久しぶりにその手の世界を垣間見た夜・・・

yoshi-blog2007-08-06

おことわり。

本日の内容は見る人によっては非常に不快な内容が含まれてます。特に一人暮らしの方。夜トイレに行けない方。電気を消したら天井の模様が気になる方、その手の話が苦手な方は本日の内容を閲覧しない事をおススメします。また、閲覧した後のあなたご自身の気持ちの変化、本日の睡眠状態、心のやすらぎが得られなかったとしてもYoshiは一切の責任はありませんので予め納得された上で見ることをおススメします。






















いつも思うけど、望むものは欲しい時に手に入らなくて、望んでない時に何気なく手に入れるもの。であれば望まないふりをしている時ほど喉から手が出るそぶりをしている気がしてならないYoshiです。こんばんは(ーー;)

なんかたまには携帯から書いてみようかな〜と思ったけど先輩の運転中の車の中書き出したら電話が入ってきて中途半端で意味分からないけど、今日は暑かったねえ・・・そんな中森林浴ですよ。眠い、暑い、だるいの三拍子揃った月曜日。

いつもより1時間早く起床していつもとは反対方向の電車に乗って集合場所へ。あっつい。朝の8時台ですでにお天道様がカンカンデリでしかも蚊がよってきてものの5分で4箇所刺された・・・あれですね、最近虫除けに電動カトリスとか電池で虫除けの効果を広げるアレありますよね?あれね、ダメ。意味ない・・・だって、あーいうのかばんとか自分のベルトとかにつけるでしょ?あの辺近辺はガードされても足とか手とかその辺ノーガード。めっさ刺されますよ。特に山に近い所とか森とか行くとね全然意味ねー虫除けはスプレーが一番です。でも汗でダメになるのかな・・・

集合場所について、今日一緒に動く先輩と合流して先輩の運転で目的の会社へ。午前中はとある工事の立会いで自分はクレーム担当も兼ねていたけど特にやる事もなく淡々と工事が進む。今日の職人さんの手は非常にスムーズで無駄がなくスキルある人ばっかりで見てて安心。そつなくこなしてくれたので予定よりも1時間も早く終わった。現場のお客に工事の状況を説明して1件目終了。途中別の先輩から無茶な電話が来て

「お客と契約の関係で打ち合わせするんだけど一緒にきてくれない?」

「いいですけど、今週現場の立会いとか予定詰まってるんですけど・・・」

「頼むよ、Yoshiいないと分からない部分もあるしさ・・・」

「とは、言ってもスケジュールが・・・」

ちなみに今週の予定ですが

今日:立会い
火曜:事務所でやること一杯
水曜:木曜日の打ち合わせの資料準備とか
木曜:ヘビーな打ち合わせ
金曜:工事

と、ざっくり書くとこんな感じ。火曜〜金曜は打ち合わせしたら移動時間含めて4時間はロスする。そんな余裕はなさそうであうrw

「うーん・・・じゃあ、今日は?今現場ですけど、1件目早く終わってるので2件目何もなければ途中から抜けますから、その代わり迎えに来てもらえます?」

なんか切羽詰まっていたらしくお客を調整して今日打ち合わせ。Yoshiの予定ってどんだけ〜と叫びたくなるような気分。1件目と2件目の間の時間が全然なくてしょうがないのでコンビニで15分でお昼を済ませ2件目の現場へ。2件目と3件目がパラレルに動いていたので自分は規模の大きい3件目に合流。すでに機材の搬入とか組み立てとか終わっていて調整中みたいだった。ひょっこり部屋に入るとすかさず一緒に仕事している会社の営業さんも立会いで来てて

