自分のペースで仕事出来る日を指折り数えて名残惜しむ事になったのが確定したYoshiです。こんばんは(*^_^*)

今日は出張しなきゃいけないのでバタバタしていた感じ、持ち時間1時間で出来る事って全然ないね・・・なので打ち合わせ2個だけして終わりって感じ。

最近はやりの来年度の身の振り方についてちょこっと説明がありました。
Yoshiさん引っ越しが伴うようです。(あっ職場のフロア移動って事ねw

今までぬくぬくとさぼっていた事がバレて、「お前のいる場所はここじゃなくて、本当はこっちだろう」と言われてます。
でも、一つわかるのは楽しくなくなるってこと。

ただ、なんだろうなあ・・・

「お前って、○○くなりたいの?」

「うーん、別に何がなんでもって感じじゃないけど・・・」

って答えているけど、やっぱりね人それぞれ人生の節目とか、分かれ道ってあると思うんですよね。幸いな事に自分はまだ恵まれている方だと思う。端的に言うと

「好き嫌いせず、なんでも食べなさい」

と言う事になるんだろうけど、来年は変化がありそうです。

そんな事もあり出張で終わっちゃったので特にネタというネタもないのでちょっと真面目っぽい話。

家に帰ったら、これが今回で最終回になるってお知らせが入ってました。

タウンマーケット・宅配サービス終了のお知らせ
http://www.recruit.jp/info/info20110117

チラシとテレビ情報紙を毎週金曜日にご自宅までお届けする、タウンマーケット・宅配サービス『幸せ生活便 Town Market』は、2011年2月25日発行号をもちまして、サービスを終了させていただきます。当サービスは、2008年3月14日の創刊以来、テレビ情報紙を無料で見ることができ、地域のチラシが毎週自宅に届く、という利便性を評価いただき、 多くの会員・クライアントの皆様にご利用いただいて参りました。しかし、近年の情報入手の動向として、WEBやモバイル・スマートフォンなどの利用が著しく増加。地域のチラシについても、インターネットやスマートフォンで見たい、という方が増えてきていることなどから、今回のサービス終了を決定致しました。今後は、タウンマーケットWEBサービス(チラシ閲覧サイト『Town Market』)の商品強化に注力し、地域のお得情報を消費者の皆様へお届けするサービスを継続して参ります。 引き続き、タウンマーケットをご利用頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

最近チラシの数が少なくなってきたなあと思ったら終了ですか・・・そうですか・・・
自分自身全く影響ないし、困らないけどレガシーサービスがどんどんなくなってきますねえ。やっぱり儲からなかったんですかね・・・うちの嫁さんみたいな情報弱者(単にパソコンを使いたくない、苦手)な人にとっては残念だと言ってますが、はやりのスマートフォンなどやモバイル端末からのアクセスなでしょうか。

元々我が家は新聞を取ってません。だって、新聞って朝と夕刊で4000円近くするでしょ?でも得られる情報はタイムリーではない。だったらネットで見ちゃったほうがいいもんね。って事で取ってないけど、大人になると、偉くなると偉い人がよく

「今日の日経に出てましたが・・・」

なんて時事ネタを話す事もあるけど、細部まで乗っかってないんだよね、実際Web版の記事って・・・新聞って必要なの?

・ニュース →Webで見れる。しかもタイムリ
・天気 →Webでも見れる。しかもローカライズも可能
・スポーツ →ダイジェストすらYoutubeで落ちている時代
・チラシ →大体大手はWebチラシに移行

という状況で新聞業界も必死になっちゃいますよね・・・まずこれ

読売、子ども新聞創刊――小学館が協力、関東1都6県で発行
http://www.advertimes.com/20110121/article5237/

読売新聞は21日、小学校高学年とその保護者向けの週刊新聞「読売KODOMO新聞」を3月3日に創刊すると発表した。タブロイド判・全16ページで、1週間のニュースを分かりやすく解説する。そのうち3ページに、それぞれ3分の1程度広告スペースを設ける。1都6県で毎週木曜日に発行する。定期購読は月決め500円で1部売りは150円。2月ごろには、テレビCMなど新聞以外のメディアを用いたPR施策を打つ見通し。見本紙の配布も行う。

500円ですか・・・小さいうちから新聞を読む癖をつけるという戦略ですかね?でも、はやるんですかねえちょっと懐疑的。このご時世500円払うなら、もっと他にためになることがあると思うなあ・・・だいたい最近のニュースや新聞は偏向報道が多いから、同じ記事でもいくつか見比べて何を言わんとしているのか?っていう検索能力だけじゃなくて、サルベージした情報を読み取り取捨選択する力がこれから必要なると思うんだよなあ・・・

