土曜日の朝、いつもどおりに起きたらいつもとちょっとだけ違った日になってました。起きたら一人なのも、遮光カーテン越しに少し見える日の光も嫁さんの聞いているマタニティヒーリングの曲も同じだけど、自分の行動だけが少しだけ違う事を忘れてました。
「トイレ行くなら検査キット持って行きな」
嫁さんが言うので気がつきました。今日は検査を何個かやる事になっているのです。朝起きてからはまず尿検査、肝臓だっけな?腎臓だったかな?とりあえず検査薬を濡らしてプラスチック容器に検査シートを入れて終わり。まずは一つ目クリア。便利になったものです。
「次は血液検査の検体を送るので血を抜かなきゃね。」
「どうやって抜くの?」
「これを使うみたいだけど」
よく見ると針が入っている筒みたいなのを血をとるポイントに当てると針が飛び出し、刺さると言うものですが、簡単に説明するとピアスの穴を開けるようなものです。
「これ大丈夫か・・・」
「大丈夫だよ。とりあえずやってみよ」
左手を出して、押し当ててみます。
「痛っ」
瞬間的な激痛が走り、血がでました。でも思ったほど出血しません。
「あれ?もう固まったのかな?」
「血小板多いんじゃない?」
「でもこれじゃあ全然量足らないだろ」
「なみなみと入れろって書いてあるじゃん」
「そうだね・・・」
「もう一度だね・・・」
「・・・」
右手を出します。
「痛っ」
今度は右手の先端でやってみたのですが、これが正解。すっごく血が出てきます。これでもかっていうくらい出血しましたが、その様子は前日の写真に載せましたのでごらんあれ。血をためるものと、検査シートにしみこませるもの。計2回取りました。あと明日も血を抜きます。これで血液検査終了。
次に大腸検査なんですが、昔だったら検便で便自体を持っていく事になるのですが、今は技術の進歩が進んでいるので、便に楊枝みたいな物を挿して、その楊枝みたいなものを薬液が入っている筒にいれて終了。これも明日ももう一回やるんですが、これなら匂いとか気持ち的な問題は関係なく検査できるのでいいですね。
今回なんでこんな事やってるかっていうと、本当は人間ドックとかでも行ってもいいけど時間の拘束とか大変だからその前に家でできることやっておこうと思ってやったんだけど各項目に問診票が付いていてこれもめんどいなあ。なんで同じ質問何度もかかなきゃいけないのかな・・・
・タバコはすいますか?→やめました
・お酒は飲みますか?→たまに飲みます
これは必ず質問事項についているんですよね。まあ、とりあえずは結果を待つ事にしようかな・・・