「あーYoshiさん調度良かった。相談しようと思っていた所なんですよ・・・」

なんてニッコリ微笑む軽いノリで

「あのですね。この製品。なんか使い道なくてどうしようかと・・・」

「え?発注したっけ?こんなもの」

「ええ。リストにありますし、自分も気になっていたのですが現場に着いたらやっぱり組み立ての部品とあわなくて・・・」

「じゃあ、持って帰ってよ。いらねーよ」

「でも、開封しちゃいましたし返品きかないんですよね・・・」

「・・・」

「どうします?」

どうしますって、オイ!と思ったけど・・・色々考えてみると

・返品 →全部で10個以上買っているけど今日あけた1個はどうにもならない。
・改造 →パーツの費用だけで数十万単位の足が出る・・・

コレは困った・・・ずっと悩んで色々案を出したけど全部ダメ。配線図とかパーツリスト見ながら

「ここのパーツを交換して、ここをこんな感じで接続して設定したらどうなる?」

技術者に説明すると

「それは、無理ですね。パーツAがなくて、それじゃあ正常に動きません」

とか言われて2時間悩んだけど結局。その営業に

「分かった。俺、謝ってくるよ。うちの会社の発注ミスったっぽいし、俺のチェックも抜けてたからまずはお客に判断してもうよ。ダメならうちの会社でそのパーツ引き取るよ」

って言った。やっぱりお客に嘘つけないし、1個小さな嘘つくと後でまた大きな嘘つく事になる。だったら怒られてもいいので謝って本当の事言った方がいいや・・・そういうポリシーで仕事しているのでって事でころあいの時間になり、先輩の車が到着し、そのまま拉致されお客の所へ。

元々別件だったけど、工事の進捗状況を説明してミスった内容を報告して、このパーツはここの予備として保管させて欲しいとお願いしました。つまり、同じような製品を二重で発注したんですけど、その辺は寛大なお客様なので納得してもらったのです。別に損はしてないので誰も不幸にはならない結論で本当に良かった。その件も含めて1時間くらい打ち合わせした後、先輩の車でとある事務所へ移動。1時間の移動時間中、その事の顛末を関係各所に説明して調整して45分電話してたよ・・・

繁華街に近いとある部署の事務所にうちのチームの別宅があって、そこを間借りしていて、そこからずっと報告書書いたり、メーカーに手配したり、電話しまくったり、色々色々。先輩は予定があるって事で自分一人だけで仕事してたんだけど、7時過ぎにここの部署の人がやってきて

「すいません。今日うちの部署全員上がるので最後よろしくお願いします」

えー俺最後?人様の部署なのに、俺が最後ってどんな状況だよ!最後って事は各種セキュリティのスイッチ俺入れるのかよ・・・色んな不安もありつつ残りの仕事を必死にこなしていたんですよね。でもね、ここのビルね出るんですよ・・・アレが。嘘だって言われても信じないって言われても出るんですよ・・・アレが

・ここのビルはあまり人が元々いないビル兼倉庫のようなもの
・今、ここのフロアは50人〜70人くらいいる部署の一角にYoshiはいる。
・でも、そんな広い場所にYoshi一人。
・Yoshiの周り以外の電気は消されている。
・防音もある程度効いているので外の音は本来しない・・・

で、アレがね、アレがいると思うんですよ・・・だってね、まずYoshiの体がね、おかしいんですよ。クーラー効いていて部屋の温度は25度くらいなのに、毛穴が全身開いている感じがしてきて涼しいのに汗が、脂汗が出てきてね、汗が垂れてくるの・・・そんでもってね、聞いた事のない音が・・・

「パン・・・・カツッ!・・・・カン・・・」

繰り返します。

・ここのビルはあまり人が元々いないビル兼倉庫のようなもの
・今、ここのフロアは50人〜70人くらいいる部署の一角にYoshiはいる。
・でも、そんな広い場所にYoshi一人。
・Yoshiの周り以外の電気は消されている。
・防音もある程度効いているので外の音は本来しない・・・

さて、なんの音でしょう?ちょっと気になったけど

「気にしない、気にしない。俺にはそんな能力は無い。うん、使徒はここにいない。俺はニュータイプじゃない。そう、俺の脳内麻薬が聞こえた音。そう、気まぐれ、きっとパソコンの音。プリンタの音。」