そんな中

朝日新聞今年春に「電子版」創刊  「紙媒体離れ」加速防げるか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110121-00000004-jct-soci

朝日新聞が2011年春にも有料の電子版を創刊することが分かった。日本経済新聞が、日本の新聞業界としては初の有料電子版の創刊に踏み切って約10ヶ月。すでに有料読者数が10万人を突破するなど、当初の予測よりは好調だとされ、朝日もこれに追随する形になる。ただ、新聞社にとって電子版の充実は、「紙媒体離れ」につながりかねないだけに、販売店対策が電子版成功へのカギになるようだ。

■日経の電子版の有料会員は10万人突破

 2010年3月23日に創刊された日経の電子版の有料会員は4月下旬に6万人を突破。10月にアイフォーン(iPhone)に対応してから加入のペースが上がったといい、10年12月には、10万人を突破した。料金プランは、電子版のみを月額4000円で購読するプランと、紙媒体プラス1000円で紙媒体と併読するプラン(朝夕刊セット版地域では月額5383円)の2つ。日経の発表によると、有料会員の6〜7割が併読プランを契約しているという。

電子書籍とかもそうだけど、なぜ紙媒体より安くならないの??日経と違って朝日をわざわざ4000円払って電子媒体も契約しつつ紙まで・・・ってならないと思うんだけどなあ・・・

特に自分の仕事している業界は強烈な勢いで紙がなくなってきてます。ほとんど電子化。すでに給料明細何ぞ物はなくWeb画面で見て終わり、必要な時だけ印刷するし、大抵の申請書類関係は紙が不要。そしてメールで済ませ、あってもPDFになってる。

「すいません、今日の打ち合わせ資料PDFかデータでもらえますか?」

なんて言葉は日常茶飯事で使うし、何よりも自分自体が紙嫌い。特に職場

・がさばる
・どれが新しいかわからない。

と言う事で、打ち合わせをしても用がない会社の資料は速攻でごみ箱行き。「あっこれ参考になるなあ」と思ったのだけPDFにして紙本体はゴミ箱。じゃないと資料がたまる一方なんだもの・・・

そんな状況でもチラシだけはお得感があるかも・・・と配信サービス無料だったので受けていたけどなくなっちゃいましたね。そのうちスポーツ新聞とか言ってるけど新聞じゃなくなってスポーツ配信になったりするんだろうなあ・・・

後ろの席の同僚がすでに電子Bookで本を読み始めてます。
先輩はそれでもハードカバーの本を読んでます。

文化の違い、慣れの差でしょうけど、新聞で何よりも処分がめんどいんですよね・・・

やっぱIpad買おうかな?

なんて思っちゃったけど、紙は古代から伝わる最高の道具ですが、そろそろ時代がかわるかもしれませんね。

なんで、今日そんなことを思ったのか・・・それは出張先での話。ある資料を相手の会社さんからもらったんですけど、キングファイル4冊。完成図書類なのでキングファイルの厚みでナンボって世界なのは否めないけど

「これ、両面コピーでもないのかよ。こんな分厚いのもらっても邪魔だよね。」

「ね。環境とかエコとか配慮ないのかな?」

「まあ、もっとも印刷されてナンボの会社さんだからそんな事きにしてないんだよ」

「この量印刷しても保管する場所がないよ・・・電子媒体にしてDVDとかで焼いてくれればいいのに・・・」

そんな会話をしていたんですけどね、紙で保管っていう文化もそろそろ終わりそうな気がしませんか?

と、思いつつ、でも、街中の本屋には人があふれ、スポーツ新聞は売れ、そして漫画喫茶は成り立っている。いっそのこと漫画喫茶も全部パソコンかタブレットで漫画見る文化にしてさ、中央のストレージサーバに漫画突っ込んでオンラインで見れば盗難、劣化の心配ないと思うんだけどなあ・・・あ、そうするとわざわざ家から漫画喫茶来る人少なくなって家で見ろって話になっちゃうか・・・でも、それでも、そこにきてみたいっていう一人の時間がほしい人はゼロにはならないと思うんだけどなあ・・・

紙のいい所
・すぐ見れる。
・それだけで見れる。

紙の悪い所
・がさばる。
・変更が容易じゃない
・リアルタイムじゃない
・紙で手を切る。

と、やっぱ一長一短だけど、そのうち淘汰されるのかなあ・・・

今日はこんな感じ
ではでは。