終わりが見えてきたとき・・・

終わりが見えてくると、その最後の時にどうやって過ごせるのか?そこを考えると、結局人の生き様なんて毎日の積み重ねなんだよなって思ったYoshiです。こんばんは(ーー;)

 

今日はYoshiの実家へ行ってきた。気が重い足取りも重い・・・

 

実家で一休みした後に病院へ。父親と、嫁さんと・・・正直気乗りはしない。子供達はインフルエンザも流行っているし、母親に預けてきた。

病院は実家から近い病院。何度か行った事有る病院。道中嫁さんと父親がここ数週間の経緯と現在の様子を話をしている。特に運転中話に入る気分でもない。

 

病院に到着して病室へ。

なんだろうね・・・先週から入院しているみたいだけど途中インフルにかかったり、色々大変だったそうだ。父親が話しかけても会話がかみ合ってない。なぜなら、もう耳があんまり聞こえず補聴器をしているけど、それでも聞こえが悪いらしい・・・

 

「息子のYoshiが嫁さんと一緒に来てくれたよ」

 

そう言ったけど、他人行儀。もう僕の事なんて覚えてないのだ・・・そして爪が伸びているのが気になるらしく、嫁さんが爪を切ってあげたけど、それも他人にやってもらったような言動。なんかここまで来ると切なくなるな・・・

もっとも、もう覚えてないんだろう・・・何もかも・・・

 

会話も成立しないし、結局30分くらいだったけど義理と義務のお見舞いは終了。もう食べるという感じでもないからお見舞いの品も不要だし、お見舞金渡しても使い道もない・・・なんていうか、こんなに感情の入らないお見舞いって初めてだったなあと。

でも、それでも、父親の母。悪くは言うつもりもないけど、なんか複雑な気分だった。

 

結局今日は、お見舞いの後に軽く買い物して夕飯食べて帰ってきただけなんだけど、最後に母親が

「もう、いつ何が起きてもおかしくない状況だから・・・気持ちは理解できるけど、最後だから、もうちょっと付き合って」

って言われて複雑、複雑だったよ・・・

 

生きていると色々ある。ただ、こんな最後というのもなんだか哀れな気がするなあ。

 

今日はこんな感じ

ではでは