・プリンタの電源は入ってない。
・パソコンはYoshiが使っている1台のみ

「カツン!・・・・カン!・・・・カン!・・・・」

追記します。

・私の机はそんな甲高い音はしない。
・イライラして何かに当たっているわけじゃない。
・近くに稼動部品はない。
・この音は定期的、継続的ではなく、不規則かつ、音量も一定ではない。

「うん。俺は疲れてる。きっと幻聴。俺の中の小人さんが働いている音。そう、きっとどっかでポップコーンがはじける音だ。そうだ誰かが料理しているんだ。そう、気のせい。あー俺今度聴力検査でも受けてこよう」

あえて独り言を大きめに言ってみましたが・・・

・先日の人間ドックで聴力検査で問題ないといわれている・・・


で、より集中して、仕事していたんですよね・・・それからどれくらい立ってでしょうか?Yoshiの座っている席の前には大きな会議室があるんですがね、Yoshiが座っていてパソコンに向かって画面を見ていたら・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

バン!!!!!!!!!


「!!!!!!」

ん?なんだ今の音?明らかに何か扉が勢い良くしまった音がしたのです・・・

気になって席を立ち、おそるおそる、10mくらい歩いてみると会議室の前。

「・・・・嘘だろ・・・・」

そう、そうなんです。だーれもいない、部屋の会議室の扉が閉まってました・・・さっきトイレに行ったときに目の前通った時は開いていたのに・・・

「まじかよ・・・」

そうつぶやいて、恐る恐る会議室の扉を開けてみました・・・

「・・・・・」

「えっと・・・どうしょうかな・・・とりあえず大声出しておけばいいのかな?」

思わず独り言。

案1:誰かー助けて!!→誰もこない
案2:出たー!!→本当に出たら怖いのでNG
案3:きゃー!!→新たな現象を再発しそうでNG
案4:りんびょうとーしゃーかいじんれつざいぜん →そもそも無宗教のYoshiがお経なんて・・・
案5:塩、塩!→休憩コーナーには味塩しかない。

なので、じっくりつばを飲み込んで何事も無かったことを装う事にしました。思わずペットボトルのお茶を一気に飲み干し、その辺においてあったサラダせんべいを食べ、

「気のせい、気のせい・・・俺、疲れているんだ。きっと元々閉まってた。ああ、あの扉は絶対に閉まっていた。そうだ、そう、絶対にそう。だって、閉まる分けないもん」

・そこの区画のエアコンは動かしてない。
・窓は開けてないので気流は発生しない。
・そして、Yoshi以外誰もいない・・・

と言い聞かせましたが、元々Yoshi、ここのビルで働いていた時期があるんです。入社した頃ね。その時から色んな噂を聞いてました。

・夜中突然椅子が回り始める
・夜ロッカーが突然開く
・外から見るとトイレに人影が・・・
・お仕事にお悩みの方が以前・・・

と言う話を踏まえてこの状況・・・これさ、やっぱいるよね。でも、まだ帰れない。今日の打ち合わせのメモを議事録に起こして今日読んでないメール見て、それから明日の準備をしないと・・・もう必死でした。

・フロア中の電気を全部点灯
・窓を開けて外部の騒音を取り込む
・とりあえず常時誰かしらと電話。

で、なんとか逃げ切り事務所を後にしました。もうここのビルで最後まで残るのはやめようと誓いました。夏の風物詩とか、あなたの知らない世界とか、そんな事じゃなくて、実際にあった本当のような嘘のような話。別に信じてもらおうと思わないけど、今、感が鋭くなっている周期っぽいので誰か呼んでしまったのかもしれませんね・・・

でも、ひいおばあちゃんに言われたことがあります。そういう事があってもむやみやたらに叫ぶわめくのはよくないと・・・そういう人は自分の存在を分かってもらいたいから訴えかけているんだと。何も出来ない人は何も無かったように自然にふるまっているのが一番だと・・・

ひいおばあちゃん。その言葉の意味、今分かったよ。でも、どうせなら全くその辺の血系は僕には入っててほしくは無かったよ・・・


良かった。家に家族がいて・・・